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似ていて非なるもの

川釣りをする職場のオジサンと話していて、以前から気になっていた事を思い出した。イワナ、ヤマメ、アマゴの違い。調べてみて今の所、腑に落ちた。斑点や朱点、生息域も少し違う事。サクラマスやサツキマスなんかは、全く別の魚だと思っていたが、海は帰るヤマメやアマゴが名前が変わるという事。釣りをやる訳でも、川魚が特に好きな訳でも無いが、こういう「似たもの同士」の違いは知っておきたい。

次。チーター、ヒョウ、ジャガー、ピューマ。ピューマだけ茶色一色なので見分けは簡単。それから俊足のチーターは、俊足なだけあって小顔でスレンダー。モデルの様なカッコ良さ。紛らわしいのがヒョウとジャガーだったけれど、どちらもある丸い斑点の中に「点」があるのがジャガー。ジャガーはがっちり体型の短足。

最後に花。アイリス、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ。これってそっくりだよね。でもやっぱり生息地が違うのと、花弁の網目模様はアヤメ、ほっそり花弁の水辺に生えるのがカキツバタ、ハナショウブは花弁の付け根が黄色い。アイリスは陸生。

よーし、わかった。この紛らわしい魚、ネコ科動物、花は、頭のどっかでいつも気になっていて、調べてはまた忘れ、また調べるの繰り返しだ。こんな雑学、人生に用は無いかも知れないけど、何故か気になる知りたい事。

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