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自炊を始めて体験した本とインターネットの違い

どうも、わびさびというものです。

出版甲子園実行委員会というサークルに所属しています。この投稿はその活動日記の1記事です。

どんなことを書いても良いらしいので、「駄文でも短文でも悪ふざけでも、とにかく気軽に投稿しましょう。」というnoteヘルプセンターに従って適当な駄文を書こうと思います。

今回は普段の生活の中で感じたことについて話します。割と当たり前な内容かもしれないので期待値0で読んでください。


さて皆さん、普段料理はしますか?

僕はほぼ毎日しています。最近は麻婆豆腐やブリ大根などが上手にできました。

とはいっても、今年の3月に一人暮らしを始めるまでほとんどやったことがなかったので、出来や手際の良さに関してはお察しの通りです。もちろん知識も全然無いので調べながらです。

そう、調べながら。

調べるツールといえば、本とインターネットサイトの二つですよね(本にとってインターネットサイトは対比の対象となるのかみたいな話は置いておきます)。勉強や学問に関する調べものは本で行い、生活の中での調べものにはネットを使う、という人が多いのではないのでしょうか。かく言う僕も大体その通りですね。レポートを書くときは(本自体を探すのはネットを使いますが)本、電車の乗り換えを調べるときはネット。逆にレポートを書くのにウィ〇ペディアから引用する人や乗り換えを調べるために図書館にこもる人はいないと思います。というか前者はダメ、絶対。

では、料理について調べるときはどうでしょう。本を読みますか?ネットを見ますか?

僕の場合は両方です。夕飯のメニューを考えているときは本、特定の料理の作り方を知りたいときはネットを使います。おそらくこの方法も珍しいものではないと思います。

では、なぜそんな当たり前のことを記事にしたのかといいますと、この調べ方に本とネットの使い方に関する違いを感じたからです。

すなわち、ネットは知りたいもの、特に名前のわかるものをピンポイントで調べるのに向いている、いわば能動型ツール。一方で、本は知ろうとは思っていなかったもの、名前のわからないものを知るのに向いている受動型ツール、と言えるのではないでしょうか。

料理でいえば、ネットでは麻婆豆腐を作りたいときには「麻婆豆腐」で検索して様々なレシピを知ることができますが、「夕飯 レシピ」とかで検索しても似たり寄ったりのレシピばかりで夕飯のアイディアはあまり広がりません。対して、本では持っているレシピ本に麻婆豆腐のレシピが載っていないこともあるでしょうが、何十何百ものレシピ、名前のない料理や名前さえ知らなかった料理など多くのアイディアを得ることができるでしょう。なんだよビーフストロガノフって。ガノンドロフの仲間か。豚じゃなくて牛の魔物に化けるのか。

本とネットの違いというと情報の早さや信頼性の話がよく挙がります。ですが、たまにはそれぞれで得やすい情報と自分との関係の違いを考えてみると、自分の接する情報の偏りがわかるかもしれません。さらに、本やネットの新たな良さに気付けるかも……。

とかなんとか書いてたら随分遅い時間になったので、今日はここらで筆を置いて夕飯を作ろうと思います。何を作るか、レシピ本読んで考えよう。


お待たせしました、ここから宣伝です。ほぼコピペですいません……。
僕の所属する出版甲子園の2019年度の決勝大会が12月1日市ヶ谷のDNPプラザで開催されます。全国から応募していただいた「本にしたい企画」のうち、三度の審査を通過した企画のプレゼンテーションが行われます。来場者募集中です。

詳細・ご予約はこちらから↓

お付き合いくださりありがとうございました。

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