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34歳の心の中

プロフィールみたいなことを書いてみようと思います。

今年34歳。
性別は女性。

小さな頃はとても暗い性格で
いわゆる根暗

小、中学校では友達も多くなく
ひっそりと生活していた感じでした。

ただ、小学校5年あたりで
人生の転機がありました

パソコン、インターネットとの出会いです。
ピーーーピョロロロロ〜〜
みたいな音をだしながら、ネットに繋げていました

リアルな友達はいなかったけど
ネットにはたくさん友達がいました
お絵かき掲示板に絵を描いて、みんなで共有してただただワイワイするのがとても楽しかった

中学に入ってからは
衝撃的な友人との出会いで
私の性格形成が著しく変化しました

その友達は、いうならばクラスの人気者
いつも明るくて元気で
とても面白い子でした
今思えば、私とは真逆の性格だったとと思うけど、なんでかとても仲良くなりました。

理由はあまり覚えていない、、
けど、好きなものが被っていたことが大きかったんだと。
それに、お互い知らない話題をだしても
お互いがそれを好きになれるくらいの2人の中の共感力がものすごくありました。

その子と一緒にテレビの話をしたり
漫画の話をしたり
お笑いの話、音楽の話
色々しました

私はその時ハマっていたものは

吹奏楽、お笑い、絵、ネット、音楽

でした。

全てにおいてとんでもない熱量で
全てのことに打ち込むのが本当に楽しく
夢中になっていた記憶があります。


かたや高校時代は
部活に専念しようと、
吹奏楽部に青春を捧げました

部活以外、なんにもしませんでした。

本当に何にもしませんでした。

部活が休みの日も部室に行って
楽器を吹きました


本当に楽しかった

楽器を吹く。それだけでよかった

でもそれだけでは部活に所属する権利はなく

3年生になってからは
仕事をたくさん任されました

私はそんなに器用では無いので

全部中途半端になり

本当に辞めたくなりました。


お休みの日の部室も行かなくなりました。

私のいじられキャラも相まって
基本的にずっと怒られていました
感覚的にはまじでずっと1人だけ怒られてました

部活引退した後に友達にも
私だけ怒られていたと言われたので
あながち勘違いではありませんでした

当時ですし、理不尽だってたくさんあって
立ち直れないやつが悪い時代でした

その言い分もわかりますし
そうせざるを得ない時だって重々承知です
同じ経験、むしろもっと辛い経験をした事ある人は、世の中にたくさんいると思います

でも私レベルでは限界でした

何も楽しく無い
なんのために楽器を吹いてるかわからない
むしろ仕事が忙しくて楽器どころではない
私は何をしにここにきているんだ

という思いで、
高校3年の春から毎日
引退の日を数え、
無になって、
ただそこで息をしている動物を
演じていました

秋口にやっと引退して
天にも昇る勢いで開放感が押し寄せました

引退後、私がとった行動は
できるだけ早く家に帰ることでした

今まで部活は20時までやって
そこから自転車、バスをつかって
1時間半〜2時間かけて帰っていたので

太陽が昇っている地元が
ものすごく新鮮で愛おしくて
夕焼けなんて最高で
バスの中から夕焼けを見ながら帰るのが
1番の贅沢でした



そして

その後の進路どうしよう


流石に考えて、
高校では部活しかやってこなかったけど
やっぱり絵を描いたり、表現することが好きだよなと思い
楽器を続けようとは1ミリも思わず
新しいことを始めたい
仲間が欲しい
という思いで

デザインの専門学校にいきました


2年という短い期間でしたが

それはもう

とんでもなく

今までの暗黒時代が消え去るかのような感覚で

楽しすぎました


こんな世界があるんだと

あったんだと

羽が生えたと思いました。


そこからまた中学生くらいの感受性が戻ってきて
いろんなことに興味を持ちました

新たなお笑いのジャンル
(当時はラーメンズが大好きでした)
Eテレ
洋服
新たな音楽(専門の友達からの影響)
など

たくさんの刺激が溢れ出た2年間


自分のレベルの位置に落胆したこともありましたが、踏ん張っていきがって2年間頑張りました


そこから就職


社会人時期はもうはしょりますけども


色々あって

会社を2ヶ所ほど経験しました

大変だったけど楽しかったです
いい経験たくさんできました


今はフリーでデザイナーをやっております

28で結婚して
29で子供が産まれて
32で2人目が生まれて

一般的には
順風満帆に見えてる状況です

でも何か刺激が

ないんですよ

子育てというジャンルが
あまりにも新しすぎて
慌てふためいていたらもう4年経とうとしている

私はこの4年間
なにをしていたんだっけ?

子育てはそりゃあしていた

でもなんだろう

また高3の時のような
この閉鎖的な気持ちに近いなにかに
なっている


なににも興味がなくなっている


音楽も聞かない
お笑いもあまり見なくなった
テレビも見ない
YouTubeでひたすらゲーム実況をみている
なんだろうか
これって大丈夫かなと

仕事はデザインなので
そこらへんがらみの学びはちょこちょこあるけど

なんかばちばちビリビリしてない


そう思っていると

なんだこれは。。斬新だなあ、、

クソおもろいなあ、、

この人らやべえな!!!すげえな!!!

おもれえな!!!!!


ざわざわジリジリきました


カミナリの記録映像というYouTubeチャンネル


内容は長くなりすぎるので書きませんが
本当に久々のビリビリでした
まさしくカミナリでした

やっぱりわたしの根底は芸人さんで
お笑いだなと再確認していたところ

カミナリのライブのゲストで来ていた
ランジャタイの国崎さんが
カミナリライブの感想をnoteにかかれていて

私あんまり賢く無いから
うまく説明できないけど

すごくいい文章だったんです


確かにいいライブだったし
ライブの内容から生まれた産物だったりもするのかなと思い
試しに他の記事も見たら

それはもう
言葉を失い、ただただ1人でケタケタ笑ってしまう時間を、感動して胸がギュッとなる時間をくれました

しかも読み進めていくと
本が苦手っていうじゃないですか
嘘でしょって言うくらい

文章を読むだけで情景が溢れ出てくるんです
鳥肌がたちます

中学生の時と同じくらいのキラキラを

今国ちゃんからもらっています

やっと
毎日のキラキラが戻ってきた


そしてそれは、創作意欲もくれます

私も作らなきゃって思わせてくれる


いつか

私も誰かのキラキラになれるだろうか

自分のためだけに好きなことをやってるけど
今のこの自分が
いつかの誰かのキラキラになってたら
とても嬉しいな

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