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複数のスポンサー企業様でジョブローテーションする新しい働き方

まずはNOTEの話に入る前に、、
先日6月12日に行われたVS駒澤大学GICCO戦2−1で勝利することが出来ました!
雷の影響もあって試合が中断したりするなど、難しい状況ではありましたが、5連勝できたのはよかったと思います。また僕個人的にも今シーズン初のフル出場することが出来たのは嬉しかったです。
前回の試合は配信がなかったのですが、ハイライトはあるのでみなさん是非見てください!


そしてここから今回のNOTEの本題に入っていこうと思います。

「複数のスポンサー企業様でジョブローテーションする新しい働き方」

まずこの文面だけを見ると何を言っているのか分からないという方もいるかもしれないので、どういった働き方なのかを簡単に説明をします。
僕自身がSHIBUYACITYをサポートしていただいているスポンサー企業様のところで働いて、一定の期間が経ったらまた別のスポンサー企業様のところにジョブローテーションして働いていくという新しい働き方です。いわゆる世間的に認知されているジョブローテーションというのは、同じ会社の中で部署を移動していくというのがみなさんが思い浮かぶ形だと思います。ただ、今回僕の場合は会社ごと移動して業種もチェンジしてしまうという一般的な社会人の方にはなかなか考えつかないやり方です(笑)

この働き方をすることで、僕自身がメリットとして感じている部分は2つあります。

1つ目は、自分達自身がサポートしていただいているスポンサー企業様で働くことで、その企業がどういったことをしている会社なのか理解が深まる。

2つ目は、複数の企業で働き業種も変えていくことで、多くの企業多くの職種を実際に体感することで色々な経験をして自身の成長に繋げることが出来る。

この2点が僕自身がメリットとして感じていることになります。
ただ、そもそもなぜ僕がこのような働き方をすることになったのか、それについて書いていこうと思います。

いきなりですがこのNOTEを読んでくださっている方に質問です。

「自チームのユニホームの胸スポンサーって何をしている企業か分かりますか?」

こう聞かれた時にすぐに答えることができる選手はもちろんいます。ただ、すぐには答えられない選手がいるということも事実あり得ると思います。僕の場合は何をしている企業なのかまではわからないというタイプの選手でした。胸スポンサーは分かるけど、ユニホームの袖のスポンサー、パンツのスポンサー、練習着のスポンサー全て答えられる?と聞かれると全て答えることができる選手はなかなかいないと思います。

SHIBUYACITYFCというクラブが今成り立っているのは約200社ほどいるスポンサー企業様、多くのサポーターの方達が支えてくださっているからこそ成り立っています。それだけクラブが成り立つ上で必要不可欠な存在なはずなのに、自分はどうしてスポンサー企業のことを詳しく知らないのだろうと自分自身体感する1日がありました。

それは昨年の12月に行われたTHANKS PARTYです。1年間サポートをしてくださったスポンサー企業の方々に集まっていただき感謝を伝える会でした。普段なかなか直接関わることのないなか、実際に話をする機会がありとても素晴らしい時間になりました。

そしてその時に多くの方と話をしている中で僕自身「これだけ多くの方々にサポートしていただき、初めて何不自由なくサッカーができているのにそのサポートをしてくださっているスポンサー企業様のことを、ほとんど何も知らないな」と感じました。それと同時にこの状況はものすごく失礼だし、どうにか改善していかなければいけないと感じました。自分が知るのはもちろんのこと、他の選手も知っていけるようになるにはどうすればいいのか考えました。
そこで自分自身色々と考え、チームと話をした結果今僕が行なっている「複数のスポンサー企業様でジョブローテーション」という今の形になりました。
この話が出た時に、実際に自分が複数のスポンサー企業で働くことで企業への理解度は深まると感じました。そして実際に自分が働いている企業のことをチームメイトに話をしたり、こうしてNOTEに発信することでより多くの人に知ってもらえるとも思いました。また僕個人としては色々な人と接して多くのことを経験することで、大津佑和という人間の価値を高めることもできると感じました。これは僕個人にとってもチームにとってもプラスに働いていくことだと僕自身は思っています。ただ、それなりにリスクもあると思っています。それは僕自身の働く態度や姿勢が、そのままチームの評価につながるということです。言い方は悪いですが、もし僕が適当に働いたとします。普通であれば僕の評価が落ちるだけですが、今だと僕だけでなく「SHIBUYACITYの選手ってよくないね」と判断されてしまいます。そしてSHIBUYACITY自体の評価が下がってしまうということです。そういったリスクもありながら自分にチャレンジをさせてくれているチームには本当に感謝しなければいけません。

ここまでが今自分が行っている複数のスポンサー企業様でジョブローテーションする新しい働き方についてと、それを行うまでの経緯でした。ただ、「新しい働き方」と書いていますが、このような働き方は僕自身がやりたいと思っても簡単にできることではありません。まずチームが僕のこの考えに理解を示してくれなければいけません。そして実際に働かせていただくスポンサー企業様のご協力がなければ出来ないものです。そういった多くの方の理解やサポートがあって初めてこの働き方は成立します。そしてあまり前例のないこうした働き方を自分自身が成功することで社会人リーグ、地域リーグでプレーする選手の新たなロールモデルの一つとなっていければとも思っています。そのためには今後自分がどうなっていくかは一つの指標になっていくと自分自身に言い聞かせて日々取り組んでいます。
本当に多くの方のご協力のおかげでこの働き方ができているので、働かせていただくからには100%以上の熱量を注いで会社に貢献していく気持ちは常に忘れてはいけないと思います。
これからの僕自身のプレーはもちろん、働き方などにも少し注目していただけたら嬉しいです!

そして今週末には東京蹴球団との試合があります。3連戦最後の試合勝利で締めくくれるように精一杯戦いますので、そちらの応援もよろしくお願いします!


#大津佑和
#SHIBUYACITYFC
#デュアルキャリアアスリート
#湘南産渋谷発Jリーグ行き

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