2022前期 制限改定について

お久しぶりです。Shikiです。
ブログを書くのは本当にいつぶりかという所ですが、規制発表見て暇だったので筆を取った次第です笑

というわけで語っていこうと思います。
また個人的に規制後も戦えそうかどうかをA.B.Cで評価していきます。

規制編

アサルトリリィ(ALL) 評価A

2枚制限
"その笑顔を守るために"叶星
2種選抜
"旬なリリィ"夢結(以降どきてま)
凛々しく咲く神琳 

お手軽7パンという今まででは考えられない詰め、オカケン、神琳、共鳴から生まれる無限のリソース。規制後カードパワー控えめになっていた中で突き抜けたスペックを持っていた事は言うまでもなかったと思います。

まずはどきてまと神琳の2種選抜。オカケンも含めた3種選抜が多く予想されていたので、緩めかと思いきや、しっかり掛けるべき2種だったので、有効な規制だと思われます。オカケン、神琳、共鳴から生み出される無限のリソースは流石に強かったです。

またレベル3の叶星が2枚制限になりました。
枝リリィというデッキは基本的に上から捲ったカードで戦う為、採用枚数=引ける回数に直結するので枚数制限によりしっかり弱体化しました。待ち伏せの共鳴先でもある為、ここでもリソース部分にテコ入れが入った形になります。
そして、デッキのメインパッケージの7パンが厳しくなり、6パンがメインになりそうですが、6パンであるならばアサルトリリィである必要はなくなる為、規制後は少し厳しいかな?と思ってます。

しかし、しっかり規制されたのに関わらず評価はAです。

理由は扉リリィはあまり影響を受けてないからですね。アサルトリリィは0が今の環境タイトルの中では頭3つ分くらい抜けてるので、どきてまが抜けたくらいでは全然戦えます。後述されるタイトルに扉連動の通りが悪かったのもあり、客観的には強化されたと感じます。

一方、本門リリィはリペア不可能なレベルになりました。このデッキは、レベル3が多い事からの手札事故ケア、ストック5の為のストック盛り、控えに一葉がいない時の捨てる手段、神琳を使い回す以外にこれらの役割をどきてまに任せていました。その為どきてま無しはデッキとしての崩壊を意味します。どきてまを選抜しても神琳が使えない為後手での多パンがしずらく、手札、ストック面での不足を否めません。

ラブライブ!スーパースター!(LSP) 評価B

使用禁止
ギャラクシーすみれ
2種選抜
Liella! 唐可可
ソングフォーオール‼︎

所謂"ボンゴレ"と一時期言われたパスタはここで最後となりました。3月の規制で意図的な3-6にする動きが制限されたその日の内に手アン付与+神琳での自傷ループ、結局は早出しヒール耐久を兼ね備え、以前のワンショット特化から最初から最後まで隙のない強いデッキに変化し、今期も暴れました。

規制内容については触れるまでもないでしょう。3ヶ月前にすべき内容が3ヶ月遅れてやってきただけです。お疲れ様でした。

規制後に関してはBという事で、新しい形での復活を期待という形になります。
使われてなかった3連動も含め、このタイトルのカードは軒並みスペックが高いので、やっと普通のデッキとして使われると思われます。またアサルトリリィの制限で神琳+どきてまが出来る唯一のタイトルになりました。
懸念点としてはギャラクシーの禁止により、逆圧縮がタイトルから消えてしまったですね。
普通のヴァイスをしているパスタを見る日を楽しみにしています。

無職転生(MTI) 評価 B -

2種選抜
"屈強な体" ギレーヌ
"子どもだもの" ルーデウス

無職からは2.2ギレーヌとプリシラの2種選抜です。
この規制初めて見た時、『"屈強な体"ギレーヌって誰?3連動のやつじゃないんだ』となったのは僕だけではないはずです。
面を取るという昔ながらの電源の動きを、1連動を打ちながら行い、相手が面を作ろうにもイベ助不可パワー14000のギレーヌで踏み、プリシラで守って勝つというわかりやすく強いゲームプラン、レベル1パワー8500というデッキを組む上で意識しなければ触れないラインとその裏に構えられる拳、電源の暴発して前に並べて強いレベル3のパウロ、と古いきついとされた面取り電源の新しい形を作り出したデッキでした。

そして連動を打ちながら面のラインを上げる2.2ギレーヌと最後を蓋をするプリシラの2種選抜になりました。

新しいタイトルを販売する際に8500未満のリバース要求カードが産廃になっている可能性を考えると必要悪とも考えられ、むしろ雪精が触られなかっただけマシと考えてるべきでしょう。

また規制後としては、プリシラ選抜にして2.2を手アンにする形が主流になると思います。しかし7500と8500、拳込み9500と10500に相当の違いがある為、見た目よりはきつい選抜だったと言えるでしょう。しかし、デッキの根本から規制されたとは言い難く、容易にリペアが想像できる事から評価はB−としました。

五等分の花嫁(5HY) 評価B+

3種選抜
回る日常 中野二乃
微睡の中 中野一花
大切なお守り

デッキとしては体感今期1番多かった五等分もここで規制が入りました。テンポ電源として相手のラインをしっかり触りつつ、最後低コスト且つ強力な詰め+防御札でなんでもできるデッキとして確立していました。

またなんでも出来る故のプレイ幅と難しさがあり、プレイ難度としても今期1だったと感じております。そしてリストも人それぞれであり、テンプレ50というものがかなり違いがあり、対面としてはいくつか割り切りをしたプレイを要求されるデッキでした。

規制としては1.1を落とすのに優秀などきてま、テンポ電源の山周りを1枚でこなす集中、防御札のお守りと優秀なカードの選抜がされました。

規制後としては、プールの広さもありどの選抜をする事が可能です。どきてまにはありす、集中は二乃集中、防御札は人によっては1枚のプレイヤーもいた為、不採用でもそこまで問題はないと思われます。個人的には一花集中はプレイが難しいので、どきてま選抜でそのまま使おうと思ってます。限りなくAで良いと思ったのですが、当たり前ですがどの選抜にしても多少手の届かなくなってしまった場面に出会いそうな為、B+とさせていただきます。

さいごに

今回の規制は2021後期の規制と比べると規制によってデッキを消すというよりも、デッキパワーを抑える形での規制となりました。(カードパワーが前回より低いのもありますが)記載はしませんでしたが、緩和もグリザイアと竿10thと記憶に新しいタイトルですし、グリザイアは環境に影響を与えるデッキですので、また楽しみです。

来期に向けてまたデッキ探しから始まるプレイヤーも多いと思いますが、次は皆さんでD_cideに立ち向かっていきましょう笑

ではまた次の記事で!と前回書いて1年以上書かなかった訳ですが、次の記事は芝のブログというより身の回りに起きたおかしな話を書く予定なので、来週とかには公開出来ると思います。

では、また来週!

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