BBTAG初中級者向け:クロスコンボを使ってみよう~立ち回り編~

果たしてマスター帯でうろちょろしている程度の私がクロスコンボの立ち回りについて書けるのか!という懸念点はありますが、机上でも分かる使いどころ、というのを基本に解説していきます。この辺りは特にアドリブ力が求められるでしょうから。

立ち回りでクロスコンボを使う理由って?

まずはここからお話した方が良いかもしれません。まず大前提として、クロスコンボはパートナーが場に出ていないと発動できません。このことからクロスコンボには2つのパターンが考えられます。

・パートナーを呼んだ後、立ち回り強化としてのクロスコンボ発動
・クロスコンボ発動を前提としたパートナー呼び

普段のパートナースキルの延長として、さらに効果的にパートナーを使いたいからクロスコンボを使用するのか、もともと狙いたい連携があるからクロスコンボを使用すること前提でパートナーを呼ぶのか、という話です。ただし基本的にパートナーを呼んだ後に状況確認を行い、効果的にパートナーを使えるのか確認してから発動しましょう。相手の関係のないところでバタバタパートナーが動いているのではクロスゲージを使っている意味がないですからね。

パートナースキルを連発しよう

まずは分かりやすい使い方から。クロスコンボを発動した際、クロスコンボの演出後にパートナーはパートナースキルの途中であっても待機状態になる、ということを利用します。

パートナースキル>クロスコンボ発動>パートナースキルとすることでクロスコンボの発動で最初のパートナースキルの後隙をキャンセルできます。速度のある飛び道具を持つパートナー(スサノオなど)は使っていきたいところです。このテクニックはパートナースキルの攻撃密度を一時的に上げることで操作キャラを動かしやすくするのが目的です。自分で作ったチャンスを逃さず相手に触りに行きましょう。

「そこにいる」という圧力

二つ目はパートナーが相手の近くに無敵状態で待機している、ということを利用します。この状態、相手からするととても厄介ですよね。無敵だから小突いて退場させるのも難しいし、いつ動くか分からないから大ぶりな技は振りたくないし…と相手の考えを窮屈にさせることができるんですね。その隙に操作キャラは自分の得意な間合いに持ち込みにいく、となるわけです。突進系のアシストを使って相手の懐に潜り込ませてクロスコンボを発動し、相手が明確な隙を見せるまでパートナーは待機しておく。こういったクロスコンボの使い方もあるわけです。

パートナーと交互に攻める

この使い方はある種分かりやすいかもしれません。パートナーと餅つきをするように、お互いがお互いの隙を消しながら交互に攻めるという使い方です。本体は崩し、パートナーはフォロー、という形で相手に択を迫り続けるような攻撃的な使い方もできます。「パートナーで触って本体も触りに行く」というパートナーの基本的な使い方からクロスコンボ発動でこの形に持っていけるため、比較的目にする機会の多いクロスコンボでもあります。発展形として「パートナースキル>クロスコンボ発動で後隙を消す>もう一度パートナースキルで触る>本体が触る>…」という形もあります。

待機状態の無敵を使って守る

クロスコンボ中、待機状態にあるパートナーは無敵であることを利用すると、パートナーを狙った攻撃から守ることができます。例えば相手の鳴上君がこちらのパートナーを巻き込もうとして超必殺技のジオダインを使ったとします。このままであればパートナーもダメージを受けてしまうところですが、落ち着いて暗転中にP+Dを押し続けましょう。クロスコンボがジオダインの暗転直後に発動し、パートナーを即座に待機状態にしてくれます。クロスコンボ中の待機状態にあるパートナーは無敵ですから、安全に攻撃を回避できる、というわけです。操作キャラは余計なボタン入力をしていないことを祈りましょう…。またパートナースキルは基本的にパートナーが反撃をもらう程度の不利を背負うため、その後隙を消すためにクロスコンボを発動するのも一つの手です。パートナースキルを使いたいがパートナーの体力が少ないときなどによく使われます。

挟み込んでクロスコンボ!

クロスコンボ中もアクティブチェンジが行えることを利用した使い方です。操作キャラの裏周りや突進系のパートナースキルで挟み込んだらクロスコンボを発動し、交互に攻める形を基本にしてアクティブチェンジで表裏択を仕掛けます。始めに挟み込むという形がある以外は「パートナーと交互に攻める」プランと共通項が多く、表裏崩しの強力さのため大会で良くみられる形です。

おわりに

自分のわかる範囲で立ち回り状況から使うクロスコンボについてお話しました。目が忙しくなりますがクロスコンボで攻め立てるのは強い動きではあるため、できる範囲から練習していくと良いかと思います。また他にネタがあるよ、という方はコメントなどで頂ければ追加しますので、よろしくお願いします。

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