IoTとわたし:「ハイカワ」を読む Ep.01
■経緯
中学、高校で日本の理科、数学を学習していないために学びなおし?が必要となったエンジニアを目指す他業種経験者が面談で「電子回路」と「C言語」の学習をすすめられたので自分なりに調べたり購入した書籍から基礎を学習する。
書店に行くと目的の分野の本棚にある書籍はなめるようにすべてチェックするようにしている。同じ棚から10冊くらいの量で気になった書籍を手に取ってぱらぱらとめくって眺めると自分に合いそうな書籍はそれなりに見つかる。
特に漫画は文字の分量も少ないため知らないことを学ぶ上でざっくりと輪郭を作る学習方法としては自分に合っていると感じている。
電子回路やれって言われたのに、なぜ電源回路?と思われる方も多いと思うが、何も分からない自分が書店で電子回路の棚を見たときに左側に行くと電源回路、アナログ回路、デジタル回路などの文字を目にしたので知識としてその違いを知っておくのはいいことだと判断したためです。
当然「電子回路」が主に学習すべき内容なので時間はあまりかけられない…そこで目にしたのが上記のWeb漫画でした。
時間はあまりかけられないので1日1話ペースでその日に学んだ、知った用語をざっと要約するかまとめることで知識量を増やそうと思います。
■学習したこと
例題. 基板(機械)に電源を供給したい
1.乾電池
乾電池が1.5V供給だった場合、つなげば電力は1.5毎で上げられる。
1.5V、3.0V、4.5V、…
では基板(機械)の供給電源が3.3Vが必要な場合は?
低いと電源が足りない、高いと機械が壊れる可能性がある
そこで…
2.直流安定化電源
パネルに電圧値と電流値があり、直流安定化電源によって出力電圧の範囲は異なる
0~40Vもあれば、650Vや850Vも出すものもある
感電死する可能性もあるからパネルの表示を見ながら電源の仕様を分かったうえで使うことが求められる。
■エピローグ
①分厚い「取扱説明書(取説)」を来週までに読んで分からないところに付箋をつけてこい。
②動作テストはその後だ。
■次回タイトル
第二話 問題は取説以前から始まっている
■振り返り
本漫画で回路図と専門用語は省いて説明がなされているとのこと。
漫画執筆の経緯は電源電子工学以外の利用者が増えたことで、問い合わせが多く発生したため、多くのネイティブでないユーザに基本的な取り扱い方法を普及する意図がある。
そこから想像するに、まずざっくりやるべきこと、確認すべきことで使用前の注意事項、使用中のトラブルシューティング的な内容が予想されると考える。
固く考えず、未見から既見を目指そうと思う。一話ごとのページ数は少ないので軽い息抜きにはちょうどよいと思う。
■漫画タイトル一覧
第一話 直流安定化電源って何?
第二話 問題は取説以前から始まっている
第三話 回路方式をイメージで覚える(上)
第四話 回路方式をイメージで覚える(下)
第五話 シングルレンジとワイドレンジ(上)
第六話 シングルレンジとワイドレンジ(下)
第七話 定電流の理解(上)
第八話 定電流の理解(下)
第九話 インターフェース(上)
第十話 インターフェース(下)
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