早稲田大学マスコミ研究会

早稲田大学マスコミ研究会は1967年に創立された早稲田大学公認の出版サークルです。 大学生の目線で世界を切り取るフリーマガジン『ワセキチ』を発行しています!  HPはこちら https://waseda-massken.com/

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マガジン

  • マス研員のロンドン留学記

    ロンドンの大学に長期交換留学中のサークル員によるエッセイをお届けします。 海外生活を通じて考えたことや旅行の記録を気の向くままに綴ります。

  • 早稲田Prismile密着シリーズ

    UNIDOL 2024 Summer決勝戦に出場する早稲田大学Prismileに大会決勝まで密着取材をするシリーズ。青春全てを賭けてUNIDOL(ユニドル)に挑む彼女たちの想いとは......?

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早稲田大学マスコミ研究会です!

ご挨拶・サークル紹介初めましての方も、そうでない方も、こんにちは! 早稲田大学公認サークル マスコミ研究会(通称:マス研・早大マス研) と申します。 私たち早稲田大学マスコミ研究会は1967年創立以来、今年で57年目を迎える、出版を中心としたさまざまなメディアを扱うサークルです。 会員は現在約100名。1年生から3年生までが和気あいあいと活動しています。 この度、サークル全体のnoteを開設する運びとなり、ご挨拶にサークル紹介記事を公開いたします。 当会では、ノージャ

    • 【ロンドン留学記#2】ナショナルアイデンティティと私

       海外に出たときほど、自らのナショナルアイデンティティを強く意識させられることはないと思う。  これまでの人生において、私が私であることに「日本人」という要素が不可欠であると感じることは少なかった。   けれど、異国の地で多様なルーツを持つ人々に囲まれて生活していると、自分が日本人であることを認識する瞬間がどうしても多くなる。  街なかで日本語が聞こえるたびに安心感を覚え、日本人に出会えばそれだけで仲間意識が芽生え、一日に一回は米を食べないとどこか落ち着かない。スーパーで

      • 【早稲田祭2024企画×文芸分科会小説】『あの子の靴を履いて』 作:帆唄

        企画概要 早稲田祭2024企画として「奥華子トークショー in WASEDA ~あなたと恋を語りたい~」を開催するにあたり、文芸分科会では奥華子さんの楽曲に着想を得た小説の執筆を行いました!この企画では、文芸員が各自好きな楽曲を選び、執筆した小説全3作品を順次投稿予定です。 この企画もいよいよ最終回となってまいりました。今回は第三弾となる小説『あの子の靴を履いて』を投稿します。 ぜひ、楽曲を流しながら、歌詞を見ながら、読み進めてくださいね。 第一弾の『いろどり』はこちら

        • 【マス研員の本棚企画 vol.3】これぞマス研!デザインと取材、クリエイター達の本棚

          一人目:「自分の脳内を表した本棚」 学部 学年 イニシャル:基幹理工学部2年 K.T 所属分科会:デザイン、企画 好きな作家:西加奈子 ・この本棚のこだわりは? ミステリーや実用書など、似たような内容でまとめている。上に文庫、真ん中はハードカバーなど、本の種類でも分けているのがこだわり。移動式で細長い棚も好きなポイント!親が前使っていたものを気に入ったため貰った。 ・好きな本、おすすめしたい本は? ①西加奈子『さくら』 人生のバイブル。バラバラになった家族が再生する

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        • マス研員のロンドン留学記
          2本
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          9本

        記事

          【早稲田祭2024企画×文芸分科会小説】『星の観測者』 作:雫

          企画概要 早稲田祭2024企画として「奥華子トークショー in WASEDA ~あなたと恋を語りたい~」を開催するにあたり、文芸分科会では奥華子さんの楽曲に着想を得た小説の執筆を行いました!この企画では、文芸員が各自好きな楽曲を選び、執筆した小説全3作品を順次投稿予定です。 今回は第二弾となる小説『星の観測者』を投稿します。 ぜひ、楽曲を流しながら、歌詞を見ながら、読み進めてくださいね。 第一弾の『いろどり』はこちら! 今回の楽曲 一番星 - 奥華子 隣にはいない

          【早稲田祭2024企画×文芸分科会小説】『星の観測者』 作:雫

          【早稲田祭2024企画×文芸分科会小説】『いろどり』 作:おれお

          企画概要 早稲田祭2024企画として「奥華子トークショー in WASEDA ~あなたと恋を語りたい~」を開催するにあたり、文芸分科会では奥華子さんの楽曲に着想を得た小説の執筆を行いました!この企画では、文芸員が各自好きな楽曲を選び、執筆した小説全3作品を順次投稿予定です。 今回は第一弾となる小説『いろどり』を投稿します。 ぜひ、楽曲を流しながら、歌詞を見ながら、読み進めてくださいね。 トークショーの詳細については以下をご覧ください。 今回の楽曲 DROP - 奥

          【早稲田祭2024企画×文芸分科会小説】『いろどり』 作:おれお

          【早稲田Prismile 密着】vol.8 ついに決勝戦!プリスマと幸せの青い鳥

          2024年8月27日。ついにUNIDOL 2024 Summer 決勝戦が幕を開けた。今大会は数々の著名なアーティストもライブを開催するZepp DiverCity(TOKYO)で行われた。 「普通の女子大生」が挑む一夜限りのステージ UNIDOL(ユニドル)の決勝は、審査員やゲストも豪華な顔ぶれが揃う。今回のMC兼スペシャルゲストは元Juice=Juice所属で現在ソロアーティストとして活躍している稲場愛香(いなばまなか)さん。 そして、決勝戦の運命を握るのは豪華な審査

          【早稲田Prismile 密着】vol.8 ついに決勝戦!プリスマと幸せの青い鳥

          【早稲田祭2024企画】「奥華子トークショー in WASEDA ~あなたと恋を語りたい~」開催!

          毎年、早稲田大学マスコミ研究会では著名な方をお呼びして講演会を実施します! 早稲田祭2024に出演するのは…… 劇場版アニメーション『時をかける少女』の主題歌も担当したアーティスト 奥華子さん! ①奥華子さん紹介 シンガーソングライター。キーボード弾き語りによる路上ライブから人気となり、2005年「やさしい花」でメジャーデビュー。劇場版アニメーション『時をかける少女』の主題歌「ガーネット」、挿入歌「変わらないもの」をはじめ、これまでに様々な作品で楽曲が起用され、CM

          【早稲田祭2024企画】「奥華子トークショー in WASEDA ~あなたと恋を語りたい~」開催!

          【早稲田Prismile密着】vol.8.5 9期生が見せつけた"新たなPrismile"【UNIDOL 2024 Fresh in KANTO】

          2024年10月1日(火)、2日(水)、新宿ReNYにてUNIDOL 2024 Fresh in KANTOが開催された。 本大会は大学1年生やUNIDOL出場経験のないチームを対象とした、まさに「フレッシュ」な大会だ。 我々はUNIDOL 2024 Summerから密着を続けていた早稲田大学Prismileの9期生出場メンバーを取材した。 Prismile9期生パフォーマンスに会場熱狂 2日目のトリを務めたPrismileは、新人戦とは思えない磨き上げられたパフォーマン

          【早稲田Prismile密着】vol.8.5 9期生が見せつけた"新たなPrismile"【UNIDOL 2024 Fresh in KANTO】

          【ロンドン留学記#1】十九歳、秋。ひとりロンドンへ

           二十年近く住んだ東京を離れた。  九月中旬、朝の羽田。ロンドン・ヒースロー空港行きの航空機は、不安と期待に揺れる私を乗せ、秋晴れの空の中へ飛び立った。  遠ざかる東京の街を眺めながら、はたして東京とは、なんて美しい都市なのだろうと思う。まだ「江戸」と呼ばれていたころから世界最大の規模を誇り、現在は1400万の人口を抱える日本の首都。東京は田舎から出てきた人々が汗水たらして作り上げてきた街なのだ、といつか誰かが言っていた。清潔で整然とした街並みは、「東京」を形作ってきた人

          【ロンドン留学記#1】十九歳、秋。ひとりロンドンへ

          【マス研員の本棚企画vol.2】宮沢賢治とシェイクスピア、留学少女の旅する本棚

          一人目:「旅する本棚」 学部 学年 イニシャル:文化構想学部2年S・O 所属分科会:取材分科会 好きな作家:上橋菜穂子、梨木香歩、シェイクスピア、太宰治、       宮沢賢治、米澤穂信 ・この本棚のこだわりは? 空間さえあれば何も考えずに本を詰めまくること! 並べるときには何も考えていない。「とりあえず入れとけ!」みたいな感じ。強いて言えば、良く読み返す本は手前に置いている。 ・好きな本、おすすめしたい本は? ①米澤穂信『さよなら妖精』  日常の謎系ミステリ。後

          【マス研員の本棚企画vol.2】宮沢賢治とシェイクスピア、留学少女の旅する本棚

          【早稲田Prismile密着】vol.7 決勝直前!リーダーが語るUNIDOLへの熱い想い

          8月23日、ついにUNIDOL(ユニドル)決勝まで4日となった。直前期となり、練習も仕上げの段階に。今回は、リーダーとしてPrismileをまとめ上げてきたかなえさんに今大会で培ったものと苦労を語ってもらった。 決勝直前ではあるものの、練習風景は意外にも和やか。 しかし、内心はというと 「緊張と焦りが大きいです。リハーサルのときに、他チームさんがどれだけ仕上げているかを見て、それからこの2週間追い上げるように頑張ってきました。他と比べてうちにはエースがいない分、全員がどれ

          【早稲田Prismile密着】vol.7 決勝直前!リーダーが語るUNIDOLへの熱い想い

          【早稲田Prismile密着】vol.6 汗と涙の深夜練

          8月17日。UNIDOL(ユニドル)決勝まであと10日間を切り、練習は佳境に入った。今回は21時から6時にかけて行われた深夜練習に密着していく。実のところ、Prismileは昼の練習より深夜のほうが頻度が高い。深夜練習を行うチームはUNIDOL(ユニドル)出場チームの中でも稀だそうだ。 眠気に耐えながら、フォーメーションの修正を行っていく。決勝まで残り僅かだが、最高のパフォーマンスを見せるためのブラッシュアップは怠らない。ヒールがついた靴を履き、足を慣らしていく。 フォー

          【早稲田Prismile密着】vol.6 汗と涙の深夜練

          【早稲田Prismile密着】vol.5 中心メンバー8期生、8分間にかける思いは

          これまで本密着記事では、フレッシュな9期生の4人と、ベテランの6期生の2人を紹介してきた。 いよいよ今回は、9期生や6期生と協力しながら、今大会を主導してきた8期生5人に焦点を当てる。 高身長高火力担当。エネルギッシュで圧のある演技が魅力。 8期のちぃさな巨人担当。繊細なダンスを見せてくれる。 8期の王道スマイル担当️。みんなに幸せを届けるような笑顔が魅力。 8期のしっかりベイビー担当。ダンス未経験で加入。 「シンクロニシティ」ではセンターを務める。 2年間、皆が

          【早稲田Prismile密着】vol.5 中心メンバー8期生、8分間にかける思いは

          【マス研員の本棚企画 vol.1】住野よる作品と学生時代の思い出詰まる本棚

           こんにちは、早稲田大学マスコミ研究会です!今回から新しい連載企画「マス研員の本棚」がnoteでスタートします!  フリーペーパー『ワセキチ』作りの中で、個性豊かな企画を考案するマス研員たち。この企画では本棚からそんなマス研員の裏側に迫っていきます。これからも定期的に更新していくのでお楽しみに!  第一弾の今回は、この企画を立ち上げた企画員と次期幹事長の本棚を覗いていきます。一体どんな本たちが並んでいるのでしょうか……。 一人目:「読書トーナメント決勝メンバー」 学部 学

          【マス研員の本棚企画 vol.1】住野よる作品と学生時代の思い出詰まる本棚

          【早稲田Prismile密着】vol.4 最年長6期生が思うPrismileの期待と課題

          前回焦点を当てた9期生に憧れの先輩を聞いたところ、UNIDOL(ユニドル)に特別出場する6期生の名前が多く挙がった。Prismileに入って4年目となる彼女たち、集大成ともなる今大会にかける情熱とはどのようなものなのだろうか。 特別出場の6期生はこちら! ダンス未経験で加入。「圧倒的オーラと努力で身につけたダンスのキレがすごい」(9期生みみさん)。 「ダイナミックなダンスとコロコロ変わる表情が魅力で、本物のアイドルを見ているような楽しい気持ちになれる」(9期生なるさん)

          【早稲田Prismile密着】vol.4 最年長6期生が思うPrismileの期待と課題