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ワンダフル通信<2021.12.15>

「Sundayカミデのただ待っている話」

クリスマスって、いつも特別なようで何も変わらない日常のようで。

でも、心は少しウキウキするから、やっぱり特別なんだと思う。


初めてクリスマスにデートをしたのは、15歳の頃だった。新聞配達とBARのアルバイトで稼いだお金で、ネックレスを買った。

大阪城が、やたらとレインボーな光を放つイベントに2人で行ったと言う事は覚えている。


それ以降は、彼女と過ごす事は無かった。

中学生の頃が、人生でもっともロマンティックな性格だったんだなぁって。

思い返すと、そうなります。


20歳を過ぎてからは、とにかくLove sofaで、そうやって過ごすのが日常になった。

今、もし、クリスマスのLove sofaが無くなったとしたら、どんな風に過ごすんだろうか。


小さい頃は、教会で過ごしていたクリスマス。

また、あんな風に、みんなで持ち寄った質素なプレゼントを大きなテーブルの上に置いて歌を歌いながら、順番にプレゼントを回していって歌が終わった時に自分の目の前にあるのが貰えるみたいな事をやりたいなと少し思う。


ボールペンだったり、サンドウィッチだったりと、わりとバラエティーに富んでいた。


多分、僕は毎年、お母さんにハンカチを買ってもらって教会に持って行ってた。


もしかしたら、Love sofaは、そう言うものなのかも知れない。


みんなで、テーブルを囲んで。

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