天王寺ガール
ジャズやブラジル、テクノポップなどを作っていたA.S.P時代の最後の方で、ほんの遊び心で作り始めました。
番長やミッキーには、すぐMD音源を渡していましたが、A.S.PのボーカルのAZ.CATALPAや、仲良くなり始めた奇妙くんにも、すぐ聴いてもらいました。
なんだか、とても良い。
それが、みんなの感想だった気がします。
特にAZ.CATALPAは、Sundayはもしかしたらベースを弾くより、歌った方がいいかもね。と言ってくれた事が、今でも印象深いです。
これをきっかけにA.S.Pは解散へと向かいました。そして、僕は歌うようになり、奇妙くんを追いかけるようになりました。
undergroundギャングになりそうだった僕が、着る服や髪型、言動などをポップに変換していったのも、この曲の影響でもあります。
誰も知らないのさ 君がダンスを出来る事
このフレーズは、高校生の頃の同じクラスの女の子の事を歌っていますが、もしかしたら、自分の事なのかも知れないなと思います。
誰も知らないのさ
僕が変わろうとしてる事
今でも、ピアノソロの時は、必ず演奏している楽曲になりました。