ソリロキーというやつです

ずっとシンママやってた友達が、子供も大きくなってきたし再婚しよっかな〜って言うから、ええやん俺としようや^^
っつったら「ひと段落ついた30女が再出発しようとしたとき、最悪の選択肢のひとつがお前」みたいなこと言われて、たしかに…ってなってしまいました。


選択をミスることって多々あるじゃないですか。
軽いもので言えば外食のメニューとかね。
ハンバーグにしたけどやっぱ別のやつにしとくんだった…とかって誰しも経験あると思うんですよ。
やや重いもので言えばそうですね、就職先ミスったな〜とか、結婚相手間違えたわ〜、とか。

人生ってものが選択の連続である以上、正解を選び続ける事って不可能だと思うんです。
選択肢全部ちょっとヤバそうだから選ばないでおこ、みたいにできるならいいんですけど、今ある選択肢からどれかを選ばないといけない時の方が多いですよね。
わかりやすい正解があるならいいんですけど、正解がない選択肢を選ばされる場面もあるでしょう。
人生、絶対にいつかどこかで、選択ミスったな〜って時が来る。

今日友達の命日なんですよね。
友達だったのに死んじゃった。自殺。

そこに至るまでにあった色んな選択肢を自分なりに選んできた結果、最後の択がそれだったんだろうけど、最終的に自殺に至った彼のことを思うとひどく気持ちが沈む。

自殺ではない択になれなかった無力、みたいなものを感じてしまうのはおこがましいのですが、この時期になると色々考えてしまいます。
自分の中にも自殺という択がないわけではないというか、現状選ぶ必要が薄いというだけで、もしかしたらその選択肢しかなくなっちゃうこともあるだろうなと。

その選択がミスなのか正解なのかはその時になってみないとわからないですけど、せめて悔いのないものであればいいなと思うのです。
自殺を選んだ友達の選択がそうだったらいいな、と。

今日はそういうことを考えて過ごします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?