無職になりました

3年勤めた仕事を辞め、無職となった喜びでこのブログをしたためています。
祝ってくれ。
労働、たまにならいいけどずっとはやりたくない。よくがんばった。
幽遊白書ですら4年も連載してますからね。冨樫えらい。

介護職だったんですけど、まぁ完全未経験だったので初めの頃は結構しんどくて、体バキバキになるし、なんか臭いし、先輩同士で職場内不倫してるし、3年も続くとは思ってもみませんでした。
介護不倫多いって聞いてたけどガチな。

楽しかったです。純粋に。
業界に対して思うことは多々ありますし、この先こうなってくれたらいいなという願望みたいなものもありますけど、楽しかった?と問われれば楽しかったと答えられます。

宝飾品営業→児童福祉→介護士という
弱者を食い物にする商売を転々としてきたのですが、介護士をやってる時が一番面白く働いていたような気がします。おばあちゃん子だしな。

夜勤専門の形態だったので、やることと言えば巡視でした。
あとはずっと映画見たりゲームしたりしてました。家。家より家。
夜勤の介護なんてYouTubeのついでに寝てるおじいおばあの顔を見に行くのが仕事みたいなもんですからね。
あとオムツ換えたりボケて徘徊してるおじいおばあを部屋に戻す仕事。
大変じゃん。介護をなめるな。

ニュアンスが難しいんですけど、楽だけど大変な仕事ではあったし、なまじ夜勤なので、給料も世間一般の介護のイメージよりは断然高く、「え、全然いいじゃん」って言われるくらいには貰っておりました。

なんで辞めたの?と問われれば何となくとしか言いようがありません。
人生なんて軽く投げ捨てる以外にどうやって送っていけばいいのか定かではありません。
得たものは沢山あるような気がしますが具体的には出てきません。
3年勤めて、系列含む職場の女性4人と関係を持ちましたが、得たのかどうなのか微妙なところです。

失ったものは人の死に対する感傷みたいなものです。
ただでさえそんなに重く見てなかったのに、露骨に人の死が軽くなる。とても。
でもすごい悲しいんですよ。ニュアンスが難しいんですけど。ミギーと同化したシンイチみたいな感じなのかもしれません。
すぐ落ち着く感じというか。そうならざるを得ないと言うか。

オタクが言う「処理」ってワードあるじゃないですか。
対戦ゲーム全般で使うようなやつ。そんな感じ。
パターン化して対処するイメージというか。そうじゃないと持たないんですよね。人の死を「処理」する感じになっていくんですよ。たぶん。

言ってしまえば誰にでもできる仕事なんですけど、メンタリティ的に向き不向きはあるだろうなと。
おすすめは全然しませんが、やると言うなら止めはしません。

仕事内容自体は嫌いじゃないので、いずれまたやるかもしれません。

その頃には今より待遇がよくなるといいですね。

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