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TOKYOmodelsAWARD雑感


ほぼ2週間に渡るTOKYOmodelsAWARD(以下TMA)が終わりました。

お越しいただいた方々、主宰の小林幹幸さん、サポートされていた一色卓丸さん、そしてモデルを務めていただいた藤咲くるみさん、ありがとうございました。
自分はその前の週は別の展示がありまったく落ち着かなかったのですが、いま今年のToDoをほぼ終えて、早速軽い展示ロスが始まってるところです。

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TMAのそもそもの趣旨は一年間最も輝いたモデルさんを表彰しようということで始まりました。
システムの詳細は割愛しますが、展示したいカメラマンが推しのモデルを複数人選び、ダブりがある場合は主宰側で調整されます。
モデル候補出願の頃JuicyFruits展で手一杯で、TMAで展示出来そうな写真は色々な意味で←ほとんどありませんでした。
締め切りが9/30と結構早かったのでどうしようかと思案し、締め切りにはそれまでに撮れた三人の候補のとりあえずの写真を選び、本番はモデルが決まってから撮り直しで良いやと思っていました。ところが、エントリー時点で写真確定との事で(後から聞いたらそんな事は無かった様子ですけどまぁ時間も無かった)、ちょっと不完全燃焼でした。
このスケジュールは、春のTOKYOMODELS で経験済みだったのでよく考えればごく普通で、勘違いした自分のミスなんですが(汗

準備まで色々ありましたが、始まってしまうと展示は華やかなものでした。プロアマ混在という事で目の肥えた来客も多く、名前しか聞いた事の無いモデルさんやカメラマンさんにお目にかかる事が出来ました。

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今回最終的に、AWARD対象のモデルさんの表彰だけでなく、カメラマンの表彰までありました。
自分は賞に絡む事はありませんでしたが、とても嬉しい事に、トークショーでHASEOさんのベスト4に入れていただきました(今回カメラマンはプロが4名のアマカメラマンを選んだ)。
HASEOさんは自分とは真逆と言って良いほど写真が違っていて、豪華で華やかでしっかりとしたストーリーのある骨太の写真を撮られています。
なので常日頃HASEOさんと絡む事まず無いなぁと思っていただけに、そんな真逆な自分の写真を細かく観察されていた事に驚いたと同時にHASEOさんのスケールの大きさに感心しました。
仰られていたコメントも、自分の苦労した点などズバリと指摘されていて流石でした。(ありがとうございます)
今回自分の準備が疎かだったため、あまり得るものは無いかと思っていたのですが、これが何よりの収穫でした。

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この展示の良い所は、界隈のコアは何を感じ何を考えているかのヒントが得られる点だと思います。
おそらくこの展示を機にまた多くのカメラマンが目指す頂の一つとなる事と思います。
今までは、ありがたいことに半ば招待に近い形でお招きいただいていた(と思う)のですが、これからは競争も激しくなり間違い無くもっと力が必要です。

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すぐに私的写真集選手権の準備もあり、余裕は有りませんが、次回も是非参加したいと思っています。



東京都在住のアマチュアカメラマンです