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1789について

この前、宝塚版の「1789-バスティーユの恋人たち-」を映画館上映で見ました。(ネタバレ含む)
※感想を書き残すだけなので特に面白くもないが



この作品、2016年と2018年に上演された
東宝版を劇場で見たのだけど

推しの加藤和樹さん(KK)が
小池徹平さんとWキャストで
主役のロナンを演じていて
KKの帝国劇場初主演にもなった
オタクとしては特別なものでもある。

宝塚版を見て思ったのは
ロナンの衣装が変わっていくのが
めちゃくちゃかっこいい!!!
農民出身ということでもちろん汚れているのだけど
燕尾服のようなジャケットがいくつも変わっていき
どれもかっこいい・・・。

KKの時はずっとボロ布みたいだったのに
小池先生どういうことですか・・・。

さすがトップさんが映える宝塚は違う。


そして東宝版でとても輝いていたロベスピエール!
2016年はゆんで2018年はりょんりょん。
どちらも圧倒的ビジュで衣装が強い。
ツートンのロングジャケットで
裏地が世界地図になってて動くたびに楽しい。

こういう舞台って衣装にゴリゴリに
力入れてるのが本当に好き。

宝塚版のロベスピエールも
綺麗なジャケットで綺麗だけど

お顔が!美しすぎる!!
犬っぽくてこれは確実に好きでした。
第一印象で確定でした。顔が良い。


ロベスピエールって
他の仲間と女の子にかまけてても
一人だけ若干冷たい感じがするんだよな。

フランス革命後は仲間でも意見が食い違うと
処刑したりするし、闇が深い(褒めてる)


そんなロベスピエールがメインで歌う
「誰の為に踊らされているのか?」

この曲元から好きなのだけど
宝塚版は裏声でなく
ひたすら低い声で歌うんだ・・・。
え、かっこいい・・・。なにこれ好き…。


そして東宝版では大ちゃんが演じていたデムーラン。
宝塚版の方めちゃくちゃ歌が上手くて
笑顔がキュートでびっくりした。



そしていちばんパンチの効いた登場を誇る
マリ・アントワネット。

舞台からこぼれ落ちそうなほど大きな衣装で
圧巻なのは変わらないけど
衣装がルーレットのようになっていて
めちゃくちゃギャンブラー感が強い。


そんなアントワネットの愛人フェルゼン。
東方版はガチガチの男前さんだったけど
宝塚版は可愛らしい子犬感強くて若いツバメみある。

東宝版も衣装はどれも良かったけど
宝塚版も本当に見てて楽しい。麗しい。

そして当時の家族やブルジョワは
男性もロングヘアにベロアリボンなのが良い。





そしていちばんびっくりしたのが

秘密警察であり、国王の弟でもある
アルトワ伯爵(のちのシャルル10世)


いや、もう、かっこよすぎる。


登場からたくさんの女性に声をかけられてて
あ、死ぬほどモテてきた人だ!と確信する。


我らがペイロール様もそうなんだけど

このお二人はロナン達をほぼ見ない。

足元や遠くを向いていて

わざわざ言葉にしないけど

「お前らは私の瞳に映す価値もない」

と言っている気がする。

悪いことをしているのではなく
当然なのだという感じが強い。


東宝版ではずっと黒い衣装だったけど
宝塚版のアルトワ伯爵は真っ赤な衣装も纏って
強さだけでなく自信にも満ちてて
それもまたかっこいい(やってることは大体酷い)



そして本編が終わって、宝塚のショー!

ショーを見ていると

デムーラン役の方と
アルトワ伯爵役の方が
二番手、三番手なのかな?

詳しくわからないが。


一番好きなお顔のロベスピエールを探しまくった。


そして主役ロナン役のトップさんが
ショーになったらスイッチが入るかの如く
めちゃくちゃ麗しすぎた。

これはみんな好きにならざるを得ない。


映画館上映は休憩なしで
3時間ノンストップだったけど
楽しすぎてあっという間だった。


えー、もっかい見たい🥹





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