オンライン講座The King Maker所感 本編Vol.7

本編Vol.7
ハラを作る

①男は仕事を通してでないと肚(はら) は作れない。

②肚を作るには「覚悟」「責任感」「誇り」が必須。


❶ 男は仕事を通してでないと肚(はら) は作れない。
→土壇場に追い込まれて初めて、男は成長出来る。

肚の据わっていない男、帝王は些細な事ですぐ逃げ出すし責任を放棄する。

そんなしょっぱい男に、誰がついて行こうとするだろうか?
信頼も寄せられるものだろうか?


生半可な気持ちで仕事をやっていると、痛い目を見る。
社会人なら誰しも経験したことがあることなのでは無いだろうか。

学生でも、社会への入り口である「面接」には相当緊張して挑んだと思う。

仕事が簡単じゃないのは、「他者」が関わっているからだ。
"本当の意味で"自分ただ一人で完遂出来る仕事は存在しない。

他者が存在すればコミュニケーションが必要だし、仕事として成り立っている以上顧客は必ずいる。いなければそれは仕事では無い。
その顧客に「望んだ体験」を届けられて初めて成果となり得る。

反対に趣味など一人で完結するものは、自分のことだけに没頭出来るから他者を気にする必要が全くない。
自己で完結するから無理に気遣う必要も無いし疲れない。
その代わり何かを生み出すこともまた無い。

だからといって趣味を否定する気は全く無い。
人それぞれ好きなものは違うし、相容れないことだってある。
一人の時間は必ず必要だし、息抜きする暇が無ければ人はたちまち死んでしまう。

だが、趣味に偏り過ぎるとはすなわち己のみを尊重することに他ならない。
要はバランスが大事ということ。

他者と関わるのが苦手な人は無理に「仕事」の比重を上げる必要は無い。
自分に適した「仕事」と「趣味」の比重を取れたらみんなハッピーだよね。



話が逸れたけど、仕事をする以上他者との関わりは必須だ。
それぞれの思いや考えが介在するから、すれ違いが起こることだってあるし、仕事は感情を持った生身の人間がやっている以上間違いや手違いは起こり得る。

それを如何に許容するのかがコミュニケーションの課題であり、難しい点だ。

そしてその課題を克服することこそが、「仕事の向き合い方」の本質だ。


今の時代、多様な生き方が出来る世の中となってきた。
あまり人と関わらずに済む仕事だったり、自分で働く時間や場所を選べたりと選択肢に溢れている。

それ自体は素晴らしい事だ。
無理なく働けるから仕事の生産性は上がる。
楽しく仕事を出来れば、人生がハッピーになること間違いなしだ。

でもその生き方は一つだけデメリットがある。
それは「強制力が働かない」点だ。

人とは怠惰な生き物だ。
やりたくない事をやらなくて済むなら当然そちらに逃げる。
辛い環境にわざわざ身を置かなくても良いという風潮があれば、そういった"流れるは是"という時代に合わせて生きていく。

「意志の力」は存在などしないから、自ら進んで苦しい状況に突っ込んでいく変態はなかなかにレアケースだ。

だがこの"強制力"が人を成長させるという意味ではとても重要なポイントだ。
「やらなくちゃいけない」から無理をしてでも何かを成し遂げようとする。
他者に期待されてしまったから、何とか成果を出さないとな…と自らを追い込む。

この無理をしたり追い込むという過程で、己の限界を超えて行動しようとする。
もちろん辛いし苦しい。
周りに迷惑をかけるし、怒られたり失敗する事もあるだろう。
でもそれらの感情を乗り越えた先に、「成長」が待っている。
今までとは違う自分になっている。

これこそが仕事を通して肚を作ることの本質であり、答えだ。

そのために、目の前の仕事を通して「自分には何が出来るか」、会社・顧客への貢献するためには何を為すべきか、今の俺は何かを先延ばしにしようとしていないだろうか?逃げていないだろうか?言い訳をしていないだろうか?と『常に』考える必要がある。


今の日本人は何かと言い訳をしたがる。
○○のせいで…、誰々のせいで…と反射的に言い訳をしてしまう。
どんな理不尽があろうとも、「俺のせいだ」「こうすればもっと良くできた」とより良い方へ持っていくよう努力する。

戦国の世にいた侍は「全部自分の責任だ」といって自らの腹切るほど、肚が据わっていた。

そのレベルを目指そうぜ。


まあでも、いきなりそんなに割り切るのはなかなか難しいと思う。
だから最初の方は、今の自分がほんの1ミリ勇気を出して出来る発言をしてみたり、やりたくないなぁ…と思うような事を1%だけでいいから挑戦してみる。
こんなほんの小さな事を日々繰り返していくだけで、驚くほど変化した自分に出逢える。
今はまだ実感が湧かないだろうけどね。

❷ 肚を作るには「覚悟」「責任感」「誇り」が必須。
→具体的なアクションプラン

逃げ癖を治し、言い訳をしない自分になり、肚を作る。
その為のアクションプランを以下に記す。


⑴覚悟を決める


覚悟は、

【自分にとって嫌な事に対して、勇気を持って一歩踏み出す】

ことによって身につけることが出来る。


辛い、嫌だな、圧力、プレッシャー、キツい
この様な負の感情が芽生えた時にこそ
「けど!!もうちょっと頑張ってみるか」
と歯を食いしばって一歩を踏み出す。
「明日やろうかなぁ」
と思っていた事を今すぐやる。

そりゃもちろんダルいし、めんどくさいさ。
でもその一歩を踏み出せない奴はいつまでも変わらないままでいる。

何も、いきなり自分に全く出来ないことをやろうとしなくても良い。
大胆な10歩より堅実な1歩の方がよっぽど価値が高い。

10歩も踏み出せる勇気があるのは極一部の天才だけだよ。
我々は凡人なんだから何も気負う必要は無い。


⑵責任感を持つ

責任感は、


【一つの物事をやり遂げた時に付いてくる】


何か物事を始めたら、最後までやり切る。
完成させる。終わらせる。

中途で決して投げ出さないし、放置もしない。

これを積み重ねて責任感を少しずつ身につけていこう。

中途で終わらせると責任感は付いてこないし、逃げ癖が付いてくる。

これも当然しんどいし、自分に言い訳して逃げる事は容易だ。
そんな誰もが簡単に逃げ出してしまう事に挑んでこその帝王だ。

これを回避するコツは、
⒈逃げ道を無くすよう、他人に宣言する。
⒉逃げられないよう、環境を整備する。
 (気が散りそうなスマホとかは簡単に手の届 
 かない物理的に距離の離れた所に置く。)
3.それでも逃げたくなる時は、「逃げてんじゃ
 ねえよ!!」って声に出して言う。

これは俺もまだまだ出来てないから、出来る様に訓練中(-_-)


⑶誇りを持つ

誇りを持つには、


何でも良いから形にする


一つの一つのことを形にする。
=結果を出す。とも言える。

この「形にする」というのは3つの中で一番難しいから、毎日ノートに自分の思いを書き留めたり、日記を書いたりして己を俯瞰するだけでも十分。

以下の動画にある「0秒思考」のやり方でもOK🙆‍♂️
https://youtu.be/UKjYYmKs2JM


これら3つが肚を作る上で重要なポイントだ。
是非、日々実践して魅力的な存在になって行こう👊



◎魅力的な女性になるにはどうしたら良いの?

女性は「男を応援したい」という本能が刻み込まれている。
その本能を活かして"あげまん"になるのが大事だ。


結婚されている方だったら旦那さんや奥さん、お付き合いをされている方がいらっしゃる方なら彼氏さん彼女さんだったり。
どちらにも属していない方なら、身の回りにいる男共を応援・サポートする。

その人が人として成長する
男性として天命を全うする
誰かのために働く

そうなれる様に、支えてあげる。

女性は、男性よりも格段に感性や感覚が鋭い。
それらを活かして、誰かが調子悪そうにしていたら気遣ってあげたり、声をかけてあげたり。

男はびっくりするぐらい鈍いから、誰かがそんな状態になっていても全く気付かない。
気付いてあげられるのは女性だけ。

確かに、俺が調子悪い時気を遣ってくれたの女性だけだな…と思い返して感じた。

女性に助けてもらってることで男は頑張れる。

そしてもう一つ、女性は男のケツを叩いて喝を入れるのも大事なこと。
道を間違えてしまった人がいたのなら、そっちは違うよと諭してあげたり、もっと周りのため、人のために働け!と根性を叩き直すことも女性にしか出来ない。

そうやって女性にパワーを貰って男は頑張れる
その結果男が結果を出したなら、それは応援してくれた女性のお陰。
目には見えないけどね。

女性が応援して男が頑張る。
そんな村的なコミュニティが今の日本にはとても少ない。絶無と言ってもいいぐらい。

だから、貴方自身の力で男達を奮い立たせられる様な魅力的な存在に是非なって下さい。



今回はここまで。
また次回✋

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