オンライン講座The King Maker所感 本編Vol.5

本編Vol.5
「仕返し」と「恩返し」

○ 物事の「解釈」が変わることで学べる事が格段に増え、人生をも左右しうる

●今までは憎たらしいと思っていた言動も、受け取る本人のレベルが上がれば「気付き」を与えてくれてるんだなと物事を捉えることができる。
結果として人として大きく成長出来る。

事実とはサイコロのようなものだ

見る視点や角度によって全く違うモノになる。

今見えているその現象や、事柄は一個人の単なる「解釈」でしかない。

小さい頃通学路だった道を、成長した今、また通ってみると新たな発見がある。

あの頃は自分の背丈を超える石垣の壁を見て「こんなに大きな壁がある…!」と感動したり、何でこんなに大きい壁があるんだろうと日々不思議に溢れて過ごしていた。
いろんな思い出もあった。

壁を登れるんじゃないかと躍起になっていたら怪我をしてしまったり、通り過ぎるだけでは分からない回り道があったり。

そんな思い出のある道を久しぶりに通ってみると、「この壁はこんなに小さかっただろうか」と思ったり、越えようとしたこともいい思い出だったなと感慨に耽ったり。

今改めて通ることで、以前では見えなかった景色も見えたり。
「ここの家ってこんな形してたっけ?」
「木々が風に靡いて風情があるな」
「この木に当たって怪我をしてしまう人がいないだろうか…」


これらこそがサイコロの面そのものだ。
それは身長が伸びた事で今まで見えなかった景色が見えたのかもしれない。
以前には無かった知識を得た事で全く違ったモノに見えるようになったのかもしれない。

いつまでも全く同じ姿形を取っていたとしても、受け取り方は幾らでも変化しうる。

それは受け取る側の「解釈の仕方」が変わったから起こる現象だ。

さまざまな失敗や経験を経る事で心の身長が伸びたり、モノを見る目の形が変わったのかもしれない。

物理的な身長など、肉体が短時間で変化することは無いが、「心」はほんの一瞬、「出会い」によって180°変わる事がある。


今まではただ文句だけをいってくる口の悪い上司や先輩だったが、裏で誰かが

「あの人なんであんなに口悪いのか聞いてみたら『俺が嫌われ役になる事であいつらが成長するなら、その役喜んで買って出よう』って言ってたんですって」

というのを聞いてしまったら、今までの自分じゃとてもいられないじゃない?
「そうとも知らず自分は酷い言動をしてしまった…」と。
その瞬間からその人に対する考えはまるで違ったものになるだろう。
あの発言の真意は?自分こそが間違っていたんじゃないか?

考えが変わる事で行動が変わる。
行動が変わる事で未来も変わる。

成長とはこれらの積み重ねなんだ。

そして、そういった今までの自分には無い知識や考えは、当然今までの自分の行動の範囲内に有る中には決して無い。

だからこそ、何度も言っているが自分が違和感だと思うところに成長がある。
コンフォートゾーンのままでいるという事は、自分を変える気がないという事だ。

圧倒的に成長したいなら、自分の限界を超えたいなら、違和感に裸足で突っ込め。
死なないなら、無理は幾らでもしろ。
甘えてんじゃねえよ。

これらの言葉を何よりも自分自身に向けて。



今回もありがとう。
割とメールが溜まってきちゃってるから、溜まりまくってやる気出なくなる前にちゃんと書いてかないとね笑

では次の記事で✋

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