Vtuberを通じてYouTubeを見始めるも、結局コメントばかり見ているニコ厨

 おはようございます🔷
 タイプエルでございます。


 皆様、推しの配信は楽しんでいらっしゃるでしょうか?
 私は全盛期ほどではなくとも、アニメと交互くらいのスパンで推しの配信を追いかけて毎日忙しい日々を送っております。
(無論ちゃんと自分の活動もやってます……一応)

 最近……というほどでもないですが、ライブ配信中心のVtuberの方も、自身の切り抜きや企画などの動画コンテンツをアップロードされているのをよく見かけます。
 商売戦略的に言えば、ライブ配信は既存の顧客を惹き付けるためのものであるのに対して、尺の短い動画は新規獲得を狙えるらしいので、それらをバランスよく発信することはマーケティング的に大正解だと言えます。……ということらしいです。

 ここで皆様にお聞きしたいのですが、皆様はライブ配信中心の推しVtuberの動画コンテンツをご覧になるでしょうか?
 当然ながら、皆が見てるから、あるいは数値的に手応えを感じられるから投稿を続けていらっしゃるのでしょうが、私は3年の配信者及び視聴者としての活動の中で、Vtuberの動画というものにあまり食指が伸びなくなりました。

 元々歌ってみた等のジャンルに興味が無いので動画を観る事自体少ないのですが、『コンテンツが肌に合わなくなる』という現象自体を感性の老化と考えている私にとっては由々しき事態です。
 しかしVtuberに飽きを覚えている訳ではなく、むしろ未だに7時間前後のアーカイブを作業のお供に利用するなど、Vへの関心が衰えた訳ではありません。
 では何故こんなにも動画に興味を持てないのかと考えた結果辿り着いた結論というのが、
 コメントが無いからというものでした。


 そもそもVになる以前はニコニコ動画で暮らしていたのですが、リアルタイム(語弊あり)で流れるコメントがあるからこそ、1本30分を超えるゲーム実況にかじりついていられたのがあの頃でした。
 そして今、7時間や10時間もの配信アーカイブを追えているのも、動画に連動した『コメント』というコンテンツが付随しているからこそ飽きること無く楽しめていて、ゲームが退屈な場面になると視聴者がコメントを打つことに集中しはじめ配信者との漫才やプロレスに発展するという流れは、何度の天丼であっても笑って観ていられます。

 配信の見どころや面白いリアクション、スーパープレイ場面をピックアップした動画は、最近では効果音が付いていたり字幕が付いていたり、とても楽しく彩られていて綺麗です。
 でも、そこにいた視聴者の存在はとても希薄です。
 Chromeのアドオンか何かでYouTubeのコメントを横に流すやつもありますが、ラグの影響で映像との一体感はあまり無く、やはり何か物足りなさを感じます。


 私は多分、YouTubeにニコニコ動画になって欲しいと思っているんだと思います。

タイプエルでした。

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