もう辞めます。

約2年ぐらいYES-MANを演じてみた。
何か変わるんじゃないかと思って。
結果として、私はジム・キャリーじゃなかった。

正直、良いことは沢山あった。
自分の知らない世界も見せてもらえた。
知らない自分も見えた。
この人となら幸せになれるんじゃないかと思える人にも出会った。

けど、先は無かった。
悪く言えば、都合よく使われて、捨てられた感じ。

YES-MAN中に思ったことだけど、私は対価を求める人らしい。所謂、見返り。

対価はなんでもいい。笑わせてくれたり、学びを与えてくれたり、写真を撮るでも全然いい。

けれど、「来て」と言われて行ったのに来ないとか、対価に見合わないことが多すぎた。

何にも難しいことは求めてない。ただ「来てくれてありがとう」だけ貰えれば充分。

「呼べば来る」「あたりまえ」と相手はつけあがってしまった。そして私は都合のいい人に成り下がった。

だから、この世に幾らでも居る代替品YES-MANなんか辞める。

次は嘘つきでも始めようかな。そしたら2年後くらいに真実しか喋れなくなるから。

「ごめんその日仕事」って言って、誘い断ろ。

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