見出し画像

東海ステークス予想

パカパカどうもヴルルです。
群雄割拠のダート戦線。後にGIで好走する馬も生まれる東海ステークス
国内を飛び出して戦う古豪達に立ち向かうべく、新たに頭角を現したセラフィックコールやヤマニンウルスに続く馬が現れるか注目されます。

さて例年中京で行われる本レースですが、今回は京都開催。予想するにあたって中京でのデータはあまりあてにしない方が良いです。

京都で行われたのは4年前の2020年以来となりますが、京都競馬場は2020年11月〜2023年4月に改修工事が行われ馬場が以前とは少し変わっており、当時のデータで予想するのも大分危険です。

つまり過去のデータはほぼ役に経ちません
諦めて単純に強い馬を探しましょう




馬のタイプ相性

ペースチェンジ指数

今回出走する馬のペース指数を高い順に並べます。
()内は参照レース

スマッシングハーツ 52.99(みやこS)
ペプチドナイル 51.89(ペテルギウスS)
ミッキーヌキバチ 51.89(ペテルギウスS)
オーロイプラータ 51.86 (カノープスS)
ゲンパチノルシファー 51.76(みやこS)
サンライズウルス 51.07(東海S)
ブライアンズセンス 50.81(花園S)
ビヨンドザファザー 50.26(ペテルギウスS)
レッドファーロ 49.87(カノープスS)
ウィリアムバローズ 49.86(みやこS)
オメガギネス 49.32(レパードS)
ヴィクティフォルス 48.54(太秦S)
ブラックアーメット 48.17(ポルックスS)
タイセイドレフォン 46.86(みやこS)
キリンジ 46.46(シリウスS)
バビット 前走芝

今回の京都競馬場は前日から雨模様で馬場も稍重以上となり、時計がやや早くなることが予想されます。
ペース指数50以上の馬に注目しましょう。

ペース指数からおすすめの馬

スマッシングハーツ 52.99
重馬場でハイペース必須なら前走不良馬場で上がり2番手で4着に来た末脚が期待できる。京都を知り尽くした武豊騎手が鞍上なのもプラス。指数上位のコイツから穴を開けるか?8歳馬……

ペプチドナイル 51.89
前走3番手先行でラストに上がり最速36.9秒
ミドルペースで逃げ馬を追走しラストで抜け出せば勝ち負けか

オーロイプラータ51.86
常に上がり最速を出している。後方待機から脚を貯めるて爆発させるのが上手な馬。今回ペースが早くなるなら歓迎。出遅れが怖い
オッズが高いのであれば穴候補

ブライアンズセンス50.81
こちらも切れる足があり京都の舞台も合う
距離はもう少し長い方がいいかもしれない
前走の馬群の中から差し切る強い競馬が今回も出来るかと言うと……モレイラマジック



馬の対戦成績比較

最年長のスマッシングハーツを座標として比較していきます。


①グリーンチャンネルCを参考にします
まずスマッシングハーツに0.8秒差で勝ったオメガギネス
スマッシングハーツは58kg斤量を背負いオメガギネスは55kgこれが今回同斤量になったとしても

(斤量1kg=1馬身=0.15秒)
(3×0.15=0.45)

まだ0.35差あります。
スマッシングハーツはマイルより距離が伸びた方が適性が合う+
・前に行く馬が有利なので脚を貯めなければいけないスマッシングハーツは不利-

どう考えても覆りませんね。上澄みもなし
そのスマッシングハーツに0.8秒差のブラックアーネット。この2頭は実力下位と見ます


②更にBSN賞でスマッシングハーツと0.1秒差のゲンパチノルシファーも同レベル
去年の東海Sでスマッシングハーツに0.4秒差のサンライズウルスも軽視。


③そのゲンパチノルシファーにみやこSで0.9秒差のタイセイドレフォンは進路が開かず常に砂を被っていたので保留
平安Sではゲンパチノルシファーに0.9秒差で優っています。
タイセイドレフォン>ゲンパチノルシファー

④そのタイセイドレフォンに太秦Sで並ばせなかったヴィクティフォルス 今回と同条件のレースで初ダートで完勝。底はまだ見せず、今回のメンバーで京都1800m良の勝ち時計1位。実力上位
ヴィクティフォルス>タイセイドレフォン

その太秦Sで3着のキタノリューオーに次走カノープスSで斤量1kg差ながら0.4秒差で負けたビヨンドザファザーは下位(キングスソードに重馬場の阪神で0.2秒差の自力はある)

⑤同レース(カノープスS)でキタノリューオーに0.7秒差をつけ掲示板入りしたレッドファーロオーロイプラータ
その際クビ差でオーロイプラータが優ったが、斤量差1kgで今回逆転可能
レッドファーロ>オーロイプラータ

⑥同レース(カノープスS)でレッドファーロに0.4秒差付けられたペプチドナイル
斤量差はペプ58kg レッド56kgで2kg
(斤量1kg=1馬身=0.15秒)
(2×0.15=0.3)
更に逃げの不利なハイペースだったことを考えると逆転可能
ペプチドナイル>レッドファーロ

⑦そのペプチドナイルにベテルギウスSで斤量2kg有利でありながら0.3秒差のミッキーヌキバチ
しかしレースはミッキーヌキバチは中段に終始控え第4コーナーで馬群の中にいながら直線で外に出てきて3着の強い内容
ミッキーヌキバチ>レッドファーロ

ミッキーヌキバチは御陵Sでアタマ差でミラクルティアラに勝利斤量差4kg
ブライアンズセンスは花園Sでミラクルティアラに斤量差2kgで0.1秒差で勝利
御陵Sと花園Sの勝ち時計は共に1:52.6
ヌキバチは出遅れての勝利
今回ブライアンズセンスの方が1kg軽いが

ミッキーヌキバチ>ブライアンズセンス

⑨みやこSでペプチドナイルに控えてクビ差で勝利したウィリアムバローズ 本来はダート転向以降常に逃げていた。本来の逃げを見せればペプチドナイルに優るのでは?
ウィリアムバローズ>ペプチドナイル


上から実力比較

(オメガギネス??)
ウィリアムバローズ
ペプチドナイル
ヴィクティファルス
ミッキーヌキバチ
ブライアンズセンス
レッドファーロ
オーロイプラータ


オメガギネスの取捨選択

今回予想するに当たって難しい点の1つがオメガギネス
前走のグリーンCCの勝ち方は確かにとてつもなく強かった。今回も馬場が悪くなるなら買うのは必須だが、懸念点もいくつか
前3戦を振り返ってみたい

オメガギネスのレース分析

新馬戦
最内枠から先団を追走し脚を貯める直線で外から交わしていった
ハイペースの内枠優勢のコンデションで先行馬が好走。全てオメガギネスの有利な内容

2着 トュービートライン 未勝利戦は難なく突破するもそこからは壁にぶつかり、1勝クラスで4戦とも掲示板外
3着スウウィーヴェモア 未勝利戦戦後見せ場なし。相手次第では1勝クラスを突破できるか

その他目立った馬なし。決してレベルの高いレースではないむしろ低い

3歳1勝クラス
ミドルペースの先行逃げ馬が有利なコンデション
出遅れながらも道中控えて内から追い上げて言った。直線で2番手に上がりそのまま3着以下に大きくさを広げ快勝

2着プレミアムペガサス クビ差でオメガギネスに負けるも3着以下とは大きく差をつける
次走も3歳1勝戦2着だが、メンバーに後の3勝クラスナチュラルハイや2勝クラスフラッパールックがいる

3着以下は目立った馬なし。

レースレベルは上位2頭以外……

レパードS
ミドルペースで時計はそこそこ早くなく先行逃げ有利
内側の好位を取りながら、内から進出しライオットガールにクビ差で惜敗

1着ライオットガール
地方交流重賞の牝馬限定戦で好走。G3であれば勝ち負けが狙え、GIに掲示板に入るような牝馬と戦うとなかなか勝ちきれない。

その他2勝クラスならなんなく突破できるメンバーが揃っていた。


この3戦を見ると
・相手はどれもさほど強くない
・時計が早く前が有利な展開ばかり
・内側の好位置を取って毎回走っている

常に優位に立ってレースができているので、
もし前に壁が出来たらどうなるか
一線級の馬達と同条件で戦ったらどうなるか
展開からも前に行く馬で強い馬が多いので、前走と同じ勝ち方が出来るかは疑問が残ります。
前走だけで判断するのは如何なものかと

1番人気する位なら切った方がいい気がします。
ただここで快勝出来るようなら次回のレースは間違いなく本命です。何出るか知らんけど、フェブラリーかな?

レースの展開予想

ウィリアムバローズ バビット ペチプドナイルがハナ争いをし ここはウィリアムバローズがハナを取ります。
ペプチドナイルは3番手で追走している後ろからオメガギネス、タイセイドレフォン、ミッキーヌキバチ、ヴィクテバロスらが様子を見ながら追っていきます
後方集団からはやや離れてオーロイプラータ、ゲンパチノルシファーが足を貯めていきます。
第3コーナーでゆっけりとオメガギネスが内から進出。それに合わせてペプチドナイルも前を取りに行くき、ここはペプチドナイル
ミッキーヌキバチを前も狙っていくが内で砂を被るのを嫌がりやや外から
第4コーナーで後方集団も仕掛けに入るが外に出される
直線で馬群を割いてレッドファーロが‎前に出るが、その際空いたスペースからブライアンズセンスが出てくる
残り600m 前はウィリアムバローズが粘るが末脚の差でペプチドナイルに先頭が変わる。ヴィクティバロスは砂を嫌がりズルズルと後退
オメガギネスはブライアンズセンスと競り合いながらグングンと伸びるも、ブライアンズセンスに軍配
外に回したぶんミッキーヌキバチは争いには参加出来ず、その他後方勢も前との差が縮まるも厳しい展開
そのままブライアンズセンスが襲いかかるが、ペプチドナイルが押し切り1着。粘りを見せたウィリアムバローズをギリギリで差してブライアンズセンスが2着


結論

◎ペプチドナイル
○ブライアンズセンス
▲ウィリアムバローズ
△オメガギネス
△レッドファーロ
△オーロイプラータ
☆スマッシングハーツ





是非記事の内容が有益だと感じたらお自費をください
オマケの一言を綴っています

ここから先は

61字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?