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Oculus Linkの画質を向上させてみる!

さて、今回は題名の通りOculus Linkの画質向上の方法を紹介します。

初心者向けの内容ではないのであしからず...
あくまである程度理解がある方が設定するものです。

まずOculus Linkが機能する環境を用意します。
もしそこで躓いている方はこちらの記事などを参考にしてください。

やる内容はQuest2の画質向上で話題になっているODT(Oculus Debug Tool)の設定です。

私はOculus Questしか持ってないのでQuest用の設定ですが、効果ありますのでQuest2が買えない民の皆さんも試してみましょう。

ODTの起動

さて、まずODTを起動しましょう。

場所はOculusクライアントをインストールした場所にもよりますが、私の場合は以下にあります。

"C:\Program Files\Oculus\Support\oculus-diagnostics\OculusDebugTool.exe"

ODTの設定

そしてでてきたら下記の画像のように値を設定しましょう。

画像1

Pixels Per Display Pixel Overrideは入力してenterしたら適応されるのでOculus Linkを起動してから設定してください。(あらかじめしても適応されていないことも...)
この設定はSaveされないので毎回やりましょう。

あとは下の方のOculus Linkの設定です。
ここはお使いのGPUのスペックと相談しましょう。一応推奨値もありますので参考にしましょう。

自分の場合はRTX2070SuperなのでDistorition CurvatureがLowでEncode Resolution Widthが2912です。

推奨値などは以下のブログが詳しいので参考にしてください。

また、Version23からEncode Bitrateの設定が追加されました。

デフォルトは150Mbpsらしく、約350Mbps以上で圧縮感が皆無になるそうです。最大500Mbpsまで変更できます。

自分はAnkerのケーブルを使っていますが、こちらは320Mbpsが限界らしいですね。

帯域幅も公式ケーブルでは1.9Gbpsですが、Ankerのケーブルでは1.4Gbpsですね。

一万円ケーブルはお値段なりに性能はありますね...

画像2

あとHMDのグラフィック設定も品質優先にするのを忘れないでくださいね

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試しにVRゲームやVRChatをやりましたが、結構変わりました。

単純に液晶の解像度の高いQuest2でやったらどれだけ綺麗に見えるんでしょうね(意:Quest2欲しい)

以上メモ代わりのnoteでした。

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