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Photoroom 切り抜きが簡単


PhotoRoomは、フランスの開発者であるMatthieu RouifとEliot Andresによって作られた画像編集アプリです。このアプリの特徴は、AIを活用して人物や物体の背景を自動的に切り抜き、ユーザーがクリエイティブな自由を持って画像を編集できる点にあります。Rouifは以前の仕事で多数の画像の背景を切り抜く必要があり、編集ツールの使用に不慣れで時間がかかることから、背景を自動的に切り抜くアプリのアイデアを思いつきました。
Rouifはスタンフォード大学でiOSアプリ開発のクラスを受講した後、ビデオ編集アプリRePlayの開発に携わるスタートアップに参加しました。RePlayは2014年にAppleによって最優秀iPhoneアプリの一つに選ばれ、その後GoProによって買収され、アプリ名がQuikに変更されました。GoProで画像編集製品に取り組んだ後、Rouifは同社を離れてPhotoRoomの開発に着手しました。
当初、Rouifはこのアプリを「Background」と名付けることを考えていましたが、単に背景を切り抜く機能以上のことを考えていることに気づき、英語を母国語としない人でもスペルと発音を覚えやすい「PhotoRoom」という名前に決定しました。

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