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例の流行り病

兆候

会社から帰ると喉がイガイガして、ちょっと咳がでていた。
ちなみ私は気管支が少し弱いので、1年で2、3回この症状に悩まされる。
しかし大抵早めに寝て水分をとれば1日くらいで症状はなくなるため、
特に気にしていなかった。
また、昨今話題の病もあるので検温したが平熱だったこともあり、
私はいつもの症状と思いさっさと就寝した。
翌朝まだ少し喉に違和感があるものの平熱だったため、
私は出勤していた。

急転

いつも通りの日常を過ごして私についに病魔が牙をむいた。
昼食後吐き気を感じたのだ。私は普段便秘も嘔吐も基本的にはしない。
消化器がちょっと良いのかもしれない。
だから吐き気といのは私にとっては体からの特大のエマージェンシーである。これはまずいと上司に相談し、医務室で検温したところなんと38℃越えだった。この時点でダメだなとい予測はあった。
幸い私の上司は良識のある人なのですぐに病院へ行くよう促された。

診断

「陽性でちゃってますね~」という優しい声が絶望を告げた。
流行り病に間違いなかった。
薬を処方してもらい、自宅療養10日を保健所から告げられた。
もろもろ連絡を終え、妻に事を説明し家に隔離スペースを作ってもらった。

その後

発症から3日間40℃近い高熱と喉の痛みで地獄を見た。
症状が軽いとか言ってたやつを全員ぶん殴ると心に誓った。
4日目から熱は微熱になったが、喉痛みが全く治らない。
結局症状が無くなったのは療養6日目くらいだった。

伝えたいこと

この流行り病にはかからないほうがいいです。
重症化、死亡のリスクは低くなっているものの、
恐らく症状自体はかなりきついほうだと思います。
うがい手洗い、消毒、マスクなどできる対策はやり得です。
今回私はマスクをしっかりしていたからか誰にも感染させていませんでした。自衛と自分の周りの人を守るためにもマスクはしたほうが良いと改めて思いました。
みなさんも例の病とは気づけば長い付き合いで油断することがあるかもしれません。しかし、かかるとろくなことがありません。是非自衛と感染拡大の防止に協力ください!

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