ワンピースカードチャンピオンシップ予選(9月)レポート
はじめまして。サーモンという名でワンピースカードをしているカードゲームオタクです。
今回のチャンピオンシップで優勝して海賊王となった…いやいや勢い余って調子に乗ってしまいましたね。
今回はあくまで予選であり本選での優勝者が海賊王と呼ばれるべきですので"海賊王候補の1人"となれた記念に大会レポートを書くことにしました。是非最後までご覧になってください。
会場に着くまで
この日は受付終了時間が日曜朝9時でそこから試合を開始するという日朝キッズしか起きれないような過酷な時間設定であったが、Siriにお願いしてアラームをかけて寝ることに成功していたため無事に間に合った。
使用デッキ
紫単カイドウを使用しました。その理由として1弾環境は8コスキッドを中心にメタが回っ……
いや、違います。サシならカイドウだろう。理由はこれだけで充分です。
つまりカイドウ、キングのカードパワーが圧倒的に高く最速で鬼ヶ島を着地出来たときのパワーが他のデッキと段違いなので使用することにしました。
予選開始まで
席番号281。ある程度座席番号の法則があるだろうと思って周りの番号を見渡したが281番に辿り着けなかったのでスタッフの方に案内してもらった。おれは弱い。
予選 1回戦 VS赤緑ロー
じゃんけん負けて先攻。赤緑ローはどうやら後攻用(ドンが偶数)にデッキが作られてるらしい。
1回戦が鬼門と言われてるのでここで負けるわけにはいかない。まずは初手を確認。無事に鬼ヶ島上陸。
しかしこうして大会レポートを書いてみようとしたところあんまり覚えてないというのが正直なところ。たしかルフィやゾロの5000、6000アタックは基本的にカウンターで防いで10コスカイドウで全てを破壊して勝った記憶がある。
まずは一勝。
予選 2回戦 VS紫カイドウ
じゃんけん負けて後攻。初手から鬼ヶ島上陸。
対戦後に振り返るために初手鬼ヶ島の有無をメモしていたが、やはり肝心の試合内容を覚えていない。
たしかお互いに最速鬼ヶ島を決めてこちらが福ロクジュで圧をかけて相手がカイドウを出してきたところに10コスカイドウで巻き返して勝ちみたいな流れだったはず。
なんとか勝利。
予選 3回戦 VSキッド
じゃんけん負けて後攻。今回はなんと最速鬼ヶ島は決まらず。そのときレイリーの言葉を思い出した。
徳は消耗するものだ。覇気と同じように。
外界ではこれを収束すると言う。
こんなこともあろうかと2コスうるティを3枚も採用していたこのデッキに隙は無かった。
しかし、覚えているのはそこまでだった。2コスうるティでドンを増やしてクイーンやキングを使った覚えはあるのだが記憶が定かではない。
鬼ヶ島引けてないときの試合が1番重要なのに記事に出来ず申し訳ない。
なんとか勝利。
予選 4回戦 VS緑キッド
予選 5回戦 VS緑キッド
先攻、初手鬼ヶ島。勝ち。
メモ帳に書いてあるのはそれだけだった。
こうして振り返ると鬼ヶ島結構引けてるので「お前やってるだろ」と疑いたくなる人の気持ちも分かる。だって自分でもそう思う。(もちろんやってません。ただ徳を積んでるだけです。)
予選 6回戦 VS紫カイドウ
お相手はメガネさん。メガネかけてるのかと思いお顔を拝見したら裸眼だったのでかなり困惑した覚えがある。これも何かの作戦かもしれない。
後攻で初手に鬼ヶ島が無く、メガネさんに最速鬼ヶ島を決められて焦ったがライフから鬼ヶ島が来てなんとか耐えた。
福ロクジュで圧をかけて10コスカイドウを先に出させることに成功したがこちらに10コスカイドウが無くてそのまま暴力に屈して負け。
予選 7回戦 VS緑キッド(毒田さん)
相手は毒田さん。彼とは昔からの友人でこの日のために切磋琢磨した仲であり、負けたら予選突破は不可となったこの状況で最も闘いたくない相手だった。
神も仏もナッシブルとはこのことだ。
こちら後攻で鬼ヶ島無し。しかし毒田さんの動きも悪く先攻3ターン目で4コスドレークを登場してきたので次のターンに6コスキングでドレークをKO。
毒田さんはやることが無いのかまたもや4コスドレークを出してきたので再び6コスキングを出してKO。
なんやかんやあって8コスキッドを出してきたところで10コスカイドウで全てを破壊。
涙の雷鳴八卦を決めて勝利。
予選 8回戦 VS紫カイドウ
予選最終戦。ここで勝った方が決勝に進めるのでプレッシャーが凄まじかったが、毒田さんを越えたからには負けるわけにはいかない。
こちら先攻、最速鬼ヶ島着地に成功。お相手は後攻2ターン目でササキ(ドン増やすやつ)を登場。
流石にパワーが違いすぎて流れるように勝利。
7勝1敗でなんとか予選突破！
決勝トーナメント開始まで
とりあえず一安心したところで同じ建物にあったコンビニでおにぎり(ツナマヨ)とブラックサンダーを食べてエネルギー補給。
もう二度と負けねぇから！という意気込みで決勝トーナメントに挑みます。
決勝トーナメント 1回戦 VS赤緑ロー
どうやら毒田さんを倒した方のようで間違いなく手強い相手だ。しかし毒田さんの仇を討つためにここで負けるわけにはいかない。
ジャンケンに勝って赤緑ロー側は後攻がいいらしいので敢えて後攻を選択してみた。
2ターン目に鬼ヶ島の着地に成功。序盤からルフィ、ゾロに攻められ続けて先攻でも普通に強くてかなり焦ったがキング、カイドウで盤面取りつつカウンターで耐えてギリギリ勝利。
ゾロゲット！
決勝トーナメント 2回戦 VS紫カイドウ
ここで勝った方がチャンピオンシップ本戦への出場権を獲得するので負けるわけにはいかない。
ジャンケン負けて後攻。初手鬼ヶ島無し。ここまでかと思いきや相手の方も2ターン目で鬼ヶ島着地出来ず一命を取りとめた。
相手3ターン目でババヌキ登場。なんだこのバケモノは…
しかしこちらも負けずに3ターン目に福ロクジュ登場。大怪獣バトルの開始だ！
福ロクジュのパワーが上回っていたためジワジワと押していき、相手が耐えきれずに10コスカイドウを登場。
ミラーでの福ロクジュは相手のカイドウを誘い込む役割だったので充分活躍してくれた。その返しにこちらも10コスカイドウを出してそのまま勝利。
チャンピオンシップ本戦出場権獲得！マジかよ…
決勝トーナメント3回戦 VS緑キッド
ここまできたら意地と意地のぶつかりあい。ただ目の前の相手を倒す。それだけだ。
ジャンケン負けて後攻。初手鬼ヶ島あり。6コスキングで盤面制圧していき順調であったが、ここでウルージ事件が発生。
相手の方がウルージの効果を忘れていたのかキャラが2枚の状態でキングにアタックしてきた。このときウルージのパワーは5000。
はい。アタック通します。と言うとしーん…となり、効果の勘違いを指摘するとすぐさまベッジを登場して何事も無かったかのようにウルージのパワーが7000となりキングにアタックしてきた。
ジャッジ呼んだろかと思ったけど鬼ヶ島上陸していたので寛大な心で受け入れた。なんやかんやあって勝ち。
決勝トーナメント 準決勝 VS緑キッド
準決勝！？まさかここまで来るとは…
相手の方もここまで来たことに驚いていた。
どこまでいこうとやはり目の前の相手を越える。それだけだ。
ジャンケン勝って先攻。最速鬼ヶ島着地に成功。
相手の方は10コスカイドウを警戒してキャラはホーキンスのみでリーダー効果を毎ターン使う作戦だったようだ。
しかしそれが仇となり9コスカイドウの登場でこちらの盤面がカイドウ、キング、クイーンとなりそのまま勝利。
え！？次決勝！？何が起きてるんだ！？
決勝トーナメント 決勝戦 VS赤単ルフィ
決勝がルフィVSカイドウ！？激アツかよ🔥
配信宅に移動し遂にこのハンサムフェイスが世に放たれるのかと緊張していたが、ここまで来たら優勝して立派な海賊になるしかない！
ジャンケン負けて後攻だが初手に鬼ヶ島あり。
今日は俺の日だ。そう確信した。
（試合内容は公式のアーカイブ配信があるので詳しくはそちらをご覧ください）
試合中、レイリーの言葉を思い出していた。
赤対面は相手のリソースを枯らすことを意識してとにかくキャラを倒すように立ち回れ。
キングとリーダーを8000にして5コスルフィを攻撃し、ジワジワと手札を削ることに成功。
10ドンになる前のターンにボロブレスを使ったことで相手の方は10コスカイドウを持っていないと判断したのかシャンクスでキングに攻撃。
次のターンに10コスカイドウでシャンクスとルフィをKOすることに成功し、四皇同士の小競り合いに勝利した。
このときドフラミンゴの教えを思い出していた。
10コスカイドウを持っているときは持ってなさそうな動き(キングやクイーンをカウンターで守るなど)をすると相手の不意をつけて10コスカイドウが最大のパワーを発揮する。フッフッフッ…
こちらのライフも残り僅かだったため不用意にライフを削り速攻持ちのカードを引かれると負ける可能性があったので一気にライフを削れるまではジワジワと攻めていくことに。
相手のリソースが尽きたところで一気にライフを削り渾身の雷鳴八卦で勝利。
まさかまさかの優勝である… 立派な海賊になりました。
決勝終了後
優勝したからにはデッキレシピを有料noteで公開して大金持ちになれるじゃねぇか😋と考えていた。
しかし対戦終了後に「デッキはそのままでご移動ください」と言われ解説席に移動しコメントをすることになり嫌な予感がしていた。
その後、Twitterを見てみると嫌な予感は的中しデッキレシピが盛大に公開されていた…
かくして「noteで大金持ち計画」が台無しとなったのであった。
最後に
ここまでご覧になってくださった皆様ありがとうございます！
記憶が無くなってた部分があって覚えてる範囲で書きましたが、楽しんでもらえたなら記事を書いた甲斐があります…
これからもスタンダードバトルや非公認大会などに参加していくので対戦する機会があればよろしくお願いします！
最後にトロフィー自慢して終わります。ありがとうございました！
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