VRゴーグル「PICO4」でレンズの歪みの初期不良に遭遇、発覚から交換までの流れを解説
PICO4はTikTokを運営するByteDanceが発売したVRゴーグルです。このたび、自身のPICO4がレンズの歪みの初期不良で交換対応になりました。
同じように困っている人もいるかもしれないので、初期不良の発覚から修理の申請、交換までの流れを解説します。
初期不良が発覚するまで
PICO4を初めて装着したときから、中央部にレンズの歪みを認識することができました。特に左右に顔を振ると、歪んでいる部分がゆらゆらして見えるため分かりやすかったです。
次に、PICO4ユーザーが集まる国内外の掲示板で情報収集をすると、同じような症状を訴える人たちが一定数いました。その情報のなかで、自身のPICO4が初期不良であると判断できる有益な情報があったので紹介します。
この動画は、初期不良で交換対応になったPICO4のレンズの歪みを再現したイメージ映像です。この動画を見て、自身のPICO4のレンズの歪みと近かったため、初期不良であると判断をすることができました。
修理の申請をするまで
修理の問い合わせは、製品の不具合、交換に関するお問い合わせからすることができます。メールまたは電話でレンズ起因と思われる歪みがあることを伝えると、住所を聞かれて、修理の申請書を郵送で送ってくれます。
修理の申請書が届いたら、症状、住所、連絡先などを記載して、購入証明書(Amazonならweb発行の領収書)も同梱してPICO4を箱詰めします。あとは、PICO4故障受付センターにコンビニなどから着払いで送れば完了です。
交換が完了するまで
PICO4を送った日から6日後には交換されたPICO4が送られてきました。この間に連絡はありませんでした。一緒に届いた納品書 兼 作業完了書には不具合の症状を確認して、交換対応になったことの記載がありました。
PICO4は直ったのか?
新しく届いたPICO4で、じっくりと風景や文字を見ました。そこには、以前のPICO4にあった大きな歪みは認められませんでした。つまり、以前のレンズの歪みは初期不良であり、交換対応により自身のPICO4は直りました。
なお、修理ではなく箱ごと新品に交換されており、製造ロットは2022.10のものから、2022.09のものになっていました。
対応は丁寧で迅速でした
修理の申請には電話で問い合わせをしましたが、症状を伝えるとすぐに話が進みました。応対はとても丁寧だったのが印象的です。また、PICO4を送ってから交換品が送られてくるまでは1週間もかからず迅速な対応でした。
同じような症状がある人がいたら、まずは、製品の不具合、交換に関するお問い合わせに連絡をしてみましょう。