公式スタジオについて考える
みなさん、バーチャルオカマのベッラパスタよ💗
バーチャルキャストで、VRChatのパブリック的なワールドとして存在しているのが「公式スタジオ」ね。
過去データですが、常時大体8部屋くらいあります。
ユーザイベントへの開放
バーチャルキャストは、8月下旬に「夏キャスマーケット2020」が公式スタジオとコラボレーションしたことを皮切りに、ユーザイベントへの公式スタジオのレンタルを開始しました。
具体的な要旨は、「公式ブログ」にあります。
ここからユーザによる公式スタジオのレンタルが盛んになる!…と思いきや、9月のレンタルは0でした。
企画者の思惑との相違
公式スタジオのレンタルは、特定の企画者に要望があって実現したもののはずです。にもかかわらず夏キャス以降レンタルが行われていないのは、恐らく公式の想定と企画者の思惑に相違があったためと思われます。
以上のように、企画者は配信企画に使用したいという思惑のもとレンタルしようと考える方が多いように感じます。
ですが、バーチャルキャスト公式からは「一部の方のみでなく、可能な限りユーザーの皆さま全体に楽しんでいただけるもの」が基準として提示されているので、ここで大きな相違があります。
あくまでスタジオを自由に使うには法人契約を、というのは分かる話ですし、上記のような企画者がそれでも公式スタジオで企画をやるのならば、前提から考え直す必要があるでしょう。
企画でも「配信視聴者を楽しませること」と「バーチャルキャストやVRユーザを楽しませること」では、たとえやることが一緒でも目的が大きく変わってきます。公式スタジオのレンタルは明らかに後者の目的のために行われているサービスですね!
公式スタジオは社交場であり、特定の誰かの完全な独り占めは出来ないと割り切ってレンタルした方がよさそうです。
更に言うと、公式スタジオのレンタルは「自分」「バーチャルキャスト公式」「他のユーザや未知のユーザ」全員が得をする場合を探らなければなりません。
公式スタジオを生かすには
バーチャルキャストの「ユーザーコミュニティの発展」のために誰かが企画を考えることは、自分の活動を知ってもらう機会になります。
レンタルには背景を指定する必要があるので、3Dモデラーであれば自作の背景をお披露目する場にも最適だと思います。逆にモデラーでなければどこかから背景を借りる必要があるでしょう。
(夏キャスマーケットは、「マーケットを作ってみたい」「バーチャルキャストへの貢献ユーザになりたい」という気持ちで開催しました。)
バーチャルキャストを盛り上げるのならば、月に1度は異なる背景が入れ替わるぐらいの頻度でレンタルを申し出た方がよさそうな気がします。
それではアタシなりの企画アイディアをばいくつか。
・VRChatのような、コンセプト集会やモデル作者集会
・季節の背景で鑑賞
・ゲーム背景で公開試合
・VCIの展示会
最後ですが、今後のアップデートでマイルームの人数上限が緩和するという話があります。公式スタジオも今よりさらに使用人口が減るかもしれません。
とはいえ、未知のユーザが初めてバーチャルキャストを触ったときに、入りやすいのはどちらか一目瞭然ですよね。
訪れるきっかけになるような公式スタジオ、出来るか分かりませんが今後も考えていきましょう。
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