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H.265フォーマットの続き。

おっと、完全に忘れてました。「H.265形式の話の続きは、追って…」と書いてたままでした。スンマセン!

結論から先に書くと、

●1)Premiere ProにてH.265で出力したファイル(mp4)は、Windowsの「映画&テレビ」で一通り見られています。(毎度「360度ビデオとして再生」をチェックオフしないといけないという、面倒があるけど。)

自分の用途としては動画内容をざっと確認できればいいので、この点はOK。

ただ、いつこれが発動するようになったのか、は分からない。Microsoft Storeでパッチを当てましたが、これが機能しているのか不明(当初、機能していなかった)。時間が経ったので我がPCのシステムになじんだのか? またはアップデートがあったのか?(※無料の…たぶん古い…パッチだけを当てて、100円のものはググっても謎めいていたので、試していません。)

●2)あの後、もうずっとH.265でのinsta360 studioエクスポート、Premiere Proも同様、となって、H.264とはあっさりオサラバしてしまいました。

たま~に、studioのエクスポート設定がデフォルトのままでミスるのですが、出力に時間がかかるので「あっ?」と思い直してH.265で再出力したりしてます。

時間も短縮だし、Mbpsも半分くらいに抑えて書き出しも速いし、で大満足。

もう、H.265じゃなきゃ動画編集しないよw ほんと、昔100Mbpsで素材を出力してたのは思い出したくないよ。貴重な青春(=嘘w)を返してっ!

あっ! そうそう、studioで出力エラーが出だしたので、preferencesを以下のようにしたんだったかな(studioのアップグレードで、過去の設定が吹き飛んだだけだと記憶しているが定かではない)。

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●3)唯一、困っている点が(前回も書いたはずだけど)Oculus Goのローカルではこのファイル形式を再生できないのよね。(H.264は可能)

なので、いったんYoutubeに上げて細部を点検してから、再編集して本番ファイルを上げ直すか、まれにそのままのデータで「公開」にしていってます。

夜に上げると、変換に時間がかかってVRとして見るには翌朝まで待ったりしないといけないので、それが難点。

ちなみに、studio の素材出力は30Mbps、Premiere Proも同じにしています(さすがに7Mbpsは細部が飛びそうなので)。時間もそれほどかからないので、あくまで保険としての意味合いです。

ただし、今日のD51動画はエラーが出て(原因不明)、25Mbpsに訂正したら、問題なく出力。品質も問題ないと判断したので、これで公開してます。


余談ですが、ここまで半年間実写系VRにてYoutube活動してきた現時点の感想として、「苦労多くして、データ量は9倍になって、ブラー作業は時に死にそうになり…ながらも、実りはショボイのかなぁ」と言うのが偽らざる感想。

もちろん、ジャンル設定ミスとか、実力不足とかが主原因と認識しておりますが。でもね、という気持ちも。

ま、ヘルメットの先に付けて怪しいVRオジサンをやって路上に佇み(涙)、短すぎる1シーン動画を無編集にて出してたころから比べたら、これでも進歩しているわけなんだから、一旦は「よし」としておくか…。

心折れると、もうどうでもよくなって飲んで寝たくなるだけだしね。それじゃ、ちょっと(まだ現時点では)悲しい気がする。

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