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きのホ。音楽劇ツアー『いまゾーンB、そっちは?』京都編 ネタバレと感情と絵など

※感想とも言い難い感情と大ネタバレでごちゃごちゃしています。6/13修正


推しアイドル『きのホ。』の新譜、
『リビングデッド』が5/24に発売されました。
良すぎて死んでいます。

きのホ。のみんなは、上記のアルバムに収録されている新曲も携え、
音楽劇ツアー『いまゾーンB、そっちは?』を全国で巡業中です。
ライブと演劇が融合した音楽劇、既存曲を新曲を劇中に交えた、アイドルとしては異色と思われるコンセプトのツアーです。

6/5現在、熊本まで終了、新潟と仙台以外はチケットございます!

『舞台はとあるライブハウス「ゾーンB」
 日々アイドル活動をしながらも一向に売れないアイドルグループが、
 日々生気なく働いている女の子と出会う』

というあらすじから始まるこの物語は、わたしの大好き劇団、ヨーロッパ企画に所属する左子光晴さんが脚本、演出を手掛けています。

公演は【1部105分】【2部35分】の2部構成で、休憩時間は1部と2部の間の10分間のみ。
ヨーロッパ企画さんが大好きではあるものの、観劇経験自体は少ないため、
集中力を切らさずに観られるか不安だったのですが、舞台が始まった瞬間にそんな気持ちは吹っ飛んで物語に引き込まれていきました。
ヨーロッパ企画さんの独特の空気でいっぱいの物語の中でも、きのホ。のメンバーはそれぞれの個性を輝かせていて、きのホ。の楽曲を要所要所に絶妙に盛り込んでいて、この舞台にかかわった皆さんすごい、演劇パートもライブパートもとっても楽しい、最高の舞台でした!

※ここからファンアート及ネタバレ


突然ですがわたしは絵を描くタイプのオタクで、先日の5/20の公演を観てから感情整理がてら感想のようなファンアートのようなものをいろいろ描いたり書いたりしていたのですが、描ききれぬまま次に観劇予定の仙台、秋田公演の日が近づいて参りましたので一先ずここにまとめておこうと思った次第です。
本当にしっちゃかめっちゃかです。
ちまちまと増えていくと思います。

※6/13追記 ミコちゃんのセリフ「実存的にそう」でした…!(6/10仙台公演で確認)

「すごくヨーロッパ企画だ~~!!」
と思って描き始めたやつ、会話のテンポとか、ボケやツッコミをふたつみっつ重ねてくる感じとかにヨーロッパ企画みを感じてすごく楽しかったです。

脚本としてはそれだけではなくて、会場の場所や日程など、各公演ごとの特色を活かした内容がその都度盛り込まれているのかな? というシーンがあったりして、
一度観るよりも何度も観た方が絶対に楽しいのだろうな、と次回観劇の予定があることがうれしくなるような内容でした。

京都公演以後、実際に脚本が変わったところもあるそうで!
メンバーの成長含め、次回わたしが観に行く予定の仙台公演ではどんな内容になっているのだろう~! とわくわくです。


開演時間が訪れて暗転、間もなくきのホ。の楽曲『スタートライン』から始まった舞台、
現れたメンバーの衣装がいつもと違い、こはるちゃんだけがおらず、
「衣装かわいい!? こはるちゃんがいない!!? あらすじにあったアイドルグループ…ってコト!? かわいい!!」
と戸惑いながらきのホ。の押しメンのペンライトを振りました(紫)。

からの桃源京で楽曲が終わり、メンバーの挨拶から『ライブの最後の曲』というシーンだったことがわかります。
グループ名は『ブレーメン(のちに”ぶれえめん”が正式名称だとわかる)』
ライブの最後にする丁寧な挨拶とお辞儀の後、しらけたように顔を上げる美里ちゃん以外の3人(らねちゃん、くるちゃん、ミコちゃん)。
いつまで経ってもお辞儀をやめようとしない美里ちゃんに耐え兼ね、らねちゃんが声を上げるところから改めて物語が始まりました。

みんな演技うま~~~~いと思って描いた絵(そのまま) 
キャラクターのベースにいるのはそれぞれのメンバーだと思うのですけれど、そこに盛り込まれたゾーンBのキャラクター性とかが言葉とか動きの端々で感じられるのがすごかった、舞台の上にいるのはきのホ。じゃなくてゾーンBの世界の女の子たちだった。
舞台後の最後の挨拶できのホ。として出てきたときに、会場内の雰囲気がぱっと変わったのがわかってうおーとなりました。


「いまゾーンB、そっちは?」

美しすぎるタイトル回収~~~~~~~!!!!(今でも思い出し泣きする)
ライブパートの最後の曲、「昔の話」でこはるちゃん以外のメンバーが未練を解消して、役目を終えて消えていくところでもう涙腺がおしまいになっていたんですが、
エピローグ、4人から届いた電話を受け、別の場所でぶれえめんとして活動していることを聞いたであろうセリフのあと、真正面に向き直して、晴れやかな顔でその言葉を口にしたときはもう見えなかった、何も……(涙で)

みなさんの感想を読んでいたら色んな解釈があって面白かったです。
わたしはハッピーエンドヒューマンドラマが好きなので、ハッピーエンドヒューマンドラマで解釈していました。



すごいただのファンアート

ゾンビというと『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』(アニメ)を思い出すなあと思い観ながら描いたゾーンB

以上です。
描いているけれど終わっていない絵がまだあるので多分増えます。

次はゾーンB!(仙台) 楽しみだな~~~~~!


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