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ちょっと工夫できれば良かったと思うこと。

これがかなり話題になりましたね。TwitterのTLもちょっとギスギスした感じになってしまって、なんとも残念な出来事でした。

ちょっと思うことがあったのでそれを書いておきます。

何ともならなかったことだと思う

  • キャンプの日程はかなり前から決まっているはず

  • オフの期間も契約で決まっているはず

  • コロナの状況、政府やリーグの対応は予測できないはず

ということで、何ともならなかったことだとは思います。コロナが広がりそうで、昨シーズンのようにならないように先手を打って…はかなり難しいでしょう。日本にずっと居てねというのもできなかったのかと。

ここに関しては憶測なので本当のことはどうなのかを知る由もありません。

怒りたくなるのもわかる

去年のことを忘れたの?シーズン終盤にやっと仕上がってきたということはキャンプができていれば残留できたかもしれないよね?また今年も同じことをとやっちゃうの?という疑問が出てきますので。

1年でJ1復帰と言っているのにやっていることが違うだろうと。

ここに全力を尽くすというのであれば、それなりの対応をしくれないと!

わかる。

当然と思うのもわかる

そりゃ外国人の選手・コーチ・監督だし家族も大切にする人たちなので、帰国したくなるよね。休ませないなんてブラックなこともできないし。確か、シーズンとシーズンの間には一定期間のオフを与えないといけないことになってたはずだし。

それなのにもっと早く来いとは言えないよね。

わかる。

何が良くなかったのか?

冒頭のツイートとこの記事。

さらっとしすぎなんですよ…。無策に見えてしまう。説明不足と思うこと以上に、昨シーズンのことを気にしていると、感情を逆なでするような文章に見えてしまう。

これがイカン。

誰も怒らないようにするのは無理だとしても、もうちょっと書き方があったんじゃないかと思うわけです。

説明しようというかなんというか、そんなのが多少でも感じられれば良かったのに

通達みたいなのを出されてもねぇってことですよね。

他のクラブの社長やGMの人たちがSNSで発信していたり、クラブもどんどん情報をオープンにしている中でこれはないだろうと思ってしまうわけで。

もうちょっとこう…。

例えばこんな文章とか

政府の新型コロナウイルスの水際対策に基づき、外国籍選手・スタッフは再入国後、14日間の隔離期間を経てチームへ合流します。そのため、下記の選手・スタッフは宮崎キャンプ(1/19~1/30)の途中合流になります。

昨シーズンの状況を鑑み、高知キャンプからの合流ができないかクラブ・監督・コーチ・選手で検討を重ねましたが、このような状況になってしまい、1年でのJ1への復帰を応援してくださるファン・サポーターの皆さんには大変申し訳ありません。

ポヤトス監督、甲本コーチ、バケンガ選手、石井選手から以下のコメントが届いております。

ポヤトス監督
新型コロナウィルスの影響で高知キャンプはリモートでの参加になり大変残念です。しかし、我々は困難な状況でもそれに立ち向かって乗り越えていくしかありません。1年でのJ1復帰に向けて全力を尽くします。

甲本コーチ
昨シーズンに引き続き監督不在のスタートとなりましたが、逆にその経験を活かしてこの状況を乗り越えたいと思います。選手も他のコーチも頑張ってくれていますし、私も全力で高知キャンプに取り組んでいきたいと思います。

バケンガ選手
高知キャンプからトレーニングにしている姿を皆さんにお見せできなくてとても残念です。宮崎キャンプでは最初から全力で練習に参加できるようにトレーニング中ですので、合流できるのを楽しみにしています。

石井選手
状況がどうであれ1年でJ1に復帰するという目標は変わらないし、それに向かってハードにトレーニングをするだけです。応援よろしくお願いいたします!

終ったことなので仕方ないけど

上に書いたように監督・コーチ・選手のコメントぐらいあれば、クラブ側もどうにかしようとしたことが書いてあれば、「そうだよね、政府が決めたことで仕方がないから、気持ちを切り替えて応援しよう!」と思ってくれる人が増えたのかもしれない。

実際はどうなるかはわかりませんが。

というわけで、ちょっと工夫できれば良かったと思ったのでした。

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