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『隣の芝生は美味い?』第317言
チェダーチーズの「チータラ」
隣で美味しそうに食べられると、さっきまで別に今は食べなくていいと思っていたのに、途端に美味しそうに見えてきて、本当に美味しいのか試したくなって、食べたくなる。
皮付きの「さきいか」
いつもは皮がないタイプを食べるから、硬そうに見えるその風貌に、二の足を踏んでいても、隣で美味しそうに食べられると、やっぱり食べたくなる。
人が美味しそうに食べているものって、なんで
『手に"入れる"と"入る"について』第313言
手に入れる
というと、何かを新たに手に入れることのように思っていた。
だけど、
もともと手にしていたものに「ただ気づく」という作業をしているだけのように今は思う。
目に見えないものは 不確かで、なきもののようにしてしまう。自分で、捨てて置きながら、「ないない、ないない」と言っていたように思う。
気づくたびに、
手に入ってくるものが増えていく……
そんな感覚がするけれど、本当はずっと前