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知識が力になる。未経験で映像制作 ”現場のニュアンス”が分からなかったが、実践で学び現場スタッフと会話できるように|Vook school MGコース 受講生:まなやさん

今回は新卒で映像制作会社に就職し、ステップアップを目指し入校されたまなやさんにインタビューさせていただきました。

SUMMARY

現場で求められるレベルに到達できず、学び直しのためスクール入校を決意。自分のように制作会社で働く人にとって「何を言われてるか分かる」ことが大切であり、そのためには”自分のなかに引き出しを持っている”必要があると受講を経て実感。スクールでの体系的な学習や課題を通じた反復練習をしたからこそ、引き出しを増やすことに繋がった。


 お名前:まなや
 居住地:東京都
 職 業:会社員(映像制作会社)
 X(Twitter):https://twitter.com/manaya_rawa

ディレクターの感覚的なオーダーに応えることに苦戦。エディターとしてのスキルアップには、引き出しが必要。

——さっそくですが、まなやさんは普段はどんなお仕事をされているんですか?

ゲームや企業のPV制作を主に行なっている映像制作会社に勤務しており、CG制作や編集をおこなっています。
私は、まだディレクター業務は任せてもらえておらず、アシスタントのような立ち位置で、ディレクターからの指示に基づいて制作をするのが主な業務です。

スクール受講前は、ディレクターのチェックでなかなかOKが出ず、大変でした....。

——そうだったんですね...。お仕事の大変だった点について具体的にお聞かせいただけますか?

ディレクターの意図をうまく制作に反映できずに悩んでいました。

もしかしたら、映像業界ではよくあることなのかもしれないですが、ディレクターからの指示は感覚的に伝えられることが多いんですよね。「ぎゅーんって動いて、そこからシューンって動きを付けといて!」のような(笑)。

ディレクターも忙しいので、詳細に指示をもらっている時間もなく、おそらく緩急をつけてほしいという意味だろうな、と噛み砕いて制作をします。

私は、映像専攻の大学を出ているわけではないので、After Effectsは独学でした。知らないことの方が多く、はじめてやる作業ばかりなので、毎回YouTubeで調べながら、制作を行っていました。緩急をつけるためのキーフレームの打ち方から調べるような状態でしたので、とにかく時間がかかっていました。

動きをつけるうえで、どうしたら効果的に見えるのか、ディレクターの意図に沿った表現ができるのか、知識も経験も浅い中での仕事は大変でした。

——そこから、どうして本校への入校を決意されたんですか?

先述の通り、私は映像の学校を出ているわけではなかったので、大学時代に自主制作をするなかでソフトの基本操作を学び、ソフトに触れるくらいのレベル感で今の会社に入社しています。

会社では、周りも忙しいので手取り足取り教えて貰える機会なんてなくて...自分で調べながら制作していくしかなく、毎回YouTubeのチュートリアル動画を観ながら仕事をしていました。「これどういう意味だっけ?どうやるんだっけ?」と、何度も動画を観ていました。

知識や経験がない中で、ディレクターからの感覚的なオーダーに応えるのは大変です。そもそもディレクターの頭に思い描いているものを作ることも難しいのに、さらに素人のような状態で制作するとなると...。

ディレクターの気に入るものが作れるかも分からないですし、自分が良いと思ったものでも、根本の映像の良し悪しが分かっていない部分もあるので、難しいですよね。

クオリティの高いものが制作できれば、納得してもらえるわけですが、そのレベルに私が到達できていなかったので、なにか改善が必要だと感じていました。

出される指示への解像度を自分がスキルアップすることで上げられたら、もっとスムーズに仕事ができるようになると考え、スクールへの入校を決めました。

課題の制作とメンターのチェックを繰り返すシステム。
自分で考え制作する練習を通じてスキルアップが目指せます!

スクールでの反復練習でクリエイティブの引き出しが増えた。ディレクターの実現したいことへの理解度があがり、コミュニケーションの質が上がった。

——実際に受講されてみて、いかがでしたか?

自分の中に引き出しが増えたことで制作の迷いが減り、仕事の効率が上がりました。また、そのおかげでディレクターの意図も徐々に汲み取れるようになり、会話ができるようになりました。

課題を通じて、とにかく制作の反復練習をできたことが、自分の中に引き出しを増やすことに繋がり、モーションを付ける際の迷いがなくなったんだと思います。

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