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自分の職業って何だ?

こんばんは、ますだです。
「ご職業は?」
と聞かれてあなたはなんて答えますか?

私はサラリーマンの頃からこれが苦手で特にソーシャルゲームの時代以前はゲーム会社の印象も一部を除いてそんなに良いものではなかったので、
「エンタメ系です」と、少しぼかしていた。
※今考えるとエンタメ系って言われて何屋だと思われていたのだろう。

今は尚更難しく、
書類上は「経営者」になってはいるが、従業員を雇っているような会社ではない上に
「経営はたいしてしていない。」となると
益々何屋か分からなくなる。

当たり障りのないコミュニティには、ひとまず「デザイナー」と言っているが、
私がデザイナーだったことは履歴的にはない。
デザインもしている、が実際に近い。

「企画屋です」と言う事もあるが、
実態が分かりづらく実例を上げて話をしたりするがそれを売ってるわけでもないので難しい。

「起ち上げ屋です」
これはなかなかに近い、何もない関東平野に連れて行かれて「ここに城を立てたいんじゃぁ」と言われた経験が過去一番印象に残っているのでそれもいいな、
しかし世の中の印象はどちらかと言うと資産調達やスタートアップ支援のイメージに近いので、それは名乗らない。

結果、
「何をされているんですか?」
という初歩的なコミュニケーションであたふたしてしまうのだが、
みなさんにはそんな経験はないだろうか?


個人的には、名乗る職業は、
分かりやすい職業ならともかく、
「仕事をしたいと思ってる職業」を名乗るのが
一番良いと思っている。

私の周りには、結果何屋なのか分からない人がとても多いが、
共通しているのは
「そのジャンルであればとりあえず話せる」
という安心感なので、大きい得意ジャンルだけ明確にしておけば、あとは結果は何でも屋になるのだと思っている。

結論「オタク系」

そういう意味で言うと、私は
「オタク系」にあたるらしい。
これは前職にも直結するし、本事業にも直結するので大変分かりやすい。
とあるデザイナーさんが「この人、オタク系が強くて、俺がオタク系困ったらこの人に連絡する」って言ってくださり
あぁそれはありがたいなぁと思った交流会があった。
そうか、それも武器になるのか、と自分のことを肯定してくれたような嬉しい気持ちになった。
オタク心としては
「いえ、拙僧そのように名乗れるような者ではではごさらぬ、最近リアタイもしてないオタクの風上にもおけぬ輩でして」
と早口で申し上げたいが
業種が違えば、大半の人は違いがわからず気づかない。

例えば、同じカラットで
5000万円のダイヤと、5億円のダイヤがあり、
「これは高いダイヤなんですよー」
と、紹介されたら
ダイヤからしたら「いやいや、全然ちゃうわ!」
と思うかもしれないが、
庶民から見たら、たしかにどちらも高いダイヤである。
きっと、それと同じなのである。

重要なのは5億円のダイヤであることではなく、
「サファイヤや真珠と違い、ダイヤであること」
そして、
「将来、5億円に限りなく近いダイヤになることを目指し鍛錬し、誇りに思っていること」

なのだと思っている。

あなたは何屋さんですか?
私の職業はなんでも屋(オタク系)です。

#運命ボイス #職業とは #オタク系

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