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あなたの好きなところ

七五三掛龍也くん、誕生10000日おめでとう。しめちゃんの10000日の歩みに寄せて、しめちゃんの好きなところを100個挙げて語ってみたいと思います。いろいろなお友達がやっていて、いつかやってみたいと思っていたこと、誕生10000日を祝して。

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1. 「七五三掛龍也」くんという名前
インパクトが大きくて華やかでかっこよくて、このお名前で存在を覚えてもらえる。更に字面のいかつさとビジュアルのギャップに落ちる人も多いんじゃないかな、と思う。実際問題、デビュー組担だった当時の私は「物凄くいかつい名前のチビジュがいる」という認識でしめちゃんの存在を知っていた。印象に強く残るお名前、何て強いんだろうと思う。

2. 「しめちゃん」「しめ」というニックネーム
本名は七五三掛龍也くん、読みはしめかけりゅうやくん、ニックネームはしめちゃん。いかつい名前と裏腹にキャッチーで可愛すぎるニックネーム、そのニックネームに相応しいビジュアル。みんな「しめちゃん」と呼びたくなるし実際に「しめちゃん」と呼ぶから、トラジャ関連の出来事があったときに真っ先にトレンド入りしたり、ふとしたときにおすすめトレンドに入っていたり、トレンドに強いのも良い。そして、しめちゃん本人が「しめ」「しめちゃん」のニックネームにこだわり、「Shime」の発音が「しめ」と世界に浸透するまで頑張る、と言ってくれたことも嬉しくて、強い思い入れを持ってる。

3. 顔の造形
「君の顔が好きだ」が歌いたくなるほどにお顔の造形が好き。細かいところは後述するけど、本当に綺麗な顔立ちだなあ、と思う。前髪を上げればきりっと凛々しく、前髪を下ろせばきゅるんと可愛い。歌番組なんかに出演したときに初見の方に見つかってそのままトラジャの入口になる率がとても高いことや、そもそもビジュアルに対する意識が高いところも好き。

4. きれいな目
まあるくて吸い込まれそうになる漆黒の瞳。その深い色がもう好き。嬉しいことがあるときらきら輝きだす、水分含有量の多い瞳。きれいに入った二重幅、瞳に影を落とすまっすぐな睫毛、ぷくぷくの涙袋。全部全部大好き。

5. 眉、眉間から鼻筋にかけてのライン
造形が綺麗で、きりっとしている。本当にきれいだと思う。初めて前髪を上げたしめちゃんを見たとき、その顔立ち、眉、眉間から鼻筋のラインを目の当たりにし、その精悍さに心を撃ち抜かれた。特に横顔の綺麗さときたら、何度見ても恍惚の溜息が出てしまう。ああ、かっこいいなあ、としみじみ思うし、何度も何度もときめいている。

6. 白くてつやつやの肌
本当に色白で綺麗なお肌だなあ、と思う。何より、日本と気候の全く違うLAに来てからも、日焼け対策やスキンケアに力を入れて、日本にいた頃と変わらずビジュアルをキープしている、その努力の過程も含めて大好き。渡米後のYouTubeが基本セルカになったことで、偶に信じられないほどのドアップを見るけれど、そのドアップに耐えうる美肌、本当に凄い。

7. ケアの行き届いた髪
シャンプーやコンディショナーもこだわりを持って選んでいて、遠征の際にもそれらを一式持っていく、と言っていたり、洗い流さないトリートメントを使い分けていたり、日本にいた頃はいろいろな美容院に頻繁に通っていたり、LAでも頼れる美容院を見つけて定期的に通っていたり、ドライヤーやアイロンにもこだわってケアしていたりと、ヘアセットのみならずヘアケアに対する意識も高い。これもやっぱり姿勢や意識込みで好きだな、と思う。

8. 小さいお顔
本当に本当にお顔が小さい。初めて生で見たときに本当にびっくりしたし、今でも新鮮に毎回びっくりする。お帽子が余ってたりお面が余ってたり、もう本当に握り拳ぐらいしか無いんじゃないの…!?って思うぐらい。これでばんばん小顔効果使って写真に映るもんだから信じられないほど小顔になる。可愛いもびっくりもひっくるめてそのちいちゃなお顔が好き。

9. 細くもがっしりした体型
メンバーと並ぶと華奢に感じるし、実際細いことも紛れもない事実なんだけれど、これがしめちゃん単体で見るときっちり筋肉が付いていて、腕も脚も背中も全部がっしりしている。若い頃は筋トレをめちゃくちゃしていたり、その後キャラ付けのために筋肉を落としたりもしたけれど、今のしめちゃんは自分のダンスやパフォーマンスを支えるために適切な筋肉をつけているんだな、と思う。あともう単純にその逞しさにきゅんとくる。

10. 前髪を下ろしたときの可愛さ
私がしめ担になった頃、しめちゃんの前髪は鉄壁だった。「前髪を崩さない」ということに強いこだわりのある時代のしめちゃんだった。重く前髪を降ろすと途端にしめちゃんのお顔の「可愛い」パーツが強調されて「可愛い」に全振りする。汗をかいても濡れても崩れないあの前髪はどうやってセットしてるんだろう。企業秘密で一回たりとも見せてくれたことがないけれど、その前髪を下ろしたセットはしめちゃんの「可愛い」を作り出す魔法なんだな、と思う。

11. 前髪を分けたときの凛々しさ
前述したけれど、しめちゃんの眉、眉間から鼻筋のラインはきりっとしていて、前髪を分けたり上げたりすると途端に凛々しくなる。自身のビジュアルを「可愛い」イメージに仕上げるには、そこを前髪で隠した方が良かったのかもしれない。でも、私は前髪に隠れるその「凛々しさ」に焦がれていた。2021年初頭を境に前髪のセットにバリエーションが増え、額を出したスタイリングも増えた。過去「センター分けは本当のイケメンしか似合わない」と言っていたことがあったけれど、今の彼の「自信」も含めた「凛々しさ」を、いつだって愛おしく思う。

12. 笑顔
アイドルの申し子のような彼は、笑顔を作るのがが上手。ふわん、と花が咲くように笑う。あまりにも可愛らしい笑顔につい釘付けになってしまう。そのアイドル然とした笑顔も、引き寄せるように妖しげに微笑む様も格好良く片頬で笑うのも、等身大の27歳的な自然な笑みも、笑いを堪えるように鼻筋に皺を寄せて口をいーっとして笑うあのお顔も、眉を吊り上げて大口を開けて笑ってるあのお顔も、ぜーーーんぶ愛しくて、ぜーーーーんぶ大好き。あなたが笑うと世界は輝く。

13. 表情管理が上手いところ
パフォーマンス中の表情の作り方、写真や動画に映るときの表情、全部きっちり決まってるの、アイドル魂だなあ……と思う。その時々に合わせた表情をきっちり作るところに「見せる自分」「見られる自分」に対する強い意識を感じる。その造形だけではなく、表情で魅せる。+81を経て更に表情豊かになっていく様子も大好き。

14. 年齢を味方につけてどんどん美しくなるところ
しめちゃんが「憧れ」だと名前を挙げている方々の姿を思うと、深く匂い立つような色気を持っている印象を受ける。オラオラの思春期、可愛いに振り切った20代前半を経て、年齢を重ねることで自分の理想を自分の手で叶えられるようになったのかな、というような感覚を覚えた。美意識も高く自分磨きに余念のないしめちゃん。どんどん美しくなっていくその姿を見つめていると、改めて人にはその年齢、その時々の美しさがあるんだな、と実感する。

15. ピンクが似合うところ
華やかなピンクから淡いピンクまで、ピンクならお手のもの。「JUST DANCE!」のアー写、ありとあらゆるピンク色を身につけていたけれど、それら全てがしっくりきていた。どんなピンクにもなれるしめちゃん、メンカラピンクになるべくしてなった人だと思う。メンカラピンクの申し子。

16. ぽやぽやしているところ
いわゆる「お天然ちゃん」モードのしめちゃん。年齢を重ね、レギュラー番組で経験を積むごとにしっかりした姿を見ることが増え、お天然ちゃんの姿は鳴りを潜めているように感じていたけれど、やっぱり中身がぽやぽやしていてとっても可愛い。ふとした瞬間にマイワールドに入り込んでしまうところも、本人が醸し出すゆるふわぽわぽわとした雰囲気も、何だかんだと出てくる天然エピソードの数々も、全部愛しい。渡米前にメンバーからは「一人で行動しないで」なんて言われてたけれど、夜に出歩くときは鍵を持って出てね。ぽやぽやは可愛いけど、ひとつだけお願い。

17. 実はオラオラなところ
オラオラに攻めるしめちゃんを見るたびに、北関東生まれKAT-TUN育ち的な彼のルーツを感じる。本来そちら側の方だってことは理解しているものの、ゆるふわぽわぽわしめちゃん♡♡のギャップが凄くて心拍数が上がり過ぎてしまう。しめちゃんが作る振付も基本ごりごりに攻めててかっこいいしね。あと、しめまちゅインスタライブでイケドラの再現をする!と言いながら松倉くんの胸ぐらを掴んだときの感じがあまりにも本物感で(何ならドラマのときよりも強い感じにも見えて)完全降伏。完敗。

18. あらゆる顔を持つところ
「可愛い」「かっこいい」だけじゃない振り幅があり、その振り幅を使って、どんな演目にも染まりにいくところが好き。本人は以前「憑依させる」という言葉を使っていたけれど、個人的なイメージとしてはガラスの器やまっさらな布かな、と思う。演目の雰囲気に合わせて「自分」を抜いて染まりに行く。+81のft.Choreographerバージョンを見ると、先生のニュアンスをトレースして自分にそのまま落としているように感じるというか。本人の匙加減で本当にいろんな表情を見せてくれて、そのたびにどきどきする。ステージ上だけじゃない、素の姿もやっぱりいろんな顔があって、計り知れないな、と思うけれど、それを楽しむこともしめ担の醍醐味のような気がしてる。

19. 甘く低く響く話し声
しめちゃんの低音ボイス、大好き。胸にきゅんと響く。甘いけれどもべったりと甘いわけでもない、ビターチョコレートのショコラショーみたいな感じ。声が大きい方ではないので、何となく囁かれているような気持ちにもなってきゅんとする。イヤホンで聴くと更に。

20. クリアに響く歌声
自分の声との付き合い方を身に着けてから、しめちゃんはぐっと歌が上手くなり、声の透明感が増したように思う。低く響く低音ももちろん大好きだし、高音域になればなるほどクリアに響いていく。ボイトレを受けてるから、更に魅力的な歌声になってることだと思う。生で聴ける日をずっと心待ちにしてるよ。

21. トークに関する安定感と瞬発力
イブ6プラスの隔週レギュラーとして1年、その後レギュラーとして2年の経験を積んだしめちゃん。何よりもトークの安定感が増して、自分できちんとウケの狙えるトークができるようになった(しかも打率を気にしてたりとか)ことが大きな収穫のように感じている。2020年12月に出演した「ザ少年倶楽部プレミアム」のトークコーナー、一番手を担い如恵留くんのバック転威嚇の話をして早々に笑いを取っていたのを見たときに、ああ、もう大丈夫だ、と思った。個人的には、渡米前のキャンプ回で毎回きちんと笑いを取ってきたところ(「火あぶり」の天丼、テントを持っていく理由は「悟りを開いたとき」、麻紐モサモサを褒められて「この道のプロになれる」、やり残したことを訊かれてコスプレダンスの話を出してしんみりした空気を吹き飛ばす)3年間培ってきたセンスの賜物だ、と思った。こういう瞬発力できっちり笑いを取れるの、着実に腕が上がってる。

22. 「天然」を乗りこなしているところ
大人になり「話す」と言うことに対して経験値を積むことで表立った天然さは見えづらくなっていたものの、アメリカでの共同生活エピソードでメンバーから出てくる話を聞いていると、やっぱり物凄い天然は天然で。ただ、その「天然」を自分のキャラとして認識し、それを乗りこなした形でウケを狙えているところがやっぱり凄いな、と思う。前述のキャンプ回での発言なんかがまさに、なんだけど。天然が炸裂することによって意図せず笑いが起きることもあれば、きちんと狙って笑わせることもできる。自分の持ち味を理解して活かしているところがいいなあ、といつも思う。

23. 生放送に強いところ
これもイブ6育ちの賜物だけれど、本当に生放送に強くなった。ホームでもアウェーでも、どの生放送でも臆することなく「しめちゃん」のままでいる。宮近くんと出演したヒルナンデス!でもばっちりリンボーダンスを決め、くるくる変わる表情でのワイプ芸もお手の物。放送中に出てきた「天使ハート」のポーズもぱっと取り入れて、テーブルクロス引きもきっちりバラエティ的に良い結果を残してくる。「シブヤノオト」でも臆することなくあざといポーズを決めつつも、終了時刻をきっちり読んでいたという。渡米前のらじらー3時間スペシャルでも、エンディングで少し時間が余ったので目標を言おうか、という流れになったとき、しめちゃんが直近の目標を言ってまとめ、そのままエンディングに向かって時間内にきれいに収まったとき、そのタイムキープ力に感動し、ああ、本当に生放送に強くなったね……と感慨深くなった。デビュー日のYouTube LIVEでもそのタイムキープ力は健在。しめちゃんが朝かお昼の情報番組の生放送レギュラーになること、ずっとずっと夢見てる。これから拠点がどうなるか分からなくても、また生放送で活躍するしめちゃんの姿が見たい。

24. 運転に慣れているところ
トラジャの運転担当ツートップのうちの一人のしめちゃん、YouTubeでもRIDE ON TIMEでも運転姿を見るけれど、シンプルに恋。しかも今国際免許持ちとか更に恋過ぎて震えてしまう。本人の運転姿でおすすめなのはやっぱりROT、助手席目線での運転姿が見られるのはこれだけ!本当にかっこよくてかっこよくて横顔をずっと眺めてしまう(ちなみにこのときのROT放送終了後、他メンバーの担当さんたちがエモを噛みしめているところ、しめ担だけがデート後の様相を呈していたことも良い思い出)。本人が運転をしていないところだと、YouTubeでの初ドライブ企画で松倉くんの隣に座って車線変更やウィンカーの指示を出すときの視線が運転する人のそれで更に恋に落ちてしまう。総じて恋。好きです。

25. ファッションセンス
いつも本当に可愛いコーディネートをしているな、と思う。持っているお洋服も小物も含めたしめちゃんのセレクトが好き。「いつも一番の服を着ている」と言うだけあるし、自分の似合うものを分かっている感じ。その時々で自分が一番よく見えるコーディネートでいるところ、先輩とのリモートやビルボードの取材、かしこまった場で襟付きのシャツやセットアップを着てくるところも好き。

26. 写真に映ることや撮ることが好きなところ
さらりとスマホを構えて自撮りをする。「ギャル」だと形容されるけれど、本当にナチュラルにスムーズに自撮りを始める。メンバーを巻き込んで一緒に映ったり撮影をしたり。セルフタイマーを使っての撮影もきっと得意で、さすがアイドル、映ることも撮ることも好きなんだなあ、と思う。ぱっと一瞬を切り取るものも、最高の一枚のためにきっと何度も撮り重ねたであろうものも、私はしめちゃんの自撮りが好き。そして、メンバーとの関係性までも映し出す、しめちゃんの撮るメンバーの姿が好き。

27. 美容に対する意識の高さ
Jr.大賞「美容意識が高そうなJr.」部門1位の称号は伊達じゃない。「高そう」じゃなくて「高い」。日本にいた頃からヘアケアもスキンケアもとにかく丁寧にやっていて、美容院に頻繁に通い、肌のことについては皮膚科への通院も含めてケアをしていたという。渡米してからもLAの強い日差しや気候や水や食生活の違いに負けないように、こまめに日焼け止めを塗り直し肌を美しく保つための日々の積み重ねを欠かさず、とにかく高い意識とストイックさのもとにビジュアルを管理している、その意識にいつも感服している。

28. どんな色も似合うところ
しめちゃんは年1のペースで自身のパーソナルカラーは何だろう?ということをしめまるで呟くけれど、何度考えてもどの色もきちんと似合うし苦手な色が無さそうに見えるので(ただそれでも淡い色のが更に得意そうには感じるので春か夏なのかなあとは思っている)、淡い色も濃い色も、青みも黄みもどんな色のも自分のものにして似合わせてしまうところ、すごいな、と思う。だから好きなものを好きなように身に着けて、いろんな色を楽しんでね。

29. ヘアセットが上手いところ
YouTubeの企画にもなっていたほどのヘアセット力。汗をかいても思いっきり踊っても崩れないそのヘアスタイル、ヘアセットバトンもモーニングルーティンも全部詳細を見せてくれず濡れ髪からぱっと完成形が出てくるの、魔法みたいだな、と思う。メンバーのヘアセットもお手の物で、それぞれの良さを活かすスタイルを作れることも、ソロコンやカウコン、大一番のときにメンバーのヘアセットを担うことも、しめちゃんならではの気合い入れのおまじないというか、しめちゃんらしくて素敵だな、と思う。

30. 「見せる姿」「見せない姿」の切り分けがはっきりしているところ
ゴリゴリのHIPHOPを踊り倒しているところがmillenniumの先生から出ても、公式Instagramに載せるダンスはきゅるきゅる可愛いアイドル路線だったり、どれだけ裏でストイックに努力を続けていてもしめまるに綴ることは食べたご飯とメンバーとのエピソードだったり、自身の描く「アイドル・七五三掛龍也」で在ろうとしているように思う。そして、そのきっちりとしたイメージ戦略に彼の職業アイドルとしての気概を感じている。でも、偶にそれこそ「えっそれ本当に見ていいの!?」なんてところを見せてくれたりして(とらちゅーぶのナイトルーティンだとか)結局手玉に取られたり、そんなところにずるいな〜!なんて言いながら惑わされるのも本望だったりする。

31. 「在りたい自分」を貫くところ
その時々によって形は違っても、それでも自分の理想の姿で在ろうとする。やり過ぎてしまうほどに筋トレをしたり髪を盛ってガチガチに固めてオラついていた頃もあれば、きゅるんと巻いたアイドル前髪を絶対に崩さない時期もあったし、今は「これ」という決まりきった姿は無いように見受けられるけれど、「品」を大切にしたい、というような思いは伝わってくる。その時々に自分の中にある確固とした「理想の姿」で在ろうとする、貫こうとするところに、気高い強さを感じてる。

32. ポジティブな姿を見せようとするところ
しめちゃんは、いつでも明るく前向きな姿、アイドル然とした姿を私たちに見せている。凹んだ姿や後ろ向きな姿を見せることは殆ど無く、いつもフラットに「しめちゃん」のままでいる。メンバーから「繊細」「抱え込みやすい」と言われることがあるけれど、そんな様子をおくびにも出さず、いつも「しめちゃん」でいる。デビューを告知されたとき、感極まって泣くしめちゃんを見たメンバーは「しめの泣くときってこんな悲しそうな顔するんだ」「あんな極限のしめ初めて見た」と語った。ずっと感情を自分の中できちんと整理してみんなの前では「しめちゃん」でいたんだな、ということが伝わってくるエピソードだった。だから、偶に素直な心情を教えてくれると、信頼の懐に入れてくれているんだな、と感じて凄く嬉しくなる。見せたくないときは見せなくていいから、でも、しんどいときに支えになれる、元気を分けられるファンで在れたらいいな、と思う。

33. 凛とした強さ
改めて、しめちゃんはやっぱり強い人だと思う。芯が強い。意志が強い。楽しいだけではない、辛いことも苦しいこともきっとたくさんあった中で、いつだってきちんと感情を整理して、「何でもないよ」という顔をしてまっすぐに立っている。その強さの象徴として、残酷なエンタメショーの俎上に上げられたとき、ステージ上でメンチを切る代わりに極上のアイドルスマイルを決めたことが思い出されるけれど、いつでもどこでも「強く可愛く気高くね」という顔で凛と佇む、そんなしめちゃんの「強さ」に心惹かれている。

34. 芸術点がつくレベルの可愛さ
しめちゃんはTravis Japanの「可愛い担当」。お顔の可愛らしさや素の可愛らしさもさることながら、自分の可愛いところや良いところを全て分かり尽くして創り上げて見せる「可愛い」は極上。何をしても「可愛い」と言われることを逆手に取り「可愛い」の一点突破で印象付けようとしたり、「可愛い」のパブイメが強くなるごとに「可愛くいなきゃ」と悩んだこともあったという。でも、今はその「可愛い」も自分の大きな強みにして、必要なときに最大出力でぶちかますようになった。持ちネタとなった「可愛いポーズ○連発」も、何度やってもたくさんのバリエーションで応じてくれるし、私たちに「可愛い」と言わせてくれる。その芸術点のつくレベルの可愛さからは、「可愛い担当」としての矜持が見える。

35. 妖艶で吸い込まれそうな色気
ザテレビジョン2019.8.30号「令和Jr.維新」で「色気が欲しい」と語っていたしめちゃん。当時は「可愛い」の色も強く「姫ポジ」と公式で言及されるほどで(今でも姫は姫なんだと思われるけれど)サマパラ2019で「Toxxxic」をソロ曲に選んだときは驚いたけれど、そこから3年、間違いなくしめちゃんはその「色気」を自分のものにしたと思う。特に印象的なのはやっぱりTravis Japan×MAHORA Ep.2「和楽器」でのパフォーマンス。柔軟性が高くしなやかな動きに艶が乗って魂まで吸い込まれそうになる。アメリカ仕込みのジャズファンクなんかもその色気を増幅させるのに一役買っているんだろうなと思うと、やっぱり今後が凄く楽しみで。甘い匂いに誘われてそのまま前後不覚になりたい。

36. 射抜かれるようなかっこよさ
可愛くてセクシーだけじゃない、かっこよさだってもちろん。「かっこいい」に振り切り攻めたパフォーマンスは年齢を重ねると共に切れ味を増している気がする。個人的な現時点でのベストはやっぱりWODファイナルの「VOLCANO」。しめちゃん振付の攻めの超高速フォーメーションダンス。その超絶テクニカルな振付を踊る姿自体がたまらなくかっこいいのに、そのセンターで不敵に微笑むしめちゃんの姿を見るともう何も考えられなくなってしまう。彼の掲げる憧れの人たちの姿を思い返したり、しめパラでも「オラオラ」「かっこいい」パートをいくらか設けていたし、実際今までしめちゃんが振付を担当してきた曲を考えても、「かっこいい」の振り幅が実は物凄く得意な人なんだな、と改めて思う。心の真ん中をまっすぐに射抜き捕らえて離さないような。

37. ばきばきにかっこいいHIPHOP
しめちゃんのルーツがHIPHOPだということは知っていたけれど、実際日本にいたときにきちんと見る機会が無かっただけに、渡米後改めてHIPHOPを踊るしめちゃんを見ながら、ああ、間違いなくこの人のルーツはHIPHOPなんだ、これが本気の「得意ジャンル」なんだ、と改めて理解した。渡米して1ヶ月も経たないうちの映像から既に「私こんなしめちゃん知らない」「こんな踊り方ができたんだ」というような感覚があった。もちろん、渡米後に本場のレッスンを受けて吸収したものや進化したところもあるだろうけれど、それ以上に、元々持っていたけれど今まで仕舞っていた鋭い爪や牙や大きな翼を広げたところを目の当たりにしたような感覚があった。

38. しなやかで美しいジャズやコンテ
今でこそ柔軟といえば、で名前の上がるしめちゃんだけれど、昔は身体が固くて柔軟のレッスンが辛かったという。それから、日々こつこつと努力して手に入れた努力の賜物の柔軟性、そのしなやかで美しい曲線や身体の柔らかさを活かして踊るジャズやコンテは絶品。ただ、これはただ美しいだけではなく努力によって身に着けたものであること、得意ジャンルやルーツはHIPHOPで、若い頃のオラオラで重心の低い踊り方とは全く違っていること、アイドルとしてのしめちゃんのパブイメにも沿っていること(パブイメに沿う形に持っていったんだろうな、と思っているけれど)、それらを含めて美しいな、としみじみ思う。しめちゃんのしなやかなダンスは本当に美しいし、ジャズやコンテも得意なように感じるし、実際そうなんだとは思うけれど、それはしめちゃんのアイドルとしての見せ方を考え、求められた姿を体現してきた、その歩みの賜物で。もう先輩曲のカバーを演目として披露する機会は滅多になくなってしまうけれど、Jr.の内にもう一度、アメリカ仕込みの「愛のかたまり」のカバーで美しく舞うしめちゃんのコンテを見たかったな、と思ったりもする。

39. 重力に逆らう跳躍
初めてしめちゃんのダンスを見たとき、その軽やかな跳躍に驚いた。まるでヘリウムが入った風船みたく、本当は浮かんでるけど普段は地面を踏みしめて重力に逆らって生きてて、跳んだ瞬間にそれが本来の浮かんでる状態に戻るような、力を抜いた瞬間に天に引き寄せられてしまうような跳躍。しめちゃん本人も「ジャンプをする時に軽々しくやっているかのように見せることが特技」と言っていたけれど、それだけ見せ方にこだわってるんだ、と思うと同時に、そのこだわりに魅力を感じた好きだと思えたことが両想いのようで嬉しかった。あれだけ高く軽く跳ぶの、天界出身だとか正体が天使だっていってもバレないんじゃないかな、なんて。それかうさちゃん。

40. ダンスに関してオールラウンダーなところ
これも渡米後改めて感じたことだけれど、しめちゃんはとにかくどんなジャンルもきっちり踊りこなしていて、「得意」はあっても「苦手」は無いんじゃないかな、と思うほどのオールラウンダーだと感じている。5段階評価で3以上は間違いなく取ってくるけれど、得意なジャンルに当たると更にはちゃめちゃに強い、という感じ。振り覚えもめちゃくちゃ速くて余裕も見えるし安定感もある。きっとこのオールラウンダーっぷりは「得意」「ルーツ」と「求められる姿」が異なっていたであろう彼のアイドルとしての歩みによるものなんだろうな、と思うと、それも含めて心がぎゅっとなるし、そのオールラウンダーっぷりの上に極上のアイドルっぷりが載るしめちゃんのパフォーマンスが本当に大大大好き。

41. 多彩なしめコレオ
しめちゃんの振付が大好き。どれが好きかと訊かれてももう本当に選べない。しめちゃんの踊り方に惚れてから彼が振付担当をしていると知ったとき、その曲を調べ上げたほどに。アイドル的な要素の強いものからしなやかで美しいもの、オラオラでかっこいいもの、超絶テクニカルから楽しい!ハッピー!みんなで踊ろ!というものまで、本当に多彩。トラジャのカバーした先輩の曲で言うと「Wait for You」や「Entertainment」と「White Love」や「Yes! I Scream」、渡米後の話をするとWODファイナルの「VOLCANO」と+81の「HONEY BEAT」を作った人が同一人物だなんて!と思うような。あとBSフジさんの特番で見せる激ムズコレオを「やりすぎちゃった♡」的にそのまま出してくるのも最高。私がダンスへの造詣が深ければもっとちゃんとした言葉で「好き」を言語化できたんだと思うけれど、もうしめちゃんの作る振付が大好き!いつかシングル曲の振付をする未来を期待してる!

42. クリエイターの魂で生きているところ
しめちゃんは、日本にいた頃から振付を考えるために個人的にスタジオに入っていたという。スタジオにはプライベートでも入るとのことだったので、踊ることが好きなんだなあ、とずっと思っていたけれど、渡米後にメンバーから出てくる話を聞いていると、物凄く強いクリエイターの魂で生きているんだな、という印象を受けた。良い振付が降ってきたからドライヤーを切る時間も惜しんで持ったまま踊る。AGTセミファイナルの振付のために深夜も早朝も寝る間も惜しんで、家でも衣装を着てひたすら踊り続けて振付を作る。しめちゃんの「ゆるふわ天然」な印象が強くて、ともすれば笑い話のように聞こえてしまうかもしれないけれど、これは創作にまっすぐ真剣に向き合う、クリエイター気質そのものなんだな、と感じた。+81の「HONEY BEAT」のメイキングでも出てきた赤い振付ノート、擦り切れて捲れてくたくたになるほど使い込まれたもの。そこにしめちゃんの思い描く世界が広がっているんだろうな。いつか見せてくれないかな。見せてくれないだろうことは分かっていても、しめちゃんの頭の中に広がる宇宙を覗いてみたい。

43. メンバーへの思いに溢れた振付
しめちゃんは「振り付けをするのはTravis Japanのため」だと言っていたけれど、メンバーのことをよく見て、良さを活かすことが得意だなあと感じている。「Entertainment」は振付と同時に歌割も考えたとのことで、一つ一つの歌割とそのパートの振付がそれぞれのメンバーのイメージにぴったりで、更に全員で踊るパートはグループで踊ることの一体感を感じるような振り付けで感嘆した覚えがある。+81の「HONEY BEAT」やAGTセミファイナルでのフォーメーション移動が閑也くんの足の負担が少なくなるような形で作られているのもうやっぱりしめちゃんの思いそのもので。偶に出てくる激ムズコレオも「Travis Japanならこれを踊れる」という信頼の現れだと思ってる。

44. 高いアイドル力
しめちゃんはとにかく「アイドル」という仕事が天職なんだな、とよく感じる。パフォーマンスも在り方も本当にあらゆる面でアイドルの鑑だと思うのだけれど、ここではパフォーマンス寄りの話をしたい。デビュー曲の「JUST DANCE!」を聴いたとき、いくらかあるしめちゃんのパートが一つ一つ曲のアクセントを担っているように感じた。冒頭の"Travis Japan!"の煽り、Aメロの"better"のしゃくるように上げる語尾、ハイトーンボイスのラップ、ラストの"Anyway you want!"、しめちゃんだ!と真っ先に分かるし印象に残るしアクセントになる。こういうことが得意なの、凄く「アイドル」だなあ、と思う。そして、改めてMVやダンプラでのしめちゃんのパフォーマンスを見ていると、例えば表情で歌詞の内容や曲の空気を表すこと、肩の入れ方や首の動かし方や表情の作り方、細かいポイントひとつひとつにアイドル特有の「キュン」を上乗せして味付けすることも得意なんだな、と感じると同時に、彼が「アイドル」だと言われる所以を改めて感じたことだった。

45. アイドルとしての肌感覚
この項目はしめちゃんのアイドルとしての「在り方」の話について。しめちゃんはいつもこちら側の存在を意識して心を寄せてくれる。でも、それが「ファンの言うことを聞く」「ファンの思い通りになる」とイコールになるわけではない。ファンの存在を意識した上で心を寄せながらも、その上で、ファンの思いを掬い上げるとき、自身の意思を貫くとき、一歩下がるとき、自分が主役として振る舞うとき、その選択の仕方やバランス感覚が絶妙だな、とよく思う。そして、しめちゃんの言動からファンの存在に対する意識が念頭にあるんだな、ということを感じては、何度も救われている。13年以上のアイドル人生の中での経験則に基づく需要の察知能力やアンテナ感度が高いところ、自分の魅力をより良い形で引き出せるところ、本気でファンの手を取りに来るところ、プロアイドルだなあ、といつも思う。

46. 丁寧なファンサ
しめちゃんが現場でファンサを連発したり、ピンクのペンライトや自分のうちわを探して目を合わせていくのが大好き。「ファンサが大好き」と公言してばんばんファンサを撃ち込むしめちゃんの姿も大好き。「ぷれぜんと」の「Super Tasty!」ではファンサをテーマに演目を作ってしまうところも大好き。しめパラのMCではファンサコーナーを設けて「あと4ついきます!」「やったことないのがいいなあ」とたくさんのデジわに応えていたことも大好き。こんなことを書いてたら現場が恋しくなってしまったな。早く生でしめちゃんのファンサを浴びられる日が来ますように。

47. 自己プロデュースが上手いところ
年月を経ることによる変化はあるとは思うけれど、アイドル・七五三掛龍也として見せたい姿はその時々で確固としていて、その姿で在るためにあらゆることに強いこだわりをもって自己プロデュースをしているんだな、と感じる。「可愛い」を貫いていたときも、いかつめのスタイルや強めの色気で攻めていたときも、年齢を味方につけて自然体の美しさを見せるときも、自分の美学に基づいた理想の姿を自分の手でこだわり抜いて作り上げ、それを貫いていく様子は、いつ何時だって美しい。

48. 「アイドルのファン」の一面
しめちゃんはアイドルに憧れてアイドルになったアイドルで、入所のきっかけとなった赤西仁くんのグッズを身に着けているところが公式写真になったり仁亀を激推ししてみたり「ごくせん」や「anego」の話を折々にしたり、随所に「好き」を滲ませていたところがある。そして、現役のアイドルグループのファンであり、その中に推しがいることも公言している。推しとお揃いのお洋服やパジャマを着て同じコスプレをして同じ犬種の犬を飼いたいと言い、推しの所属グループやソロ曲をらじらーでリクエストし、雑誌の取材で彼のことを語るときに「中身の美しさから出るきれいな色気」なんて言い回しを使ってみたり、総じて想像以上にこちら側の人なんだな……と感じることが多い。それが「実感」となり、アイドルとしての肌感覚に繋がっているんだな、と感じたり、単純に「好き」と「憧れ」を全開にしている姿は愛しいな、と思う。

49. ファン心理を理解して寄り添えるところ
しめちゃんが細やかにこちら側の気持ちを理解し汲み取り寄り添ってくれることにリアルに何度も何度も救われているし、特に渡米発表後から今に至るまでのしめまるにも何度救われているか分からない。前の項目と繋がる話だけれど、この細やかな理解は彼のアイドルとしての経験値によるものに加えて、彼が実際に現在進行形で「好きなアイドルグループがありその中に推しがいる」ということによるものも大きいんだろうな、と感じている(あと「推しが海外にいる」ということの実感も大きいんだろうなと思う)。しめ誕インライでの立ち居振る舞いも、視聴者層を把握した上でのそれだったな、と思う。ホスピタリティの高さに幸せを貰うと同時に毎回感服している。

50. 自分のファンを特別に大切にするところ
しめちゃんから呼びかけられる「しめ担」の言葉が好き。「トラジャ担」と「しめ担」を別にして呼びかけてくれることも嬉しいし、そもそも私がしめ担を名乗る覚悟が決まった理由は2019年4月のしめまる定期更新の「頑張れしめ担!☆」の言葉を読んで「しめちゃんにしめ担と呼ばれたい」と思ったことがきっかけだし「僕のことを見てくれている人は死ぬまで大切にするつもりです」の言葉は私の宝物。愛されている実感があるから、私はしめちゃんの柔らかな愛の中でぷかぷかと心地良く浮かんでいられる。それは何て幸せなことだろう、と、しめ担でいて幸せだな、と、常々感じている。

51. 自分の意思を大切にするところ
ゆるふわに見せながらも、意思が強くて流されない。その、生活の中にたくさんのこだわりを持っていることからも伺えるところだけど、ふわふわとしながらも譲れないことは貫き通す印象がある。2021年6月に自身のヘアスタイルを大きく変えたとき、前の髪型が好きな人がいることも知っているけれど、今は自分の好きな髪形にさせてほしい、としめまるに綴っていたこと、いつまでも忘れられない。こちら側をきちんと見つめることと、こちら側の言うことを聞くことは全くの別物だけれど、そこで、こちら側の思いを汲みながらも「自分の意思を大切にする」意思表示をしてくれたことが、私はとても嬉しかった。

52. 自分も相手も同様に尊重できるところ
自分の意思を大切にしながらも、相手の気持ちも尊重できる。でも、大切なところはきちんと持ち続ける。そんなしめちゃんの優しさが大好き。前述の、こちら側の気持ちを汲みながらの意思表示も然り、BSフジのEp.2で振付リーダーになったとき、うみちゃんと意見がぶつかった後「みんなが気持ちよく踊れるっていうのが一番いいので、でもやっぱり7人を取り入れるのかっていうのは分かんないからめちゃくちゃ難しい」と言いながら、一旦保留にする形で落としどころを探り、その後は協力して一緒に振付を作っていた。相手の意見を聞いたとき「なるほどね」と一旦受け取るところも。その「突き通す」ところと「引く」ところの絶妙なバランス感覚も、好きなところのひとつ。

53. グループ内で「誰か一人特別に好きな人がいる」ということがどういうことか理解しているところ
しめちゃんは自分のファンに対してずっと「しめ担」と呼びかけてくれていたけれど、それだけじゃなく、2020年末、うみちゃんが療養期間に入ったときのしめまるでしめちゃんがうみ担さんたちに対して「かいとのファンのみんな」と呼びかけたことが強く印象に残っている。しめ担のみならず、「その人を一番に想うファン」のことは特別だと認識している、グループ内に「誰か一人特別に好きな人がいる」ことがどういうことか理解しているしめちゃんの姿勢が大好き。しめ誕インライで、自分が主役であるという姿勢を徹頭徹尾崩さないまま、その場にいるメンバー全員をピックアップして自分とのコンビでの見せ場を作ったところなんか、まさにこの理解に基づいたものだと感じてる。単独FCが発足したときの「ちゃんと俺の名前入れてくれたかな?」の一言も、さらりとしめ担に向けての言葉をくれたようで嬉しかったな。

54. ファンに対する向き合い方
いつも本当に細やかに心を寄せてくれているな、と、感じている。自分の目に映る綺麗な景色を一緒に楽しむような形で共有してくれたり、少し淋しいな、と感じているタイミングでIslandTVをあげてくれたり、何となく心配になったり不安になったりするタイミングで安心させる言葉をくれたり、大賞や再生回数、あらゆるところでたくさんお礼の言葉をくれたり……よく「欲しいときに欲しい言葉をくれる」という言葉を目にするけれど、本当にその通りで、担当になってから今までずっと、たくさん心を向けて、手を引いてくれていると感じてる。今は一つ塞がってしまったけれど、賛成コンの開幕に当たり、新たなピアスホールに私たちの存在を重ねてくれたことも嬉しかった。いつもたくさん愛をくれて、ありがとう。

55. 日本時間を計算したメッセージ
渡米期間中の16時間の時差は大きく、世界時計を見ながら彼らの生活に思いを馳せたり、時差計算もやけに速くなっていた。でも、時差自体はやっぱり存在するので、ふとした瞬間に時差を感じては「ああ、遠いところにいるんだな」と感じることはあった。そんな中でのしめまるが日本時間での情報解禁のタイミングに合わせて更新されたり、記念日はロスでも同日になった時刻以降に更新されたりと、そんなことが何度もあった。デビュー発表の後、イブ6さんがしめちゃんの特集を組んでくださったとき、しめちゃんは日本時間に合わせて放送前、放送後にだいじさんにメッセージを送ったという。そういうことを細やかに考えながらも、さりげなく、でも確実にやっている、そういうところが凄く好きで、ロスにいながらも時差を感じさせないようなブログに、幾度となく救われていた。

56. 甘やかさせてくれるところ
しめパラでの「Oh! my darling」で「おれのことヨシヨシしてってください!」と言いながらカメラの前で頭をフリフリして3公演ともヨシヨシさせてくれたの、しめちゃん自身は自分がされる側だと勘違いしていた、と当時語っていたけど、しめ担が甘やかすこと前提で甘やかさせてくれるところ、何だか嬉しかったりした。あと、ふとしたときに「褒めて」「好きって言って」「笑わせて」みたいな感じでおねだりしてくれるのも嬉しい。何を言われなくても甘やかしたいんだけど、そうやって甘えてくれることで堂々と甘やかすことができるの、実は凄く嬉しかったりする。

57. 芯が強いところ
しめちゃんのアイドル人生、知っていることも知らないこと、自分の目で見られたことも見られていないことも含めて、酸いも甘いも嚙み分けてきた、という印象がある。18歳で単身上京するもお仕事が無くなり苦しい時期が続いたときもあった、辞めようと思ったときもあったのをお父様の言葉で踏みとどまり、努力を重ねながら、こつこつと活動を継続してきた。デビューしたい、という目標も、臆せず口に出し続けてきた。粘り強く、強い気持ちを持って前に進み続ける。しめちゃんのアイドル人生そのものが、彼の芯の強さの賜物だと思う。

58. 真摯なお悩み相談
Travis Japanがらじらーのレギュラーだった頃のしめちゃん出演回の企画のひとつに「お悩み相談」のコーナーがあった。コーナー初回でのしめちゃんのアドバイスは、普段のゆるふわ可愛いイメージとは違う「甘くない」「大人として」のアドバイスだったことに少し驚いたものの、一つ一つ真剣に相談メールに向き合い、長期的に考えて相談者さんが楽になれるような道を示していたところが印象的だった。きちんと話を聞いて、でも自分の意見だよ、と言いつつ最終決定はきちんと相手に委ねていたところも、真摯かつ潔いアドバイスも、凄く素敵で。初回終了時、本人は「厳しいことを言いすぎてしまったかも」と気にしていたけれど、その後2回目のお悩み相談室で前回の相談者さんからお礼が届いたことや、2回目のお悩み相談室での相談者さんから結婚報告を受けたり、しめちゃん出演回のふつおたにお悩み相談のメールが届いたり、確実に心動かされる方が増えていたんだと思う。らじらー卒業時、しめちゃんの花束に添えられたメッセージカードには「相談企画では七五三掛くんのまっすぐな言葉に励まされたリスナーの方がたくさんいると思います!またいつか悩めるリスナーの声に応えにきてください!」と書かれていた。甘くはないけど、真摯に誠実に優しいお悩み相談、らじらーのスタッフさんにも凄く印象に残ってたんだろうな。

59. アンテナ感度が高いところ
流行に関してもファンの動向に関しても、とにかくアンテナ感度が高い。意図してアンテナを高くしているんだろうな、と感じるところもある。しめちゃんの持ち込み企画が割と跳ねやすいのもそういうところかもしれないな、と思うなどする。渡米中の日本の動きに関しても凄くアンテナ感度が高くて、全国展開された広告看板のこと、特番の再放送、グッズの販売開始、いろいろなことをタイミング良く言及したり、そんな一つ一つの積み重ねがとても嬉しかった。私たちの感情の機微にも敏く、そっと寄り添ってくれたことも数知れない。これからもそのしめちゃんのアンテナを大切にしていってね、と願ってる。

60. 「好き」や「憧れ」にまっしぐらなところ
48の項目にも通じるところがあるけれど、しめちゃんはとにかく「好き」にまっしぐらで一途な印象がある。遠い憧れの存在だけではなく、例えばグループやメンバーはもとより、特に親しく交流している先輩や後輩や仲良しのお友達に対して惜しみなく愛情表現をするところも。本人も「好きになったら一直線」「一途」だと語っているけれど、その「好き」や「憧れ」を自身のエネルギーにしている様子も含めて、とても愛しい。

61. 好きなものなら大量に/毎日食べられるところ
5号ホールのチョコケーキを一人で食べ切ったり、週4で肉じゃがを作って食べていたり、気付けば毎日のようにハンバーガーを食べていたり、ツナマヨおにぎりをよく食べているのを見かけたり、沖縄に行って毎食ステーキを食べていたり、好きなものだけを単体で食べ続けられたり同じものでも毎日食べられてしまったり、そういうところが愛しくて可愛くて大好き。あと実は案外食いしん坊さんだったりするのかなと思うところもとっても可愛い。いっぱい食べておっきくなりな♡(ポテチを口に突っ込むEternal Buddyを脳裏に浮かべながら)

62. こだわりが強いところ
美容もヘアセットも自分が見せたい姿も「かっこいい」と思うものも、凄くこだわりが強いように感じている。ヘアケアやスキンケアに始まり、髪型、眉や髪色、漢方やサプリメントのインナーケア。洗濯の仕方や干し方、お味噌汁の出汁にも拘って日本から持って行ったという。渡米してからはとにかく「日焼けをしない」ということも(それでげんげんと筋トレを外でする・しないの攻防戦をしていたことも印象的だった)。しめちゃんの創り出す振付やステージ、自身のパフォーマンス時の見せ方も、細部まで彼のこだわりが詰まっていることを感じている。その時々で「こだわり」の方向は変わることもあるんだとは思うけれど、その強い「こだわり」で作り上げ魅せる「アイドル・七五三掛龍也」の姿も含めて好きだなあ、と思う。

63. 行動や考えに理由がありロジカルなところ
一時期、準レギュラー並みに「トリニクって何の肉?」に呼ばれていた頃の話。天然でぶっ飛んだ解答を繰り出しながらも、必ずその解答を出した理由を理路整然と説明していたしめちゃん。その「七五三掛理論」に出演者の皆さんが一旦「……なるほど……」となる瞬間が何度か訪れていたのが印象的だった。解答の導き方や説明の仕方はロジカル極まりなく、答えが分からなくても自身の持ち得る知識で答えを導き出そうとするところがとても好きだ。TVガイド2020.4.10号でのちゃかしめしず、振付担当3名での鼎談にて、自身で振付を作るときには細かいところまで動きに対する意味や理由を考え、動きにイメージをつけて説明し、皆が集中力を保てるうちに教えるために予め作り込んで教え方を整理しておく、と語っていたテキストを読んだときにも、ああ、こういうところが好きなんだな私は、と思ったことだった。

64. 努力を継続する姿勢
しめちゃんがこつこつと日々の努力を継続することができることは、凄く大きな才能だと思う。ダンスも筋トレもボイトレも、日々の積み重ねを大切にしている。体が固くてきついレッスンで体が痛くならないように、毎日柔軟をして180度開脚ができるようになったこと。演技についても外部のワークショップに通ったり、英語も字幕無しで映画を観たり英語縛りで生活する日を作ったり。努力の詳細を口にしたりはしないけれど、メンバーから折々に聞く話やパフォーマンスの向上がそれを物語っており、そのこつこつと日々の努力を積み重ね、継続していく姿に私も気が引き締まる。そして、私も私の人生をきちんと生きよう、ままならない日も一つ一つ積み重ねていこう、と思えるようになった。

65. 真面目なところ
努力家なところも、どこまでも「アイドル」であることを貫くことも、お悩み相談やしめまる定期の質問に一人一人正面から丁寧に向き合い応えていくことも、勝負事に全力を出すことも、正しくても間違ってても筋道を立てて考えることも、一つ一つの行動に理由があることも、もう何もかもまっすぐに真面目過ぎるほどに大真面目で、大真面目すぎて「天然」と言われてしまうことや、あまりにも真面目にまっすぐすぎて驚かれてしまうところもあるんだと思うけれど、その「真面目さ」こそがしめちゃんの良いところであり、素敵なところだと思う。

66. 何事も楽しみ良いこと探しをしていく姿勢
2022年5月のしめまる定期更新でしめちゃんは「明るく楽しく笑顔でいること」や「何事も全力で楽しむこと」を大切にしている、と語った。渡米発表をしてから数日後、アメリカに行ったらジャニウェブやインスタできょもちゃんと何かコラボをしたい、と話している、と楽しみなことを見つけて、新生活に心を向けてエンジンを掛けているのを見たときに、その「わくわく」「楽しみ」の方向に一緒に進みたい、良いことや楽しいことを探して前に進んでいくしめちゃんが好きだ、と思ったし、楽しんだ者勝ちだね、と思った。もちろん、渡米期間中に寂しい気持ちや苦しい気持ちが無かったかと言われれば嘘になる。でも、心をきちんと保てたのは、しめちゃんの何事も楽しんで良いこと探しをしていくこの姿勢によるものが大きかったな、と思う。感謝が尽きない。

67. 「原点」を大切にするところ
どこまでも「ごくせん」が好きで矢吹隼人に憧れ、自身のソロステージを披露する機会があるたびに何度も「ムラサキ」を選曲して歌うしめちゃん。好きなジャニーズソングに「ハルカナ約束」を挙げ、ステイホーム期間中に海賊帆を観るしめちゃん。賛成コンのセトリに「T∀BOO」を選曲するしめちゃん。自身の原点を、そして、その「好き」と「憧れ」をずっとずっとまっすぐ大切にしている、その思いの強さを折々に感じている。

68. 「Travis Japanみんなで」という意識
しめちゃんはよく「Travis Japanみんなで」ということを口にする。いろいろなお仕事の場でも「Travis Japan7人で」「この7人で」とまっすぐに口にする。目標を訊かれたときに、グループとしてやりたいことを真っ先に挙げることも多い。そして、しめちゃんの作る振付は「グループで踊る」ということを意識しているんだな、とよく感じる。WODファイナルでしめちゃんが振付をしたVOLCANOのフォーメーションは、自分たちを塊のように捉えて「グループで踊る」ということに対して物凄く重きを置いているように感じた。一人で踊っても成り立つ振付をグループで踊るのではなく、グループで踊らないと成り立たない振付、グループで踊るからこそ映える振付。+81のHONEY BEATのレッスン風景、一人で踊ってお手本を見せて!と言われたときに「独りで踊っても意味がない」と言い切ったことを思い出していた。そして、そんなしめちゃんの「この7人で活動を続けられる」の言葉が、ずしりと響く。どんなときも「この7人でデビューする」と口に出し続けてくれたしめちゃんの望みが叶う日を迎えられたこと、心から嬉しく思う。

69.相手の気持ちに寄り添い行動できるところ
例えば、療養期間中や副反応が出ている自身の周りの人に、お見舞いの連絡を入れること。自身の療養期間中にもきっと周りの人から連絡が来て、励まされていたことだろうと思う。如恵留くんにお誕生日のカウントダウン動画を撮ってもらったことが嬉しかったから、自分も「サブチャンネル」として二人でゆっくりお喋りをする動画を撮る。自分がされて嬉しかったことを返していく、相手が何をされたら嬉しいかきちんと考えて、それに寄り添い行動できる印象がある。過去、げんげんの「#Love」にて、しめちゃんを恋のライバルにしたくない理由として「これをしたら相手が喜ぶ、悲しむが全部分かってると思う」というようなことを挙げていたけれど、きっとそういうところなんだろうな。相手の心の形にぴたりと寄り添えるしめちゃん。

70. メンバーと仲良しなところ
メンバー一人一人とそれぞれ異なる関係性はありつつもみんなと仲良しで、心の赴くままにメンバーに絡みに行ったり、あれこれとメンバーとのエピソードをお裾分けしてくれるのが嬉しい。渡米期間中も、特に同室のメンバーや同じクラスのメンバーとのエピソードが多かったものの、全員とそれぞれご飯に行ったり買い物に行ったりしているな、という印象があった。過去、ViVi2020年12月号で「俺は誰と組んでも需要を生み出す自信がありますよ(笑)」なんて冗談めかして語っていたけれど、それも自身が皆ときちんと友好関係を築いている、という自信の現れなんだろうな、と思う。

71. フラットなところ
いろいろなことを総合しながら、しめちゃんは本当にフラットな人だなあ、と改めて思う。大きな感情の起伏を外に見せず穏やかな状態をキープすること、年長者っぽさを感じさせず年下組と一緒になって遊んだり、メンバー全員と等しく仲が良いこと、共同生活を営む上でも自分の生活のこだわりは守ること、渡米して翌日にはWODだというのに飛行機の中で日本にいたときと同じように「進撃の巨人」を観て過ごすその心の持ち方、いろんなことを総合して「フラット」な人だなあ、といつも思っている。

72. 愛すること、愛されることに躊躇がないところ
しめちゃんは、本当にまっすぐに愛情表現をする。そして、愛情を受けたとき、それを正面から受け止める。自身の大切な人たちに対して、愛を手渡したり愛で包み込んだりすることで、その愛がしめちゃん自身に返ってくる。その返ってきた愛を思い切り受け止め、またその愛で相手を包み返す。それは私たちファンに対してもそうで、もうずっとずっと、ありとあらゆる媒体でまっすぐな愛を届け続けてくれていた。「愛を与え、愛を抱きしめる」の言葉の通り、愛することにも愛されることにも躊躇が無い。愛の国の国王に相応しい人だってずっと思ってる。

73. 人肌の優しさ
いつも思うけれど、しめちゃんは本当に優しくて愛情深い人だと思う。ふわりとあったかくて甘い匂いのするような空気で包むような優しさや、対個人で一輪ずつ花を手渡していくような、そんな優しさを持った人だと思う。幸せな空気で包み込みながらも伝えるべきことはまっすぐに伝えてくれたり、強さと柔らかさを併せ持つ、人肌の優しさだと感じている。それをたくさんたくさん貰いながらしめ担として生きてこられたこと、つくづく幸せ者だな、と思う。

74. 「○○ならできるよ」「○○ならいけるよ」
不安そうだったり緊張していたりするメンバーにかける「○○ならできるよ」「○○ならいけるよ」の言葉。しずパラ本番前の閑也くん、ぴったりンピックでの如恵留くん、+81「カイト」のときのげんげん、相手の心の機微を察してそっと掛けるこの言葉が大好き。個人的に直近で印象に残っているのはWODファイナルの裏側でしめちゃんが回すセルカに向かって「俺らならいける」と呟いたこと。聞き取りが間違ってたらごめんなさい、なんだけど、自分に言い聞かせているような、カメラの向こう側の私たちにも語り掛けてくれているような、そんな気持ちになった。

75. 「なるほどね」の相槌
しめちゃんの「なるほどね」の相槌が好き。相手の言っていることをまずはきちんと受け止めている証だと思う。納得できるときも、えっそうなの?というときも、一旦「なるほどね」と受け止める。そして、割と最近自覚したことだけど、私はしめ担になって「なるほど」「なるほどね」が口癖になった。しめちゃんが意識的にやっているのか無意識にやっているのかは分からないけれど、会話が穏やかになるし、その姿勢が柔らかくて優しくて大好き。

76. 心のままに更新されるしめまる
1日に3回更新されることもあれば、お休みの日もあるしめまる。本人の「ゆるしめ」のネーミング通り、ゆる~い呟きからまっすぐな気持ち、お写真が載る頻度も割と高め。「自由更新」であって「毎日更新」ではないけれど、毎日更新をベースに更新されている。自由更新になった当初、数日間更新が止まったときに少し凹んでいた、ということを知って心配になってしまったところもあるけれど、今のペースを見ていると、それも含めてしめちゃんの心のままに、書きたいと思えるとき、書けるときに楽しんで書いてくれればいいな、と思ってる。そして、実際に今、心のままに楽しんでいるんじゃないかな、と感じられるから、これからも、書くも休むもしめちゃんの心が赴く方に、と思ってる。

77. しめまるでの「○○教えて!」
しめまるで偶に出てくる「○○教えて!」が可愛くて大好き。こちら側とコミュニケーションを取ろうとしてくれているときもあれば、本当に教えてもらいたい、というときもある。それに応えるしめ担の様子も含めて可愛いし、過去しめちゃんがスキンケアについてはネットの情報を鵜吞みにせず皮膚科でアドバイスを受けている、信頼できる相手から情報を得る、というような話をしていたり、美容院にも頻繁に通っていたようだったから、私たちに「○○教えて!」と声を掛けてくれることは、その信頼の懐に入れてくれているのかな、と感じて嬉しい、というところもある。そうやってコミュニケーションを取れることも。

78. しめまる定期更新での質問コーナー
一つ一つの質問に丁寧にまっすぐ向き合う様子が好き。挨拶返しを丁寧にしているから最初に挨拶をする質問者さんも増えて、ときにトリッキーな挨拶に翻弄されているのも好き。しめちゃんの質問セレクトもファン側が知りたいと思うような内容だったりメンバーの話だったりとこちらを楽しませようとするものだったり、その回答を通じて私たちに自分の思いを伝えようとしてくれたり、「しめちゃん:質問者さん」のように見えて「しめちゃん:ファン全員」のような構図になっているというか、そういったスタンスも好き。

79. 可愛くなろうって努力してるみんな可愛いよ、俺が認めます
しめちゃんから貰った言葉はどれもこれも宝物だけど、2020年11月しめまる定期更新のこの言葉が涙が出るほど嬉しくて、いつまでもどこまでもコンプレックスの塊の私を確実に救ってくれた。自分にとっての美容は誰かのためではなく自分のためだけれど、自分のためでも誰かのためでも、その努力や過程を汲んでくれることが嬉しかった。しめちゃん自身がコンプレックスにまっすぐに向き合い、それを自身の持ち味として昇華したことや、ストイックに日々努力を重ねているからこそ出た言葉のように感じていて、私の心の中の大切な場所に、宝物のように仕舞われている。

80. 「お約束」や「その場の流れ」や「定石」にこだわらないところ
「お約束」や「その場の流れ」や「定石」って、確かに存在するものだと思う。でも、しめちゃんはそれに関係なく、良いと思ったら肯定するし笑いたければ笑う、悪ノリにも乗りたくなければ乗らない。「お約束」「その場の流れ」「定石」の存在を知らないように見せながらも、知ったうえで囚われないタイプで、それらよりも自分の中での美学や流儀を優先しているのかな、と感じることはよくある。でも、割とここぞと言うときに斜め上の方向から予想を裏切ってくるところは、本物の天然が出てきているのかもしれないし、計り知れなくて読めなくて、だから面白くて目が離せない。

81. 仕事人なところ
13年以上のJr.歴は伊達じゃない。とにかくしめちゃんは仕事人だ。RIDE ON TIMEで放送された、虎者の最終リハーサル時に松倉くんが早替えが間に合わなかったことに気付き、「前向いてろ」と言いながらジッパーの噛んでしまった衣装を外してさっと舞台袖に投げたこと、生出演したヒルナンデス!でテーブルクロス引きをした後、そのクロスをカメラに映らないような場所からスタッフさんに渡して処理したこと、しめパラで舞台上に残っていた自分の水分補給用のペットボトルを踊りながらさっと舞台の下に投げたこと、生放送でのさりげないタイムキープ、きっと私の気付いていないところでもたくさんあるんだと思うけれど、そんな姿を見るたびに胸がきゅんとなる。

82. 言葉の選び方
しめちゃんの言葉の選び方が好き。シンプルでストレートだけど、柔らかく優しいから、決して無骨には感じなくて、しめちゃんの思いがその言葉からまっすぐに伝わってくる。まるでしめちゃんの声が聞こえてくるようなしめまるも、お話をするときに一つ一つ考えながら丁寧に言葉を置いていくことも、心に柔らかく響く言葉や、丁寧な言葉を選んでいくところも、全部大好き。しめちゃんの文章を読んだり話し言葉を聞いたりしていると、心が穏やかに凪いでいく感覚がある。

83. 大らかなところ
しめちゃんの愛や優しさは気体のようだ、と表現するけれど、それはしめちゃんの醸し出す大らかさや寛容さが出処なんだろうな、という気がする。年下組の多少のやんちゃもふんわり包み込んで受け止めるような、でも本気で怒るときがあることはインタビューなんかでも聞いているので何でもかんでも許す、というわけではなく、きちんとした線引きがあることだろうけれど、その上での寛容さというか穏やかさというか、そういう大らかさが好きだなあ、と思う。

84. 思いを素直に言葉にしてくれるところ
これについては具体例を挙げるのが難しいほどにたくさんある、ありすぎる。だって本当にいつも素直でまっすぐな人だから。嬉しいことや楽しいことは全力で嬉しい!楽しい!の気持ちを、ファンがきっと心配をしていたり不安な気持ちになっているな、と感じたときも、その気持ちを汲んた言葉を、どうしても自身の感情の整理が必要なときは、時間を掛けて掛けて丁寧に言葉を選び精査した上で気持ちを届けてくれる。しめちゃんの心の中からそのまま取り出したように感じるような言葉、一読してその言葉に込められた意味が額面通り伝わる文章。そのしめちゃんの素直さやまっすぐさ、それを言葉にしてくれることにいつも救われている。

85. 素敵なところをまっすぐ褒めるところ
いつもさらりと「いいね」の言葉が出てきたり、照れ隠しもせず直球で相手を褒める。周りの空気やその場の流れも関係なく、良いと思えば褒め、好きだと思えば好きだと言う。その前向きな素直さ、良いところはまっすぐに褒めるその姿勢が本当に素敵だと思う。

86. 負けず嫌いなところ
勝負ごとに真剣でもうはちゃめちゃに負けず嫌いで、勝ちたくてたまらないから負けたら思いっきり悔しがって、勝ちたくてたまらないからついつい「お茶目」してしまったりルール無用になってしまったり、その超負けず嫌いさが愛しくて大好きで、その負けず嫌いさが粘り強さや貫く強さに繋がってきたんだろうな、と思いつつ、負けず嫌いが炸裂してるとらちゅーぶ、何度見ても愛しくて抱きしめたくなっちゃう。

87. 相手の目をきちんと見て話すところ
あのきゅるんきゅるんの可愛いお顔で見つめられて、メンバーの皆溶けない?照れない?大丈夫?と思うほどに、しめちゃんはまっすぐまっすぐ相手の目を見て話す。自分が話していないときでも、無理な姿勢になったとしても、話している人の方を向く。メンバーだけじゃなく、誰に対してもまっすぐに目を見て話す。凄く素敵なところだと思う。

88. 言葉より雄弁な瞳
しめちゃんの感情は案外分かりやすくて、嬉しさで心がいっぱいのとき、面白くてたまらないとき、メンバーを弄ろうと企んでるとき、困ってるとき、表情から気持ちが伝わってくる。この話をするときにいつもするのがRIDE ON TIMEでの虎者密着でしめちゃんが首を痛めてしまったとき、本当に苦しそうで痛そうにしていたのに、観客席のファンの表情がマスク越しでも嬉しそうで嬉しかった、という話をし始めた途端に瞳に光が宿り、ふわりと優しい笑顔になった話で、これを見たときに如恵留くんの言う「しめの瞳には嘘が無い」というのはこういうことだったんだな、と理解した。ただ「感じてること」は分かりやすくても「考えてること」は読みづらいなあと思うところもあって、それが不思議で魅力的だな、と感じてる。

89. ご家族と仲良しなところ
「イブ6プラス」出演のために栃木に行くときは、ご実家に帰ってご家族と過ごしたり、妹さんの様子を見にバイト先にご飯を食べに行ったり、駅まで車で迎えに行ったり、ブログやラジオで出てくるご家族とのエピソードがとても好き。愛犬・ナナちゃんとは一緒に「坂上どうぶつ王国」に出演したり、ジャムちゃんの遺骨を入れたキーホルダーをロスに連れていく、と語っていたり、渡米前には妹さんからお手紙も貰ったという。帰国もしたことだし、今後またご家族とゆっくり過ごす時間が取れますように。

90. 縁を大切に保つところ
大人になりつくづく思うのは、人間関係はこまめにメンテナンスをしないとすぐに疎遠になってしまう、ということ。だから、しめちゃんが過去の共演者さんたちとこまめに連絡を取り合っていることや、本人が語ることはない礼儀正しさや心遣いといったエピソードが周りの方から出てくること、周りの方々からたくさん愛されていること、お世話になる方々にまっすぐ向き合ってきちんとお仕事をして、一度繋いだご縁をきちんと大切に保ち一つ一つ丁寧に繋いでいるところ、物凄く尊敬している。

91. メンバーといるときの顔
やっぱりホームにいるときの、素の安心した表情が好き。メンバーみんなと仲良しで、弄られたり可愛い可愛いされたり、そんなところも好き。Eternal buddyで戦友の如恵留くん、唯一の同い年で親友の閑也くん、シンメでものづくり仲間のうみちゃん、照れ隠しと素直の駆け引きのみやちかくん、小競り合いしつつ仲良しのまちゅ、同室も長くすっかり兄弟感のげんげん。メンバーで一緒にいるときのしめちゃんの柔らかで楽しそうな顔が好き。デビューが決まって「この7人でずっとやっていける」と思ったという、Travis Japanのことが好きなしめちゃんも好き。

92. 「先輩」しているときの顔
バックに着いたJr.SPに背中を見せながらもアドバイスをしたりお食事会を開いたり、虎者初年度から共演している佐藤新くんを気に掛けてご飯に連れて行ったりお洋服をあげたり、京本会にいる基くんにはちょっぴり強気な「アニキ」の顔を見せたり、虎者2021で共演したIMPACTorsとも仲良しになりサシメシに行きたい相手として3人から指名を受けたり、まちゅパラの壮行会にしめげんで同席したときに織山くんに経験談とアドバイスをしたり、もう殆どお友達みたいだけどはしもっちゃんと超仲良しだったり、慕ってくれている後輩くんたちに照れたり、「先輩」しているしめちゃんの顔が好き。Jr.が選ぶJr.大賞でもたくさんの後輩から可愛い系の部門に投票されていたり、「先輩」というよりも「親しみやすくて可愛いお兄さん」というような感じなのかな。そんなところがとっても愛しい。

93. 「後輩」しているときの顔
相葉くんや藤ヶ谷くんや薮くん、親しくしている先輩とのエピソードを聞くと、ああ、本当に可愛がっていただいているんだな、と感じるし、先輩方から出るエピソードを聞いても、ああ、本当に可愛いんだろうな、と思う。素直で真面目で愛され上手なしめちゃん。仲良くしたい、と思ったらぐいぐいいくしめちゃん。デビューしたら共演する機会も増えるかもしれないから、先輩と仲良くしているところも可愛がられているところももっとたくさん見られるかもしれない。それが今から楽しみで仕方なくて、わくわくしている。

94. オラオラの10代
北関東生まれでごくせんとKAT-TUNがルーツ、元ヤンのお父様に育てられ「地元では肩がぶつかったらケンカの合図」「本当にケンカの強い人は匂いで分かる」なんてことを言い残すしめちゃんの10代は超オラオラで、やっぱり自分の「憧れ」の姿になりたくてたまらなかったんだろうな、と感じる。潰れないほど髪を盛っていた、筋トレをしすぎてハルクと呼ばれていた、などと逸話もあれこれあるけれど、その歩みも愛しく大切に思う。シルバースーツのよく似合う小生意気で愛すべきキャラの見城樹もね。

95. 「可愛い」を貫いた20代前半
オラオラの10代を経るも、当時は何をしても「可愛い」と言われていたという。そこから「可愛い」キャラに方向転換をし、それを貫いていた20代前半。2021年2月24日発売のananNo.2239にソロ掲載された際にしめちゃんは「大勢のジャニーズJr.の中で俺って見つからないなって思った」「“カッコいい”じゃジャニーズの中で抜けられないと気付いた」と語っていた。「21歳頃までは「可愛い」と言われることが嫌だったけれど、最初に自分を覚えてもらうための“ツカミ”ならひとつあれば十分」とも語っていたけれど、私がしめちゃんのことを覚えたのもやっぱり「可愛い子」だったし、同じような形でしめちゃんのことを知り好きになった方もたくさんいると思う。そして、彼がコンプレックスに向き合い、その「可愛い」を活かす形でキャラ付けをして貫いていたその気高い強さは、確実に今のしめちゃんの礎になっているんだろうな、と思う。

96. 自然体の「今」
その「可愛いキャラ」について、少し悩みを見せていたのが24歳~25歳の頃だったように思う。2020年8月に宮近くんがちゃかまるに綴ったしめパラの感想文に、しめちゃんが「年齢を重ねたら可愛いを卒業しなきゃ」と言っていることに対する「多分何才になってもどうせ可愛いからその心配いらないっしょ」という言葉に、当時は「可愛いキャラのままでいればいい」なのか「自然体でいればいい」なのか、どっちなんだろう、と思っていた。
今のしめちゃんは、とても「自然体」だな、と感じる。飾りすぎず繕いすぎず包み隠さず、しめちゃんが常に一番良いと思う、自分で納得のいく自分を見せてくれている、自然体の美しさや魅力で勝負しているように感じる。可愛い一辺倒ではなく自然体で生きる「今」のしめちゃんを想いながら、内面の可愛らしさは失われず変わらないことを思うと、宮近くんの言葉は結果として「自然体でいればいい」の方だったんだな、と思う。そして、その自然体で生きるしめちゃんの「今」を、とても美しいと感じている。

97. 夢や目標を具体的に口に出すところ
しめちゃんは、具体的な夢や目標をまっすぐに口に出す。デビューの話も、どんな状況であったとしても何度も何度も口に出してきたその強さに勇気づけられ救われてきた。TVガイドAlphaでの「ダンス大会に出たらアメリカのTV番組からオファーが来るかも」という発言がまるで予言のようになったことには驚いたけれど、過去のとらちゅーぶで口に出した「世界に行きたい」「デビュー会見はハリウッドで」という夢も叶えた。CDを出すこと、東京ドームや国立競技場でのライブ、グラミーやビルボード、ワールドツアー、彼の推しのアイドルグループとの共演、「Shime」が「しめ」だと世界に認識されるようになること。たくさん叶えたい夢があるね。また数年後、その口に出した夢や目標がいくつ叶ったか数えられるように、あれもこれも予言になってるね、なんて言えるように、これからも一緒に歩んでいきたい。

98. 「アイドル」という仕事を続けてくれたところ
2009年2月15日に入所して13年8ヶ月24日、日数にすると5014日。人生の半分以上を「アイドル」として生きてくれたしめちゃん。私がしめちゃんと出会ったのは約3年9ヶ月、ちょうど1300日前のことで、それまでしめちゃんが「アイドル」という仕事を続けてくれたから、私はしめちゃんに出会うことができた。しめ担になってから本当にいろんなことがあったけれど、しめちゃんに出会えて好きになれたこと、本当に本当に良かったと思っている。あのときしめちゃんを好きだと感じて担当を名乗ると心に決めて今を迎えられて、本当に良かった。

99. この世に生まれてきて存在してくれていること
ここまで「好きなところ」を挙げてきたけれど、そもそも私はしめちゃんの存在自体が好きで、しめちゃんが今この世に生きてくれていること自体が幸せで。どんなしめちゃんも大好き、というよりも、しめちゃんだったらもう何でもいい、というか、ただただしめちゃんのことが好きでたまらない。10000日生きてくれて、ありがとう。しめちゃんがいるから、私の世界は鮮やかに色づく。

100. 10000日の歩みそのもの
そして、生まれてから今日まで、しめちゃんが自身で考え、自身の手で選び歩んできた道程やその歩みそのものが、とっても愛しくて、とっても大切で、とっても尊い。アイドル雑誌やとらちゅーぶやInstagram、いろいろなところで子供時代のお写真を見せてもらったりエピソードを聞くごとに「立派になって……」みたいな感情で目頭が熱くなってしまう。デビュー日のしめまるでしめちゃんは「普通の男の子だった俺を見つけてくれてありがとう」「ここまで成長させてくれてありがとう」と言った内容を綴っていたけれど、お礼を言いたいのは私の方だよ。10000日歩み続けてくれて、ありがとう。大好きです。

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さて、しめちゃんの誕生10000日を祝して「しめちゃんの好きなところを100個挙げる」ということに挑戦してみて。本当は、好きなところなんて言い尽くせないほどあるし、取り出して挙げた「好きなところ」は他の好きなところと地続きだなんだな、と改めて感じている。そして、きっと後から読み返しては「あれも書けばよかった、これも書けばよかった」なんて思うんだと思う。そして、この「好きなところ」は、決してしめちゃんに「こう在って欲しい」と望むものではない。しめちゃんの中にたくさんあるあらゆる要素の内、100個をピックアップして言語化しただけのことで、あくまでその要素を含むしめちゃんの存在そのものが好きなんだよ、と伝えたい。誕生10000日、おめでとう。10001日目からの「これから」も、どこまでもしめちゃんの思うままに、心のままに進んでいってください。その歩みそのものを、愛しています。