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月刊スタエフLovers 2021年7月号

特集:SPP(stand.fmパートナープログラム)

まずは、公式ページへのリンクです。読んでみてね😊 
stand.fmパートナープログラム (SPP) とは

配信者の収益化を支援することで、継続的な配信をサポートするためのパートナープログラム。2021年6月末現在、「フォロワー1000人」という目安以外の審査基準は公開されていません。また、「承認マーク」といった表示ないため、編集部がLIVEでSPPについて質問しても
「誰がSPPなのかまったく知らない」「それって儲かるの?」「自分は承認されなくて凹む」etc. 疑問や意見が続々と出てきました。
そこで、古参SPPから隠れ(?)SPPまで、タイプの異なる4人のSPPさんをご紹介します。収益の額や使い道などを話しておられる方もいるので、皆さんの耳と心で音声を聴き、リスナーにとってSPPとは何か?を感じていただけると嬉しいです。

配信者の憧れだった初期のSPPたち

●ハンドパンの存在を世に知らしめた、まーさんの変化

2020年8月に募集が始まったSPP。翌9月に初の承認を受けた第一期生のおひとりがまーさんです。当時は会社にお勤めでしたが、いまはコーチとして独立。プライベートでパパになるなど公私に渡って激変をとげています。
けれど、配信で心がけていることは、フォロワー500名だったこの頃とあまり変わっていないのかも? と昔の収録を聴いて感じたのでした。何気に「つまー(=まーさんの妻)」さんの話が出てくるあたりも不変の個性です。自ら演奏するハンドパンにのせて紡ぎ出されるおしゃべりが新しいリスナーを惹きつけて、いまやフォロワー4700名! ますますパワーアップする初代SPPなのです。

まーちゃんねる /ハンドパンのとまりぎ
https://stand.fm/episodes/60bdb9fb3612c67ce167bdf0

●まるドーナツさんの姿勢は「上手にではなく心をこめて」

初代SPPが誕生したことで一気に「音声で収益化!」のムードが高まり、ちょっとガツガツしたムードが漂っていた2020年秋。明らかにされていない審査基準をめぐってウワサが飛び交い、スタエフを”攻略”しようという配信者が増える中で、第二期SPPであるまるドーナツさんの優しさに満ちたフレーズと、ほのぼのとした話っぷりは、逆に印象に残るものでした。
「今日そして明日もほんの少しだけ良い日を過ごすために」
「上手にではなく心をこめて
といった定番フレーズに、日々癒されているファンも多いはず。ときどき、とびきり美味しいドーナツのレポート(お店や作り手の話も盛り込んで)収録が出るので、お聴き逃しのないように!

すべてはお金のため…じゃなかったの?

明治~昭和初期に活躍した医師であり、政治家の後藤新平氏は
 金を残して死ぬのは下
 事業を残して死ぬのは中
 人を残して死ぬのが上だ

という名言をのこしています。当初は、「音声配信が収益化できる」ということで注目されたSPPですが、得たお金を手元に置かず、寄付しているSPPさんたちがいるのをご存じですか?

●最弱SPPを自称する、ことねさんの本当の強さ
たまたま入ったclubhouseのルームで「私は最弱SPPなんです」と、ことねさんが話しておられるのを聞いてびっくり。そして、再生時間に応じて得られる収益は(投げ銭と同じように)一定金額に到達するまで引き出せないことまで赤裸々に語っておられました。にも関わらず、”立て替える”形で日本赤十字社への寄付を実行(詳しくはことねさんのnoteでどうぞ)。なぜ、自分がSPPになれたのかを冷静に分析しておられる投稿もあり、最弱どころか最強の戦略SPPかもしれません。

●masakoさんはプロフィールをデコらない。SPPも掲げない

「スタラバの連載、優しい/深い/近いインターネットって?に推薦したい方がいます」と、とあるリスナーさんからメッセージをいただき、masakoさんを知りました。ごく短いプロフィール、モノクロのお顔写真、煽りも自慢も混じらない肩書…。そして「SPP」の文字もなく、200を超える配信を丁寧に聴かなければ、SPPだとはわかりません。けれど、雄弁に語らなくても、街の音や人の声からルワンダという場所の空気が伝わり、その土地と文化を愛するmasakoさんの気持ちが感じ取れるのです。
あぁ、SPPって、こういうこと? と腑に落ちるチャンネルです。


名称未設定のデザイン (3)

連載1⃣ 朝LIVE

朝LIVEコーナーでは、朝4時〜7時までに定期的に配信されているLIVEを紹介します(鈴木家)

7月のテーマ
【スッキリ目覚めたい朝に】

●『体と頭と心のストレッチライブ』(みやしんチャンネル/みやしん)

「朝、眠くてスッキリしない・・・」。そんな朝におすすめなのが、体と一緒に頭と心もストレッチできるこのLIVE。まず、15分間、みやしんさんのリードにより全身をストレッチ。グーっと体を伸ばして、身体が目覚めたところで、いったんLIVEは終了。1分後に、今度は頭と心のストレッチがスタートします。フリートークが短く、コンパクトにLIVEが終了するので、忙しい朝にもぴったりです。



連載2⃣  カーラジオ気分

こちらのコーナーでは、日常での車の運転中やくるま旅で聴きたい配信、流しっぱなしにしたくなるチャンネルをご紹介します(カーライフすずたま)

7月のテーマ
【夏と海の匂いがかおる配信を聴きながらドライブへ】

●波待ちラジオ~海に向かう車のBGMに~(トモ)

耳で楽しめるサーフィンとして、大人サーファーに向けた配信。サーフィン人生9割が波待ちなのだそう。私の知り合いのサーファーも波に揺られながらサーフボードの上で仲間と会話するひとときは楽しい♪と聞いたことがあります。近くに住んでいても中々会わないのに、海に行くと「やぁ、久しぶり!」と仲間と会うこともあるのだとか。なんだか素敵ですね。私はボディボードしか経験がなくサーファーではないのですが、ちょっぴりサーファー気分で耳を傾けることができてしまうのもこの配信の魅力のひとつ。聴いていると思わず、車を海まで走らせたくなってしまいます。お家にいても波の音、潮の匂いが届いてきそうです。



連載3⃣ 優しい/深い/近いインターネットって?

stand.fmが目指す世界観にぴったりな配信を探しました(すきめし)
読んでみて💓僕らがstand.fmを創った理由(創業者あやたんさんのnote)

7月のテーマ
【内輪ウケを超えて~風になれ!のび太応援プロジェクト~】

どんなにclubhouseが流行しても、やっぱりstand.fmのほうが好き!という人は、独特のコミュニケーションに魅力を感じているのではないでしょうか? スタエフらしい”絆”を感じるのび太応援プロジェクト』をご紹介します。
2021年春まで、毎週土曜日にコラボ配信をしていた、あータロ&ろぶ.さん。常連リスナー・のび太さんが6月に鈴鹿でバイクレース(FUN&RUN 2 Wheels)に出ることを知り、応援に行く計画を立てていました。なんと、ハワイ在住のあータロさんまでも! また、ミュージシャンのうつつんさんが歌をつくってみんなが演奏するなど、応援の輪が広がっていきました。
ところが。ウイルス感染の影響で渡航や旅行がままならず。現地に行けた人は会えない人の分まで臨場感たっぷりの中継をし、のび太さんは見事に表彰台に立ったのでした🎉

まるまるさんは移動中の車内からTweet、レース直前ののび太さんを激写するヘパさん。

まるねこさんは、レースの動向や感動の表彰台~ご対面などの様子をシェア。ちょっちょさんのスナックでは打ち上げが…。

「内輪ウケは好きじゃない」というリスナーさんが多いことは知っています。でも、覗き見感覚で一度聴いて&読んでみてください。リアルだったら入りにくい輪にも入るスキができるーーそれが音声の不思議な魅力です。

編集後記📻

編集スタッフ3人による編集後記トーク♪ 取り上げた基準は? どんな検索キーワードで探したの?といったテーマから、「スタエフあるある」なお話まで、編集会議というなのスタエフ雑談。おひまなときにお立ちよりください


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