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5分日記【補聴器と集音器】
このnoteは今日あった出来事を5分で文字に起こしたものです。
みなさんこんにちは、趣味でポッドキャストをしているポッドキャスターグループ”ボイスカプセル”のサルです。
noteを書くハードルを下げまくるため”とりあえずまずは5分”と設定し、ささやかな日記を綴っていきます。(最初と最後はコピペで時間を省略しています)
今回は2024年6月17日分の日記。
高齢になってくると聴力は落ちてきます。
これは病気というよりも老化です。
しかしこの人によって個人差がある聴力、
カバーしないと認知症のリスクが高くなることはすでに分かっています。
そりゃそうですよね、聴覚から入る脳への刺激が減ってくるんですから。
そんななかよく健康相談でいただく内容にこういうものがある。
【補聴器って安いのから高いのまであるけど安いのでいいのかな?】
安いがだいたい1万円
高いがだいたい10万円以上
こんな住み分けのことが多い。
まずはじめに言っておくと、
一桁万円台のものはだいたい『集音器』
二桁万円以上のものはほぼ『補聴器』
というのが正しい表現になります。
高齢になってくると、だんだん高い音が聞こえにくくなる人が多いです。
低い音は割と正常なレベルで聞こえているケースも多くあります。
音を大きくする集音器と補聴器ですが値段の差の通り大きく機能が違っていて、
『集音器』は拾う音全てを大きくする。
『補聴器』は狙った音域だけの音を大きくする。
この差があります。
そのため集音器を買うと、余計な雑音がする、ざーって聞こえるなど本来求めていない低い音のボリュームまで強めてしまい不快になってしまい結局付けなくなることが多いのが実際です。
数万円を捨てることになります。
それに対して補聴器はその心配がありません。
この差からまず買うなら補聴器を勧めます。
しかし、補聴器の購入も気軽にしていいものではありません。
息子が補聴器を買って送り付けてきたなんてケースも聞きますがこれは集音器を買うより最悪なケースです。
補聴器というのはこまかい調整が必要な精密機器です。いきなり音を大きくさせすぎずに1,2か月時間をかけて都度都度調整しようやっと100%に調節していくものです。耳のサイズなども都度確認し、耳栓の部分がもう少し小さい方がいいなどあれば交換もします。不具合があれば担当の人に相談し、対処してもらう必要もあります。両耳で50万とかするケースも多いのでそれくらいの対応が必要なものです。
それをかってに田舎の親へ送り付けて使えというのは横暴にもほどがあるし、結局調整などできずに耳にあわないで使わないのが目に見えてます。50万どぶに捨てるようなものです。
補聴器を売る人にはとりあえず売ったもん勝ちというような人たちがいるのは事実です。そういう話は高齢の皆さんからよく聞きます。
みなさん、ご両親や祖父母に補聴器を買うときはちゃんと補聴器専門店や耳鼻科、もしくは補聴器を扱っている薬局などに相談してください。
サルの薬局で年に1回ある『聞こえの相談会』というのがあったので今回はこんなに日記になりました。
今日はここまで。
このようなnoteにお立ち寄りいただいたそこのあなた、逆スキ♡を念で送ります。ありがとうございました。
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