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起業を考えたら、小さな一歩でも、なるべく早く動き出す

中の人が過去の自分を振り返って思う「磨き込みに時間がかかるからこそ、小さくても早めに動き出せばよかった」という失敗に関する記事を書きました。

売上が大事

稼ぐことを目的にした事業では「入ってくるお金(収入)」と「出ていくお金(支出)」のバランスが大事で、
・入ってくるお金を増やす
・出ていくお金を減らす
ことができれば、収入が多くなる、となります。

出ていくお金をいくらセーブしても、入ってくるお金がなければ、貯金を切り崩すだけです。なので、起業の一歩目は「入ってくるお金を増やすこと」が極めて重要です。

入ってくるお金を増やすには、売り物を売ればいい

当たり前ですが、入ってくるお金を増やすには、売り物を売ればいいのです。

売り物を
1. 企画して
2. 実際に作って(あるいは仕入れを開拓して)
3. 売っていく
が、基本的な順番になります。

3の売っていくをもう少し細かく分解すると
3-1.  自社の存在を知ってもらって
3-2. 商品の良さを分かってもらって
3-3. 好きになってもらって
3-4. 買ってもらう
といったプロセスに分かれるかと思います。

ちなみに「売り物」は、具体的な物品の場合もあれば、何らかの無形のサービスの場合もあり、これこそ取り組んでいる事業内容にとって様々です。

中の人の失敗「磨き込みに時間がかかるからこそ、小さくても早めに動き出せばよかった」

平成の折り返し地点頃に初めてフリーランスとして起業した中の人も、前職の間に準備運動をせず、いきなり起業して苦戦しました。起業した時点で「1. 企画して」すらもできておらず、そこから始めました。

起業したての頃は講演やワークショップを多くしていたのですが、「知識があるのも分かるし、いい話なのも分かるんだけど、自分たちが求めている内容ではないんだよね…」と言われ、なかなか引き合いが実りませんでした。

そういう声を少しずつ集めて(また、その他のこともやって)、磨き込みをして、少しずつ買ってもらえるようになっていったことを覚えています。

起業してすぐに売り物が売れるとは限らない

起業当初に、仮に「1. 企画して」と「2. 実際に作って(あるいは仕入れを開拓して)」が完了していたとしても、
「いいものだとは思うんだけど、必要はないんだよね…」
「もっとこういうもののほうがいいんだよね…」など、
思っていたようには買ってもらえないこともあります。

また、これから売り物をつくらないといけない(「1.企画して」を今から始める)という場合もあると思います。その場合は、「こういうものなら買ってもらえそう」というものを考えて、実際に売ってみて顧客の反応を見て、改良して…という磨き込みの時間も必要になりそうです。

磨き込みに時間がかかる=早く動き出したほうがいい

会社を辞めて起業してから「1. 企画して」や「2. 実際に作って(あるいは仕入れを開拓して)」を始めてもいいと思いますが、その間は、冒頭にも書いた「出ていくお金をいくらセーブしても、入ってくるお金がなければ、貯金を切り崩すだけ」の期間です。

起業してしばらく、売上が無いのに固定費が毎月預金通帳から減っていくのは、地味にメンタルを削られます。

なので、起業する前から(≒会社に勤めている間に)勤務時間外に小さくても動いてみることをお勧めしたいです。自分がやりたい事業を考えて(この時ってけっこう楽しんですよね)、その事業のための「1. 企画して」や「2. 実際に作って(あるいは仕入れを開拓して)」を小さくやってみたり、周りに意見を聞いてみたりします。

そうすれば、会社を辞めて起業した直後から、ある程度の売上を確保することもできるかもしれません。

在職中に動き出す時に…
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