ありがとう平成

平成があと1時間たらずで終わる。

インスタのストーリーに上がる"平成最後"はそれぞれ色々あったり、まるで年末のご挨拶。

ただ日本を一歩出てしまえばただの5月になる日でしかない。

私にとっても別に、、。と思っていたけれど、やっぱり平成最後は特別みたい。

平成は私にとってこの世に生を授かってから学生が終わるまでの23年間だった。

人間なんて地球には必要なのか。なんて疑問を持っていた小学生時代。
人に支えられて人の暖かみを知って、この地球は人によって色付けられていると感じた中学から大学までの日々。

沢山の事件に災害にニュースが流された平成。
明治、大正が歴史の教科書の中の物語のように感じていたように平成もいつか過去の物語として教科書に載る日がくる。もうだいぶ載ってるか。

ここ1ヶ月特に天皇皇后両陛下の歩まれた日々が流れるが、すごいと思った。
国の"象徴"として常に国民に寄り添い公務をこなされていた。
"象徴"って。アバウトに何?と思っていたけどすごいことだった。
日本に生まれ育ったことを誇りに思うことができるのも退位された天皇皇后両陛下が居てこそなのかもな。なんて。

ヴァイオリンに出会って悩んで苦しんで喜んで幸せだったと感じた平成。

日本を出て国際協力に携わって、日本の良さと疑問を持った上で他の国に魅力を感じた平成。

過去になっても今の私があるのは平成という日本国民が共有した時代の中で生きた時間があるからこそ!

まだまだ悩むことや、自分のやりたいこと、存在意義を模索し続けるだろうが

私は平成に過ごした時間をいつまでも愛しいと思い続けられるよう令和という時代を過ごそうと思う。今ここに宣言したぞ!!笑

ありがとう平成
来るぞ来るぞ令和