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これからの野望 -家庭環境に関係なく医師になりたい若者を育てたい-

先ほど、初めての有料記事を投稿させていただきました!みなさん是非ご購入くださいね!

今回は、これからの野望についてお話ししたいと思います。

私は、両親高卒、父は普通のサラリーマンの一般家庭に生まれました。大事に育てていただき、無事社会人になるまで成長し、現在は結婚し、妻と息子1人と3人で幸せな家庭を築いております。

私は、今でも十分に幸せな人生を歩んでいるなと感じておりますし、仕事もそれなりに充実感を持って取り組めています。

しかし、このまま医師として安泰な生活をしていくのは、刺激が足りないのと、もっと世の中に貢献してみたい、チャレンジしていきたいとの感情が湧き起こり、起業してみようと考えるに至りました。

もちろん本業に邁進するべきというお声があるのはごもっともなのですが、そうもいかないことがありまして(ここら辺の話はいつかまた)、それよりも自分の力を試したい、自分が成し遂げたいことや実現したいことは病院の外にあると思う気持ちが強くなってきています。

自分が医師になることができたのは親のおかげです。親の経済力や親心に支えられたおかげです。

私は1年浪人したのですが、浪人することができたのも親のおかげで、本当に幸運だったなと今でも思いますし、あそこが人生のターニングポイントで、かつ自分では到底変えられない運命だったと強く感じています。

一緒に現役で医学部合格を目指していた友達は、親から浪人させてもらえず地元の大学に進学していきました。

今思うと、確かに死ぬ気で1年間予備校で勉強したおかげで、国立大学医学部に合格できたのかもしれませんが、親の経済状況などではそのスタートラインにすら立たせてもらえなかった可能性を考えると、世の中は平等ではないんだなと、大人になってから感じるようになりました。

また、医学部に入学してからも感じることがありました。

それは、医者家系の友達が予想以上にたくさんいたということです。

そういった友達は幼い頃から、ご両親や塾などから良質な教育を受けてきたりアドバイスをもらえる環境であったことを知ると、ここにもやはり格差のようなものを感じざるを得ませんでした。

少なくとも、私は幼いことは塾も行かずに遊んでばかりいましたし(もちろん後悔は全くしていませんが笑)、高校生になってから医学部進学を志してからも、身近に医者なんていませんでしたので、漠然としたイメージしかありませんでした。


今、自分が医師として大人になり、息子を育てる立場になって一番思うことは、

良質な教育や環境を与えて、どんな将来にも可能性を残してあげたい。

ということです。


もちろん医師にならなくても全然構いません。しかし、どんな業界に行ったとしても、大人になるまでに身につけた教養は必要不可欠だと思います。


そのように感じる親御様は少なくないと思います。


そこで幼い頃からどんな業界にも通用する教養を身につけ、さらに医学部進学を目指す学生には、そこも含めて支援していきたい。


そんな気持ちが芽生えてきているのです。


将来の医学界や日本を背負う人材を育てたい。


がんばります。


以上気持ちの整理に書き連ねた雑記でした。

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