バトスピ デッキ紹介-032-「殻人」CS広島Day1
11/23(土)に行われた
「バトスピチャンピオンシップ2019 -超煌臨杯- 中国・四国エリア予選大会」にて、HERO(@Gundinos)さんが使用したデッキを紹介します。
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◇はじめに
CS広島に参加するにあたり、環境を、以下のように考えていました。
・甲竜一強
・たまに魔戒
・リボルはいるだろうけど、無視
そこで、この環境で勝てるデッキを考えたとき
・障壁シリーズのスピリット
・甲竜読みのシェパードールをケアできるカード
が、ポイントになると思いました。
そこで、私が選択したデッキは、殻人デッキでした。
CS前週にぐれんさんの百鬼夜行に参加して殻人デッキを試用し、
結果は予選落ちでしたが、確かな手ごたえを感じていました。
今回の殻人デッキは、以下のことを考慮して構築しました。
・甲竜は絶対ヒ頁す
・だからといって、殻人デッキとしての軸はブレない
・1本先取なので、極力事故らない構築(特に1回戦はキモ)
それでは、解説に参りましょう!
◇デッキレシピ
デッキ名:「八式殻神」
スピリット:31枚
3*甲蛾忍バラキリ
3*辛速の勇者ソニックワスプ・A
3*ゴッドシーカー 天騎士オールリィチ
3*天騎士ナミテントウ
3*障壁の兵騎士隊オオズアント
3*光速騎士ワスピーダー
3*斬騎士ラグマンティス
3*六刃騎士ムツバセイボウ・A
2*凹騎士クワガダラ
2*歴戦騎士ドルク・エヴィデンス
3*殻神騎士ナイト・オブ・グラディウス
ブレイヴ:3枚
3*テッポウナナフシ
ネクサス:6枚
3*創界神アレス
3*ゴーディ・ダーイン
計:40枚
◇カード解説
甲蛾忍バラキリ
アレスを引かなかった時の保険。転神ビート相手に手元から飛んでくる。
ジャガンナートの前に立たせて牽制。
辛速の勇者ソニックワスプ・A
以前は好みで採用していた希望枠だったが、甲竜の台頭によりシェパードールの採用が増えたため輝きだした。トラッシュ除外効果が、いるかも知れない魔戒に刺さるし、「●●がトラッシュにあるとき」のバーストをワスピーダーなしでケアできる。ブレイヴしてない転神ならフラッシュで飛んできて対処できる。
ゴッドシーカー 天騎士オールリィチ
引き込むカードの判断としては
・甲竜対面はオオズアント
・締めに行くならグラディウス
・バーストあるならワスピーダー
・防御固めたいならラグマンティス
・ワスプとか取れないけど欲しいやつは上に戻す
オープン効果は「自身の効果でデッキトップに戻したカードを次のターンにドロー」する以外ひたすらオープンで良いと思う。
天騎士ナミテントウ
今回はゴーディを採用したことで手札に取り込めるカードが増えた。まぁ必須でしょう。
障壁の兵騎士隊オオズアント
今回の目玉カード。ジャガンナートはアレスで対処し、トリヴィ・クラマはこいつで対処。ついでにストドロがタヒぬ。
光速騎士ワスピーダー
バーストの効果そのものを無効化できるのがチョー強かったんだけど、甲竜のせいで誰もバーストを伏せないww。
オオズアントがいるときは、Lv1でアタックしないと後続が続かないので注意が必要。
ワスピーダーのアタックに合わせてワスプを神速召喚すると、召喚時バーストを踏まないので安全に着地できる。
六刃騎士ムツバセイボウ・A
vs魔戒の最終兵器。これ打つだけで勝てる。あと、甲竜相手にコル・ハープルを飛ばせるのが便利。
手札に加えやすく、フラッシュで出てきてヴィシュヌに勝てるBPなのも良い。
凹騎士クワガダラ
アルテミックシールドをヒ頁すスピリット。合体クリシュナにBPで勝てるのが良い。除去体制も優秀。
歴戦騎士ドルク・エヴィデンス
エアイレイザーの上位互換。フラッシュ効果を無効にしつつ、追撃の3体アタックが作れる。
斬騎士ラグマンティス
守護神。甲竜対面でも、オオズアントがいれば仕事ができる。Lv2・Lv3のバースト封じも地味に優秀。
殻神騎士ナイト・オブ・グラディウス
フィニッシャー。アレスの同時アタック時に、相棒をパンプアップできるのが強い。ワスプが最高に輝く。
なお、黄金の電気騎士とは無関係の模様。
テッポウナナフシ
ドロソの中で一番マトモだったので採用。ブレイヴだし。ブレイヴ事故を起こさないのも良い。
創界神アレス
アレスを引けるかどうかで勝率が99%ぐらい変わる。つまり引けば負けない(言い過ぎ)
オオズアントのおかげで苦手な回復にも対応できるようになった。
ゴーディ・ダーイン
シェパードール回避要員その2。オールリィチやナミテントウを疑似神速で出せる。
ワスプをリザーブ以外のコアで召喚でき、神域効果もワスプと相性が良い。つまりワスプ最強(言い過ぎ)
◇不採用カード
今回不採用となったカード
●ブレイヴ
◇対面解説
●甲竜
もっとも重視した対面。環境一強とも言える甲竜には確実に勝てないと、予選通過は出来なかったと思います。
オオズアントは、甲竜と分かってから出しても十分間に合うので、無理して初手から出す必要はないです。
ジャガンナートはバラキリを温存して可能な限りアレスで止める。スコルビウムにコアを飛ばされるかもしれないので、アレスは過信しないこと。
トリヴィ・クラマをケアするため、甲竜と分かったらオオズアントを出すまではバーストは伏せない。逆に、オオズアント出したらバーストセットしてトリヴィ・クラマを誘い出すのもアリ。
序盤は、相手のバーストがなければクリシュナ、ヴィシュヌに負けないBPでちょびちょび削っていく。
攻めるタイミングとしては、相手の返しを止められる準備が整ったとき。例えば、フィールドにアレス/オオズアント、手札にムツバセイボウ/バラキリがあるとき。
CSでは特に、無理にアタックして返しでバーン。が一番やってはならないことなので、相手も慎重に来るんだし、とにかく準備は万端に。
●魔戒(魔影・妖戒)
思ったほど見かけなかった。てか当たらなかった。
ムツバセイボウで2体止めて1体屠れる。トラッシュに送らないのが大事(特に死鬼若丸)。
ここでも、ワスプのトラッシュ除外が活躍。マジ便利。
更地にせずに疲労状態を適度に残して、KOGで止めを刺すのがセオリー。
ラクタヴィージャにさえ気を付ければ詰めやすい。
●皇獣(リボル)
想定したけどいないと思っていたが、代表になったので取り上げておきます。
ティグリゴレウスがとにかくキツい。うっかりアタックしてきたときにラグマンティスで消せれば吉。
ゼウスのエクストラターンは皇獣王Zを優先してバウンスし、ティグリゴレウスはラグマンティスで止める。
レオンの無限アタックは、アタック中は寝てるのでいくらでもバウンスできるので怖くない。
オオズアントでレオンと利家は止まります。
リボルは、甲竜を意識して創界神やシェパドを取ることでヒット率が下がっているのでそこまででもない。
結局、エクストラターンされるまで耐えられるようだと無理ゲーなので、速攻で〆たい。
●赤人間ビート
代表になった&決勝トーナメントで負けたので。
できる対策としては、ワスプでトラッシュを除外することでヤシウムなどのループを止めるぐらい。リサイクルのカードがトラッシュに落ちたタイミングでワスプを決めたい。
ガンゾウムがいれば大分楽になると思う。
◇超煌臨杯 -予選-
1回戦:死竜〇
緊張の第1試合。
今までは1敗なら抜けれたが、今回は1回も負けられない戦いを覚悟。
後攻、お相手の初手は・・・ナタラージャ!死竜!!カニキリ抜いたよ・・・ちょっとやばい。
でも、ワスピーダー&テッポウナナフシでゴリゴリ削り、お相手のターンをラグマンティスでいなし、返しのターンにKOGで〇
2回戦:甲竜〇
甲竜はお客様。・・・のはずが、お相手クリシュナ→ヴィシュヌ→ブラフマー→次ターンにヴァーマナ→コルハープルのブン回り。終わったくね?
だがしかし、こちらも全開でブン回り、膠着状態に。
クワガダラでアルテミックシールドを封じながらグラディウスとダブルアタック→お相手シェパードール→に対して、ゴーディの神技でソニックワスプ爆速→シェパードールを掻い潜ってライフをゲット〇
3回戦:甲竜〇
甲竜はお客様。なので普通に〇
4回戦:甲竜〇
甲竜はお客様。なのd(ry〇
5回戦:赤人間ビート〇
お互い初見だったこともあり、デッキ認知度の対応の差で〇
6回戦:甲竜〇
甲竜はお客様。なんだけど、お相手殻人対面を熟知されていて、人間ビートプランを取ってくる。
かな~りしんどかったけど、ヴィシュヌのBPは3,000で、ワスプのBPは4,000。ワスプを軸に耐え抜き、返しのターンにアルテミックシールドをエヴィデンスで無効化しつつ、並べてアタック〇
結果:1位通過!!
◇超煌臨杯 -決勝-
1回戦:赤人間×
ブレイドラスタートからの合体ブラフマー&馬神弾がきつすぎた×
結果:ベスト8
◇あとがき
5年連続の予選突破は嬉しかったけど、代表の壁はまだまだ高かった。
また来年に向けて精進します。
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