【VJのこと】【VDMX】アスペクト比の統一 編
どうも、ご無沙汰しております。ノムです。
前回の投稿から半年ほど空いてしまいました。
単純に書きたかった記事がなかったのでって話です。
今回はアスペクト比についてです。
VJの話になるので興味ない人や、古い映像は4:3のまま出力したいんだって方はスルーで大丈夫です。
これはわたし的なこだわりなのですが、出力する映像はアスペクト比を統一したいんですよね。
なぜかというと
・下にある素材がずっと出たままになってしまう。
・スイッチング操作をしたときに、枠のサイズがかわって気持ちよくない感じがする。
といった理由があるからです。
実際に
この設定で、両方のレイヤーを出力した場合、どうなるでしょうか?
(MainOutputのレイヤーで確認)
このように出力されます。
下にあるはずの16:9の素材の両端が残ってしまってますね。
そんな時の対応法です。
あらかじめ設定を各レイヤーにしておきましょう。
以下の通り、設定してください。
「Workspace Manager」→「Layers」→「設定するレイヤー」を選択してください。
すると、『(選択中のレイヤー名)Composition』といったものがあります。
この一番下のやつですね。
これの「Size & Pos」→「Quad」を選択してください。
すると、このように初期設定されています。
この黒い四角を背景にある濃い灰色にあわせてください。
こんなかんじですね。設定はこれだけです。
では、どのように変化したのか見ていきましょう。
各レイヤーの変化は
特に変化はありません。
何も変わってないじゃん!!!!ってここで思いがちなのですが、ちゃんと変化はあります。出力している映像を見て見ましょう。
(MainOutputのレイヤーで確認)
こんな感じです。
4:3の素材がちょっと横に伸びて、16:9のアスペクト比で出力されています。
これを使用するレイヤー全部に設定してあげることで、アスペクト比の統一化を図ることができます。
さらにここからアスペクト比を変えたいとなると、MadMapperなどを通すのが一番いいかなと思います。
本日はこの辺で。
寒い日が続いているので、みなさん体調には気をつけてください。。。
では!
ノム
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