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【正しい使い方、本当にできてる?】ガンナーのガードの基本!!

この話を一言でまとめると…
「ディーバ先切りはダサい!!」にまとまります。

1. アクセラレータの記事から飛んできた方へ

アクセラレータの編成をどうするかを考える前に、まずはそもそもガンナーはどのようにガードを使うべきか?を押さえておくことが必須です。

全てのエピソードにおいて根幹になる話なので、ここをしっかり理解できていないと意味がないです。必ず読んで理解してください!!


2. そもそもガンナーって何?

ガンナーの最大の特徴は通常攻撃の範囲が長いことです。
試合ではこれを活かして、主に以下の3つの役割をこなします。

  • 通常攻撃で相手を攻め立てて、相手のガードを使わせる

  • 味方が与えたスタンやダウンを通常攻撃で拾う

  • ミリ残って逃げる敵を、通常攻撃で確実に仕留める

以上のことから、ガンナーは通常攻撃を主軸として敵に強いプレッシャーを与え、場を荒らす存在であると結論づけられます。

ガンナーには高いデッキレベルが必要であると言われる理由はここにあります。低ステでは大した火力が出せないため、その分敵に与えるプレッシャーも弱まってしまいます。
例えば、防御力の高いヒーローを使っている時におかあさんがないエミリアが敵に来たら、一気に気持ちが楽になりますよね。そういうことです。

例えば、妨害型のvoidollと1対1で対面した際にあなたはスタンを警戒するでしょうか?少なくとも筆者は全く警戒しません。何故ならvoidoll単体でキルなんてできないからです。つまり、怖いのはスタンではありません。スタンを受けたことでそれを拾いに来る敵の存在が怖いということです。

キルできるかどうかも重要ですが、それ以上に存在そのものがすでに他のロール以上に大きな意味を持っているのです。

以上のことから、敵にとってガンナーは非常に厄介な存在なのです。だからこそ敵はまずガンナーから狙いにかかり、少なくとも動きは制限しようとします。

時々、号令や周カノ等を編成して周囲を振り回して戦うソーンがいます。あれは非常に速い発生の周囲とカードパワーにものを言わせて戦うタイプであり、"通常攻撃でプレッシャーをかける"ガンナー本来の役割からはかけ離れている存在です。イメージとしてはグスタフに近い。


3. ガードについて、本題に入る

3-a. ガンナーの耐久力=ガード時間

  • 通常攻撃を積極的に仕掛けたい

  • 敵から第一に狙われる存在である

ガンナーはこの2つのジレンマを常に抱えています。存在する=死なない ことが重要、狙ってくる敵を気にせず安全に通常攻撃をしたい…

敵のアタッカーやらにいつまでもビクビクしていたら話が始まりません。役割を果たせません。

そこでガードの出番というわけです!!

ガード中は敵からのダメージを受けにくくなり、また状態異常も気になりません。ガードは防御の手段なんて枠は通り越して、自分のパフォーマンスを存分に活かすための手段だということです。

そしてガードが切れた時、ガンナーとしてのパワーは一気に落ちます。ガード時間中がまさに勝負です。

ガードを張っている時間を存分に活用し、敵に攻撃をし続けること。これこそがガンナーに求められる基本中の基本であると言えます。

厳しい言い方をするなら、攻撃カードでの自衛なんて考えた時点で負けということです。


3-b. 全天を単切りで先に使う習慣をつけよう

多くのガンナーは全天とディーバで2枠が確定すると思います。

筆者はもっぱらS4にいますが、ちょっと通常攻撃を受けただけでとっさにディーバから使ってしまう人が本当に多いです。実力者が多いはずの注目のリプレイでも、しょっちゅうこの光景を目にします。何故、良くない行動なのでしょうか?

・攻撃カードへ合わせる手段が(編成や体力の状況によっては)消滅する
・3秒は耐えれても、ディーバが切れた後や全天の発動の隙を狙われる
・戦況がもっとごちゃごちゃしてきた際に、とっさに攻撃を凌ぐための手段がない
・そしてこれらのリスクは全て、全天を先に切るだけで生まれなくなる

全天は、連切りでしか発動できないカードではありません。
戦闘前に、単切りで発動することを心掛けましょう。

ガンナーが近づいて来たなあ…
今から乱戦が始まりそうだなあ…

そう思った時点で全天を先に切りましょう。更にその後、発動無のガードや防御アップを使うことによってガード時間を無駄なく過ごすことができます。

まずはとにかく戦闘前に全天を切る習慣をつけるのを目標にしてください。慣れないうちはタイミングが早すぎでも合格点です。続けているうちに適切なタイミングが掴めてきます。

少し荒療治にはなりますが、ガードを発動短のものだけで固めたデッキで無理やり慣らすのも良いでしょう。
正直これを意識するだけでもガンナーでの戦いやすさが何倍も上がります。ディーバ先切りからは卒業しましょう!


3-c.  カウンターはガードではない、カウンターキャンセルはしない方が優秀

カウンターキャンセル:HAの挙動中はカウンター攻撃が発動しない仕様を利用し、カウンターを切った直後にHAを入力することで攻撃を防ぐ効果のみを受けるテクニックのこと。

カウンターの何よりの強みは、他では防げない貫通やガードブレイクを防げる点にあります。

ディーバ先切りと同じくらい、通常攻撃を受けるためにカウンターを切る人も本当に多いです。これも勿体ないのでやめましょう。

こんな連切りなんて、もってのほか。

カウンターキャンセルは、カウンターを切ってからHAが入るまでの時間が必要です。しかし、貫通やガードブレイクに合わせて使うとそんな時間はありません。
カード連切りでもしない限り、反撃は出てしまいます。

つまり、カウンターを本来の使い方で使おうと思ったら、キャンセルなんてする機会が無いのだからできなくても問題ないよねって結論になるのです。
キャンセルができるかはあくまで二の次であり、まずは貫通やガードブレイクに対して使う習慣を付けるのが先だって話です。

カウンターをガードのつもりで切る必要があるのは
①自分以外の味方が復帰中であり、ポータルキーの防衛において一刻を争う状況である(当たり前ですが、負けてる時は復帰までHSためるなどしてから攻めましょうね)
②他のガードを使い切ってしまった
③敵が2人以上いて、攻撃と鍵タッチ役に分かれる(1対1なら、基本は逃げで鍵タッチされた時だけ踏むのがよっぽど簡単ですし安定して守れます)
④HSがたまっていない
以上の4つの条件が全てそろっている時くらいでしょう。


4. まとめ

以上が、ガンナーにおけるガードの使い方で絶対押さえておきたいポイントでした。もう一度復習しておきましょう。

  • ガンナーは通常攻撃で敵にプレッシャーを与え続けるのが大きな役割

  • 役割を存分に活かすために、ガードが必須

  • ガンナーの耐久力=ガード時間

  • 全天を戦闘前に、単切りで発動する癖をつけよう

  • カウンターは貫通とガードブレイクを防ぐために使おう

ガードの使い方は非常に奥が深い話であり、多くの方が誤解しています。
これまでガンナーでなかなか勝てなかった…という方は特に今後の試合で意識してみてください。きっと戦いやすさがまるで違ってくるはずです!

あなたも目指せ、ガードマスター!
最後までご覧いただきありがとうございました!!


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