note始めてみたので改めてVJ horizonのこと

どうも。noteの使い勝手が良さそうなので利用してみることにしました。これまで綴ってきた記事はこちらにて。

せっかくなので色々書いていこうと思いますが、とりあえず自分のこととVJのことを自分で見つめ直す意味も兼ねて、改めて書いていきます。


・VJ horizonについて

2016年より関西を中心に主にベース・ミュージックやアニソンのパーティで活動中。インターネットミームなパーティから始まり、現在ではありがたいことに様々なパーティでVJさせて頂いていまして、アニソン系でOs-Radio WaveというDJVJユニットやベースミュージック系でNGHTHYPのCrew VJ等いろいろやっています。
個人的な活動方針上、所謂"レジデント"というものはないのですが、大阪心斎橋Triangleで隔月開催されている、アニソンやベース・ミュージックを中心としたトータルサブカルチャーパーティ、トラニメにてよくVJさせて頂いています。
他にこういうパーティに出たことあるよとかざっくりとした略歴を書いたプロフィールはこちら。


ちなみに名義上ではhorizonですが、ほりぞーほりぞんほらいぞん等と安定しないまま呼ばれています。一応ほりぞ推奨です。


・使用しているソフトはVDMX

VJソフトにはResolumeやGrandVJ等、アニソン系の人ではVirtual DJやCross DJ等、様々ですが自分が使用しているのはmac専用のソフトVDMX、自分が使用しているのはこれ一本でして。他のソフトもそうなのですが価格は4万近くとちょっとお高いです。(保存ができないけど製品版と同じ機能が使える)試用版でも十分使えるのですが末永く使うなら追加課金とかないので買ったほうが断然良いです。

大体何でもできるのですが、こちらの最大の特徴はUI(ユーザーインターフェース)のカスタマイズが自由に組めるところでしょうか。(ResolumeもUIのカスタマイズできるようになったのでウリにはしづらくなってしまいましたが…)多分初めて触ったらそもそもどうなっているか訳が分からないと思います。自分もまだまだ分からないことがいっぱいです。テンプレートがあるのでそこから触っていけばちょっとずつ分かるかと。
有志の方が色々解説ページ書いていますのでそっち読んだほうがいいです。

あんまり公開してきませんでしたが、現状の自分のセッティングはこちら。

色々隠してますが、自分の場合だいたいこんな感じです。

左上の黒い画面がメインアウトプット。最終的に出ている映像がここに表示されます。
その下4つが各レイヤーのプレビュー画面。その右隣の枠がどんな映像が出ているかの情報とか(フェーダーや速度調整等もここで)
真ん中上部のマス目の部分がMedia binと呼ばれるもので、素材とか入っているところ。
基本的にこれらを使ってレイヤーの選択→素材の選択→映像出る、ということをやっているわけでして。

右上にはTapでBPMの調整→Step Sequencerに紐付けとか色々やるシステムがあったり。他にも色々組み込んでますが別に見なくても良いものなので隠してます。

で、一番大きい部分がControl Sufaceと呼ばれる、所謂仮想コントローラーのようなものです。これが最高。
ここであらゆるものをアサインしておけばMIDIコントローラーのアサイン管理が非常に楽になります。各ボタンやフェーダーにリネームもできます。
初心者あるあるかもしれませんが昔、MIDIコントローラーに名前シール貼ってた時期がありました。
話を戻して、ここではKORG nanoKONTROL StudioとKORG nanoPAD2向けの画面になっていまして、全画面で点在している緑の箇所がアサインされている部分になります。MIDIコンでボタンを押す→アサインされているControl Sufaceのボタンが反応する→アサインされている箇所(例えばTapとか)が連動して反応する仕組みです。多分こんなこと説明してもよく分かんない!とにかく、どれを押してるか画面でひと目で分かる!すごい!そんな感じです。他にもあらゆる使い方があって大変便利なのですが、別にこれ表示させなくてもいいです。自分が見たいだけなので。
ちなみに隠していますがPS3コントローラーDUALSHOCK3のControl Sufaceも作っています。詳しくは後述。

アニソン系のVJ的には動画を流しても波形画面が表示されないというデメリットがあります。他のVJソフトでも表示されないし当然といえば当然なのですが、Syphon(winだとSpout)でVirtual DJ等と繋げれば問題はないです。自分は使ってないのでその辺りは耳だよりです。十分できます。

ざっくりとですが、VDMXのことでした。FX(エフェクト)関係も色々弄ってますがかなり長くなるしそれこそ説明が難しいので省略。ちなみに今回紹介したこのカスタマイズはコントローラーの新調に伴い、大幅に変更中なので多分使う機会はあと数回程度になりそうです。


・MIDIコントローラー

自分が主に使用しているコントローラーは3つ。

KORG nanoKONTROL Studio

元々はKORG nanoKONTROL2を使用していましたが、使いすぎて去年ついに壊れてしまったので新調。せっかくなのでボタンがちょっと多い上位版。Bluetoothにも対応していますが事故ると怖いので有線で繋いでいます。
素材関係の選択等全体的な操作に使用。過去に併せてコンパクトなDJコントローラーを使っていた時期がありましたが、早送り巻き戻しボタンの設定しているので必要がなくなりました。

KORG nanoPAD2
神コントローラー。コスパが良すぎる。X-Yパッドで面白いことできます。
こんな感じで。

見えづらいけど、えっちな手つきでサワサワしてます。自分の場合主にエフェクト等に使用。
正直な話、VJのコントローラーは扱いやすさな面でもnanoKONTROL2とnanoPAD2で十分活躍できます。最近novation Launchpad mini MK2を購入したのでそろそろ出番がなくなりますが。

PS3 Controller(DUALSHOCK3)
自分といえばコレみたいなところがあるくらいの存在。Bluetoothでmacと繋いで、あとはMIDIコントローラーと同様にアサインして使ってます。大体はnanoPAD2と同じくエフェクト等、あとは簡易的な操作に使用。
基本的に飛び道具的な扱いで使用しているため、使わなくても自分の通常のプレイはできます。気分で使わないときもあります。パフォーマンス的な意味も兼ねてるので逆にPS3コンだけでは十分なプレイはできません。アサインできるボタンが足りなさすぎるので。ともあれ、手に馴染みのある形状をしているだけあってより直感的に操作はできます。楽しい。極稀にXBOX360の有線コントローラーも使ったりもします。個人的にはそっちのほうが触り心地はいいなと思います。
PS3コンはVDMXのテンプレートにも専用のものがあるので試してみてください。

以上、全体的な操作用、エフェクト用、飛び道具の3つでした。
ちなみにPCはMacbook Pro使っていますがよく調べもせずに買った一番安いやつなので実はグラボ搭載されていません…そういうマシンでもスペックに見合ったセッティングで十分VJはできるので、もしVJ用に新しくマシンを買うとして、とにかくめちゃくちゃスペック高い最新の!っていうマシンを選択しなくてもいいです。でもさすがにグラボ乗ってるやつが欲しいです。


・プレイスタイルについて

PS3コンを使っていることもあって、よく動きます。プレイ中に写真を撮られても大体ブレます。結局のところ音楽流れてると勝手に体が動いちゃうので。
箱やパーティによってはフロア後方でやることもあるのでそういうプレイをしない場合もありますが、アニソン系等ではDJブースの側でVJをやることがほとんどです。VJはあくまでもDJを引き立たせる要素として存在するわけですが、同じブースに居る限りはVJもフロントマンだと思っています。お客さんの目線、まずは演者にいきますよね。そこで黙々とやっていてもつまんないし一緒に踊ったり煽ったりしたほうがいいと個人的には思います。とにかく自分はDJの一番の味方であるよう心がけてます。なので一緒に""プレイ""をします。空間演出に関しては、まだまだな勉強不足なところはたくさんあるし大層なことは言えないので、そのあたりは成長を見守ってもらえれば…

アニソン系では""できる限り出すように努力するけど、出せないものや出すべきではないものは無理に出さずにプレイをする""とりあえずはこんなところです。たまにエゴな映像出るかもしれませんがそこは察してください。その他諸々いろいろ察してください。


・おわりに

ひとまず、自分のことはこんなところです。パーティでは毎度全力でプレイしているので終わった頃には抜け殻みたいになってるので最近帰宅するのが下手になりました。とりあえず、どういうジャンルのパーティであっても音を映像を空間をパーティ全体を楽しんでもらえればなによりなので、よかったら足を運んでみてください。一緒に乾杯しましょう。踊りましょう。ワイワイしましょう。

今後は個人的に好きな音楽とかSpotify交えて紹介したりオタクな話とか書くと思います。VJ的な話は今後ほぼしないと思います。書いたとしてもTips程度になるかも。その辺はご了承ください。

乱筆乱文でしたがここまで読んで頂きありがとうございました。それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?