㊗ウルトラマンアーク放送開始記念!主題歌「arc jump’n to the sky」を通じて"今のaccess"のよさを語らせてくれ
待ちに待った『ウルトラマンアーク』放送始まりました!ばんざいばんざい~!
というわけで、我らがaccess(AXS)が担当するウルトラマンアーク主題歌「arc jump’n to the sky」の感想を軸に、arc~にも詰まっている ”今のAXS” のよさについてひたすら好き勝手語ります。
「アクセスといえば」を変えうるアークの力 ~"AXSっぽさ" 今昔~
AXSってそもそも今も現役なの?ってとこから驚くウルトラマンファンの方もいたのではないかと想像するが、実は現役も現役、毎年ツアー2本回して新曲もコンスタントに出してるんですね。
ただこれほどの大きな舞台でお祭りになったのは正直、30年推してて初レベルなので、俺個人は急に日向に出てきて戸惑っているモグラの様相を呈してしまっている。ウルトラマンマブシイヨ~!(シャゴンのめくらましを浴びたアークの顔をしながら)
で、本題に入るが、俺が世間の方から漏れ聞くAXSのイメージというと、だいたい30年前からずっと「BL?」か「声高いひとたち?」の2択だった。ご耽美でバブリーで無機質な印象をお持ちの方も多いだろう。これがいわゆる昔のAXSをご存知の方が思う "AXSっぽさ" ではないかと思う。
参考:昔のAXS(30年前)
ところが実は、AXSがここ10年ほど発表している曲の中には、そういう "AXSっぽさ" とは一線を画す、ポジティブでビッグラブで人間味のある曲が意外と多いのだ。そういう曲がライブでもすごく大事な位置を占めていて、今のAXSはこれらのポジティブ曲抜きには決して語れないほどになっている。
そういうわけで、アークとAXSってどうして?と感じた方もおられるかもしれないが、現役で追っかけてるファンとしては納得も納得で首もげそうなんであります。
例としてひとつ、このAXSポジティブ系の流れを決定づけたと言っても過言ではない、2012年発表の「Stand By」という曲の歌詞を挙げてみる。
比較のために、 "AXSっぽさ" において群を抜いていると思われる 1994年発表のBL全開ソング「SCANDALOUS BLUE」の歌詞もおいておく。(ヒロ作詞じゃないんだけど、これぞいわゆる世間のイメージするAXSではないかと思う)
解脱したんか?ってぐらい世界観変わってるやん。
とはいえAXSは過去の曲もとっても大事にしてくれるアーティストなので、目を覆うようなBLソングも今もバリバリ実演ドラマ付きで演奏してくれるので安心してください。(?)
このように大人になったAXSのポジティブ系歌詞は、前向きなメッセージを発しながらも決して押し付けがましくはない。本当に隣で背中を押してくれるように、気取らず親身に心に触れてくれるのに、同時にステージに立つ選ばれし者の重ねてきた輝きも感じられるから、自然とその光に向かって歩みだしたくなる。そしてなにより、聴く側の弱さも迷いも否定せず、それらもまとめて包んでくれるような優しさがある。
えっ…これってすごく…ウルトラマンアークのコンセプトにぴったりだと思いません????????
arc~にも見られるAXSの特徴でもある、ヒロらしい遊び心あふれる優しく明るく前向きな言葉たち。これを呼んでくるのがDAの作り出すサウンドなわけだが、これまたarc~でもその良さが爆発している。本当にもう音を聴くだけで眼の前に光が溢れ出すような、どうやったらこんなキラキラと輝く音を生み出せるのか不思議でしょうがないのだが、奥行きのある3Dのまぶしい音たちがハピネスのアークを四方八方に描きながら、キャッチーでこころよいメロディにのってバチクソに耳を幸せにしてくる。
つまりarc~は、最先端のAXSのキラキラワクワクとポジティブをたっぷり詰め込んだ、最高に "今のAXSっぽい” 曲。ウルトラマンという大舞台でありながら、まったく本質にブレがない。
かつ、ウルトラマンアークの打ち出した「想像力を解き放て」といったメッセージや、ドラマが始まってすぐ感じることのできた、随所に散りばめられた見ていて元気になれるポジティブ要素にもピッタリベストマッチしている。
なんていうか本当に、AXSにアークとの共通点を見出したウルトラマン制作サイド様の選球眼、すごすぎる。
AXSの持つパワー、発してきたメッセージ、音楽性、すべてがウルトラマンアークの世界にぴったりと感じてくださったスタッフの皆様、本当に本当にありがとうございます!!!!!!!
これからは「BLのアクセス?」と言われる前に、「ウルトラマンの?」と言ってもらえたら嬉しいなぁ。ふたりとも個人でそれぞれ有名になってる部分はあるが、AXSふたりを表す言葉ってずっと更新されてなかった気がするんだ。
当然「キラキラの?」「いい曲の?」「あのかっこいい?」「アーーーーク♫の?」などと言っていただいてももちろん構わない。俺はあなたの周りを土下座で泣きながら踊り回ろう。
ヲタクなのでAXSを描き出す言葉はたくさんあればあるほど嬉しい。それが聞いた人を笑顔にするような言葉であればもっと嬉しい。AXSの音楽がファンを笑顔にしてくれるように、うちらファンもAXSに笑顔でいてほしい。AXSのまわりには、人の幸せを願える人たちがたくさんいる。
そんなAXS&ファンがこれまで大事に育ててきた幸せを、ウルトラマンという超ビッグコンテンツを通じて少しでも世界にペイフォワードできたら、こんなに素敵なことはないんだ。
だから俺は、こんなヲタクの激愛垂れ流し記事を書くしかできないクソヲタだけど、もし一人でもこれを目にしてくださる方がいて、こんな幸せそうなやつがいるのかよおめでてーな、と呆れてクスッとしてくださったらいいなと思っている。
「arc jump’n to the sky」3分間に詰め込んだ奇跡
人間の想像力の可能性をぎゅうぎゅうに詰めた、楽しくて元気で美しい曲。泣けるほどの輝きが溢れて、最後の1音までワクワクが止まらない曲。カラータイマーが消えてしまう前にウルトラマンに思わず声援を送る気持ちにも似た、世界との一体感や高揚感を夢中で駆り立ててくれる3分間。
何度でも言いたい。この曲は、他人に頼まれたとおりに筋書きに沿って付け焼き刃的な思いで書かれたものでは絶対ない。あくまでもこれまでAXSが発表してきたAXSのオリジナル曲と全く同じ世界線にありながら、アークの世界にもなんら違和感なくフィットしているからすごいんだ。このすばらしい作品同士の出会いに、俺は心から感謝とブラボーを捧げたい。
だって、そうじゃなきゃ俺はきっとウルトラマンアークという世界に足を踏み入れることもなかった。AXSとの親和性が奇跡的に高いアークの世界だからこそ、純粋に今後の放送も心から楽しみになっている。アークが発するメッセージに共感し、アークとアークを取り巻くキャラクターたちを知って好きになるほどに、きっとarc~を聴いて感じるいろいろな想いも俺の中でどんどん育ってくれるだろう。それが今から楽しみでしかたないのだ。
「arc jump’n to the sky」を聴くと、たくさんの想いがこれでもかと押し寄せてくる。
AXSが好きだから、この曲がウルトラマンアークの主題歌という名誉を勝ち取ったことはもちろん嬉しい。そして自分がウルトラマンアークという新しい世界に触れられたこと、同様にAXSに新しく触れた小さいおともだちや大きいおともだちが、きっとどこかにいるであろうこと。
arc~が呼び起こしてくれる感情、見せてくれる初めての景色。全部が俺にとってすばらしく幸せで、すばらしく奇跡なんである。
今のAXSを知れる曲 こんなんあるよ集
最近のAXSのポジティブ系歌詞や、キラキラしたハピネス曲に興味を持ってくださった方向けに、いくつかオススメソングを挙げて終わりにしたい。
試聴があるので聴いてみてね!
primitive heart
arc~が出るまでの最新シングルだった曲。まるで幸せが次々と花開くような、優しさで満たされていく音の風景画。
Grateful Circle
ちょっと重めのサウンドにヒロの伸びやかな声の絶妙バランス、キャッチーなメロディ、今のAXSのいいとこどりな曲。ライブで会場一体になって飛び跳ねたくなるよ。
Knock beautiful smile
驚異的な音圧で迫ってくるキラキラサウンドがまず異次元過ぎてやばいが、武器であるハイトーンを強く押し出さないボーカルもこれまた非常に良きなので、ぜひ試しに軽率に聴いてほしい曲。
JOY TRAIN
ジャケ写がまぁまぁ独特だが、10年以上たった今も根強いファン人気を誇る、多幸感のかたまりみたいな超名曲。
本当はアルバムにしか入ってない曲でも紹介したいものがたくさんあるが、試聴できるシングルを中心にご紹介しました!その他サブスクにも多数あるのでよかったら聴いてみてね!
まとめ
今のAXSわりといいじゃん?って思ってくださった方、ぜひ、先っちょだけでもつま先突っ込んでってくださいませ!
大好きなAXSを通じて、最高におもしろそうなウルトラマンアークというコンテンツに出会えたヲタクからの、ささやかな感謝の気持ちとお礼でございま~~~す!!
なんせAXS、ずっとPVらしいPVもなかったんです!!こんな豪華なPV出てきて、まじでドギモ抜かれてるんです!!ヲタクを幸せにしてくださってありがとうウルトラマンアーク!
これでもう!迷わナイ!DIVE!!!!!!イエ~~~イ!!!!!!
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