Iceman♡愛すまん -ver.0 前説-


布教という言葉があるだろう。ヲタクの世界では、自分の大好きな推しを、他の人に知ってもらい、新規ファンの輪を広げるための行動をいう。

実は不肖たぼちう、ひとさまに布教することに積極的なタチではない。理由は単純、他ジャンルの方々やヲタクでない方々に布教する才能、素地、そしてそもそも欲求が自分にはないからだ。

DA愛を文字や言葉、ときに絵にするのは好きだけど、それはより自分の深層へと至り、DAの素晴らしさを再認識し、己のDA愛を深め増幅するための、愛の確認作業の域を出ない。ツイッターであれnoteであれ、よく言えば既存ヲタク向け、究極的には自分向けのハイコンテクストな文章しか生産してない自覚がしっかりある。自覚があるからこそ、見ておもしろがってくださる方がいるのがいつになっても不思議で、でも本当に心強く、ありがたいです。

布教してこそ良いヲタク、広めてナンボみたいな価値観に触れ、それができない自分は役立たずじゃないかと悩んだこともあるが、そのうち諦めた。ヲタクとして別にやりたくないことをやる必要があるだろうか。人には得手不得手があり、ヲタクもそれは同様である。布教するのが好きだったり、布教したい相手がいる人はどんどん広めてくれたらいいと思う。

ところが。こんな自分に唯一と言っていい、もっと知ってほしい、できるなら好きになってほしい、その手助けをしたい、と願ってやまない存在がある。

それが Icemanだ。

Icemanは、好きな人には刺さるが、なぜかマニアック扱いされがちなイメージがないだろうか。昔は聴いてたけど忘れ気味な人も、部活でしか聴かない人だっているだろう。あえてほとんど触れずに来た人もいるかもしれない。

あっ、あなたもしかして、Icemanはもう過去の存在だと思っていませんか?今更じゃね〜の?と今、思っていませんか?!

これから何本かの記事にかけて、今だからこそ感じたい Icemanの世界の魅力を、俺なりにお伝えできたらと思っている。Icemanを好きになるのに、今からでもぜんぜん遅いことはない。ホントだよ!

気楽にさらっと読めるものにしたいと思ってますので、どれだけキモいかとかまえなくても大丈夫です。

このタイトルは連載でずっと使おうと思ってますが、後悔する日が来るでしょうか。10分後ぐらいに来そうですね。次回から変わっててもスルーしてね。
それではひとつよろしく、おつきあいくださいませ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?