見出し画像

EXPLORE #9

こんにちは。
前回は紙のオブジェについて話しました。
今回はステージのオブジェについて話をしたいと思います。

まずは同じく概要から。
とはいえ、サイズは紙のオブジェと同じです。

サイズ
幅5m、奥行き3m、高さ5m

材料
テープ1km

うん。またまたアホの量ですね。
こちらも制作過程は後ほどにします。

展示のコンセプトである「VIVICROWNのアジト」というのをもう少し詳しく言うのであれば、「ライブを制作中のVIVICROWNのアジト」というものになります。

ですので、ステージセットは「作りかけ」という設定です。
展示という意味ではもちろん完成形なのですが、ライブセットとしては未完成にとどめております。

このステージセットはコロナの感染対策から生まれたものです。
今のご時世でライブをするなら、パーテーションを置かなければいけません。

パーテーションって、飛沫防止用の透明な仕切りです。
今や人の数より多いのではないかと思われるアレです。
「The First Live」の際にはパーテーションを使用しました。
一般的なものより厚いアクリル板を採用したのですが、それでもやはりパーテーションの存在感は否めません。

そこで考えたのは、「コロナ禍以前のライブ形態にどれだけ近づけるか」ではなく、「もうステージが見えなくなる前提でステージセット作ろうぜ」という方針です。
どうしたって演奏者が見えづらくなってしまうのであれば、そもそも見せなきゃいいわけです。

そして色々な案を出した後にたどり着いたのは、「テープで格子を作って覆う」という案です。
そして、今展示しているものは未完ですが、展示の後のライブではさらに輝きが増すように設計する予定です。
展示だけでなく、このステージが本当に役目を果たすときにもぜひお越しください。

ではまた次回にお会いしましょう。

VIVICROWN
Twitter
Instagram
YouTube

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?