化粧をする本質
「なぜ化粧をするの」と聞かれたら、なんと答えられますか?
「美しくきれいに見られたい」「素顔だと恥ずかしいから」「身だしなみ・マナーとして」「自分に自信をもちたいから」などと、さまざまな意見があると思います。
美しくきれいに見られたいから化粧をするという人は、そういう自分になりたいという願望があるはずです。
いわば、美しくきれいな自分が理想の姿であり、今ある自分を理想の自分に近づけるために化粧をするのではないでしょうか。
化粧をするのは単に容貌を整えるためだけではなく、人の気持ちにも大きな変化をもたらします。
化粧をすると、気持ちが明るくなって元気がでたり、自信がもてるようになったり、もっと外にでかけるようになったり。
化粧は人の外見を変えますが、化粧による外見の変化はそれをみる人だけではなく、化粧によって外見を変えた自分自身の気持ちにも作用しています。
自分が自分としてあるために必要不可欠なものであるから、わたしたちは化粧をするのです。
その意味付けは決して小さくありません。
化粧の本質は、自分が自分として、また人と関わって生きていくためには必要不可欠なものだと思います。
喜びに満ち、心豊かな人生を歩むためにも、わたしたちの生活になくてはならない、大切な行為ではないでしょうか。
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