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【配信画面カテゴリー】待機画面と終了画面


今回のテーマは「待機画面と終了画面」です。情報量こそありませんが、配信をスムーズに行うために大事な役割を担う画面です。

私は普段AREA CUP(エリア杯)の配信とカメラマンをしているものです。
詳しい実績などは以前の記事に書いておりますので良かったらご覧ください。

今回の「待機画面と終了画面」は以前に投稿した記事では「最低限準備するべき画面4選」として紹介し、「配信開始前待機画面」、「配信終了後画面」と表現しているものと同じです。以下の記事は私の記事の中でも特に伸びている記事ですので是非お読みください。

画面構成

待機画面

STSの配信素材

私が作る際は

・「お待ち下さいテキスト」
・スライドスペース
・大会ロゴ

が基本構成になります。

終了画面

STSの配信素材

・「配信終了」テキスト
・大会ロゴ

が基本構成です。

各画面の使い所

待機画面

Youtube Studioで配信開始ボタンを押した直後から流す画面です。たまに配信開始して最初の画面がメイン画面となっている配信がありますが、そのやり方は演者の声がいきなり入るので演者側はやりづらいです。またそのやり方では放送事故していないのに放送事故したかのように見えますので、必ず待機画面を使用します。

終了画面

一言で言えば、配信終了後画面は配信する側の人がプレビュー画面をひと目見て配信を終わらせられる状態にあるかを確認するために表示します。
詳しくは以前の記事に書いておりますのでそちらも合わせてお読みください。

いろんな大会の画面レイアウト

リプロ系列、みも杯

ロゴとテキストだけの最低限のレイアウト

参照しているのは「INK WAVE」ですが、オーシャンズカップやみも杯も多少配置は違えどレイアウトはほぼ同じです。リプロ系列はプロのデザイナーがついた団体ですので、どの素材をみてもとてもおしゃれ。最高です。

エリア杯系列

カウントタイマーとスライド表示スペースがあるレイアウト

eスポーツらしいカウントタイマーと汎用性のあるスライド表示スペースが採用されているレイアウトです。この2つに関しては後ほど解説します。スプラ界隈の大会配信の中では一番情報量があります。

STS

スライド表示スペースのみあるレイアウト

STS自体は主催大会を持たず、配信代行を受け持っているためスライドのスペースは依頼元の大会ロゴ画像を表示するために用意しています。

終了画面はどの大会も共通

多少配置が違えど、どこもテキストとロゴのみ

終了画面はあまり工夫するところがないため、どこも似たりよったりです。どの大会配信も待機画面のレイアウトと同じような感じになります。

隙あらばアルファベットをぶち込む

こういった情報量が極端に少なくなる画面はデザイン性を見せつける場所ですので、特に外国人視聴者意識しなくともアルファベットを入れてしまいます。外国人が漢字に惹かれるように、日本人も英語に惹かれます。

待機画面でのスライド表示スペース

STSでは依頼元の大会ロゴ画像を、エリア杯では大会に関わった外部のデザイナーやエンジニア、BGM作曲者の紹介スライドを流したり、前回大会の好プレイを流す場所にしています。高頻度で大会を開く大会運営であれば告知のスライドを流してもいいかもしれません。特に表示するものがなくとも大会ロゴ画像を表示させておけばいいと思いますので、スライド表示スペースはオススメです。

カウントタイマー

視聴者からみていつ配信が始まるのかがわかりやすいカウントタイマー。デザイン的にもeスポーツらしくておしゃれです。しかし配信開始前に実際の時計とタイミングを合わせなくてはいけないためかなりめんどくさいです。こちらの手間が少なく使う方法としては、スプラ大会ではメジャーではないですが、長時間配信の途中の休憩時間10分に使うのがオススメな気がします。OBSの設定で画面切り替え時に再生というのがあるため相性がいいです。

また自作する場合はAfter Effectsなどの編集ソフトが無いと作りづらいかと思います。

まとめ

待機画面は各大会で特徴が出る一方で、終了画面はどこ似たようになりましたね。どちらの画面の配信する側の都合で必要な画面ですので、デザインはお好みで作っていいと思います。

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