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はかなくて厳しいエオルゼアの地。(FF XIVプレイ日記2)

ガタガタとチョコボ車(馬車をチョコボが引いている)が、舗装されていない道を行く。
その街は、森の中にあるのか、周りは坂道と木しか見えない。
木漏れ日に眠くなっているところに、おしゃべりな商人と、モーグリが話しかけてくる。
「待て!」
森の護衛、仮面の被った男たちが、チョコボ車を止める。
どうやら蛮族がこの街道近くまで攻めてきているようだ。
カツン!と、馬車に矢が刺さる。森の奥では、蛮族と仮面の男たち(街の護衛)が戦っている。
それを横目に何もできず、チョコボ車は急いで街に駆けるのだった。

そんなOPの導入があって、冒険者sat sevendayは、最初の街グリダニアに降り立った。
FF14は、最初のクラスによって、はじまる街が違う。
僕の選んだ幻術士は、グリダニアと言う森の中で栄える街になる。
他にも槍術士、弓術士がグリダニアからのスタートで、街にいる仮面の被った護衛、鬼哭隊も槍や弓を使っていることが多い。

やっと操作ができるようになった画面になる。
広がった世界は、美しい森の中の街で、造形ある建物が見え、勾配が多くそれをうまく利用して、街がなっている。
おおっ。これは。
と、同時期にドラクエビルダーズ2で街を開拓していた僕にとっては、建物のデザインと土地に理にかなったその街の造形に、FF14を一旦置いて、ドラクエビルダーズ2の開拓を始めかねない美しさだった。
僕は、PCにPS4のコントローラーを接続してつかっている。
通常のRPGのように、スティックを倒すと、画面に表示されたかわいいララフェル(sat sevenday)が、テトテトと歩いたり、走ったりする。
おおっ。めちゃちゃかわいいではないか。
ララフェルを選んだことに感動しながら、目的地を目指す。
歩き出すと、ポコンと、真ん中にインフォメーションがついた。
これは、新しい情報が出たときに付くもので、押すと解説が出てくれる親切なシステムだ。
インフォメーション。インフォメーション?
インフォメーション??いんふぉめーしょん???
どうやって押すのだろう?
コントローラーのボタンを押しても、インフォメーションは開かない。
ララフェルが飛んだり、眼の前の男の人にターゲットが向いたりする。
うーん。と考えながら、他のボタンを押すと、
マップが開いたり、目の前の男の人にダーゲットが向く。
(・・・やけに、この男の人が気になるのかもしれない。)
とりあえず、ひとしきりのボタンを押してもインフォメーションにはたどり着かなかったので、目的地に歩くことにした。
画面の真ん中に、黄緑に光るインフォメーション。
そんなインフォメーションも開けない。
目的地に着いて、話が進むと次のインフォメーションが出てきて重なった!
あぁ・・・FF14は難しいRPGだと聞かされていたけれども、ここまでとは。
あぁ・・・はかなくて厳しいエオルゼア・・・。
僕は、コントローラーを置いて、マウスに手をやり、そっとインフォメーション開いた・・・。
世界が・・・広がる・・・。

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