マインクラフトで何をしていいかわからない君に/人生のビジョンと指針を見つける方法

前の記事で、マインクラフトでやりたいことを見つけれない人は、現実で死ぬ。と言うことを書いたのだけれど、実際、人生を歩むにあたってどういうものを選択していけばいいか、指針というものを決定するのはなかなか難しい。
特に、10代や20代前半の若い間は、可能性が多く自分がでどういうことをやっていけるかわからないので、すぐすべてを決めるのは、なかなか難しいと思う。
僕が人生において何を指針としているかということを書いて、少しでもアドバイスになればいいと思う。

いつかの記事にも書いたように、人生のゴールというのは就職でもなく、結婚でもなく、やはり死だと僕は思う。
死ぬ時に、どういう風な死に方をしたいか、それを想像できるだけで、かなり選択肢が狭まってくる。
僕の場合、あぁ、いい人生だった。と死にたい。目を閉じるのに、つらい思い出ばかりでは、悲しい。
後、家族に囲まれて死にたい。葬式は、全員が笑っていれるような、そんな環境でありたいと思う。
これだけの羅列で、円満な家族があり、子供がいるということだけで、全員の仲が良いなど伺える。であれば、それを逆算することによって、結婚も考えるであろうし、子供も考える。
1つを逆算したことによって、またその1つ前の状態が考えれる。例えば、円満な家庭。
以前、結婚観を書いた時に、僕は選ぶ相手のタイプの1つとして可愛いおばあちゃんになりそうな人というのを書いた。
その人と過ごす老後というのを考えると、また一つビジョンが見えてくる。
縁側で、たわいもない話をしながら、それでも退屈だと思わない、そんな状況があるといいと思う。それがビジョンのひとつとして浮かび上がる。
そうなると、また逆算することによって、1つ2つ必要なものが見えてくる。
例えば、縁側。一軒家、それにゆっくり過ごせる余裕のある老後。あとは、お互いの健康だろう。
こうやっていろいろな未来が見えてくると、今日からの動きすら変わってくる。
余裕のある老後には、資金がいるだろうし、健康についても今から考えるべきことになってくる。
こういう風に、ゴールを決定することによって必要なものをわかってくる。
僕の場合、死という本当の人間のゴールとして例にあげたが、僕自身もハッキリと死から逆算して考えれるようになったのは、結婚を考えた25歳前後になったぐらいで、それまでもっと曖昧だったと思う。
最初からそこまで考えることはできないと思う。僕も、離婚でビジョンの見直しを考えることになった。ただ、大きな軸は変わってないように思う。
就職、結婚、病気など大きなイベントではなくとも、例えば、行きたいところ。海外であったり、ディズニーランドであったり、場所でなくても、乗りたい車、出たいイベント、仕事上の目標など、今の自分の心に大きく占めているもの、何でもいいと思う。
それの成功や達成をイメージをして、それを逆算してビジョンを考える。
やっていることは、目標を立てて、それに必要なタスクを考えるのと同じ。
1つやってみたいことをやってしまうと(決めるではない、やりはじめることが大事)必然的に、必要な知識や技術が見えてくる。

それでも中々ビジョンが見えないこともある。それは、自分の中に可能性が本当にたくさんあると言うこと。
なんにでもなれるから、何になっていいかわからない。
ビジョンが見えても、選択肢に悩むことも多いと思う。
そんなときは、好き嫌い。気持ちいい気持ちよくない。で選択していくこと。
いくら人生の目標ができようとも、苦しい道ばかり歩んでいくのは意味がないと思う。
日本は、努力主義で、がんばったらがんばっただけ正しい道。というような思想があるが、実際、どれだけがんばってもたどり着かないことがある。どうせなら、楽しく好きなことをやる方がいい。
好きや、気持ちいいは、モチベーションが全然違ってくる。
絵を描くこと自体が好きなら、どんどん絵を描けるが、描いた絵に評価を受けることを目標に絵を描くのでは、後者の方が描いていても、評価を受けるか気になるし、どんどん描けなくなっていく。
自分の気持ちいいは、延々に続けられる。
お金持ちになりたいというビジョンが決まって、給料だけよくやりたくもない仕事をやり続ける人生より、好きなことをやってお金を稼げる方がいいと思う。

僕の考えでかも知れないが、結局、人間は好きなことをやって生きていくのが幸せだと思う。
人それぞれ、人生のゴール目標というのは違ってくる。
それでも自分の好きな事をやって到達するのは、難易度も高いかも知れない。
だからこそ、それを実現するために、僕はたくさんインプットをして、たくさんアウトプットしようと思っている。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?