意識高い系にならないようにアウトプットする/マイクラで何をしていいかわからない人は、現実で死ぬ。

去年末から、意識高い系を目指して、しっかりやろうとブログを設置してみたり、読書数を増やしてみたり、アウトプットを意識したインプットをしてみたり。と、意識高い感じでがんばっているのですが、いかんせんパワプロに夢中になっております。

仕事からの帰宅に、Kindleで買った本をiphoneの読み上げ機能を使って読む。のと、不定期でnoteの更新がなんとかできているぐらいです。
頭の中では、ZIN(個人ペーパーマガジン)作りたい!や、真剣にブログの記事を増やしていきたい。ブログの記事のアイデアを考えていると、イラストやマンガをまた描きたいと思ったり、以前のハマっていたオリジナルボードゲームのアイデアを練ったりなどなど。
やりたいことはたくさんあっても、スプラトゥーンやパワプロの誘惑に負けています。

こんな風に意識高い系を目指してがんばって約半年なのですが、わかったことが何点かあるので書いてみます。

・目標を高く取らない
意識高い系の目標として普段からチェックしていたのが、落合陽一さんや、前田裕二さん、イケハヤさん。
著書を読んで、この人の10分の1でも結果を残せれば。と思っていたのですが。
小学生が、プロ中継を見るより、同級生のライバルがいるほうが、伸びるように、実際同じようにブログ始めたての人を見たり、noteでいいねもらうほうが、モチベーションが上がることに気が付きました。
登山で、山の山頂を見すぎて、足元を全然見ていないので、コケてしまうような気持ちです。

・ビジネス本を読むが、自分の戦う場所は、そこか
興味があるビジネス書を読み漁っているのですが、実際自分の戦う場所で発揮するかどうかは別だと気付きました。
本を読むのに一番よい環境と言うのは、アウトプットするためにインプットする状態なんですよね。
次の技術、感覚、その勉強のために必要な本を読む。インプット。
それをアウトプットするためには、自分の中で一度理解しきらないとアウトプットできません。
その過程が、自分の糧となり、それを他のインプットとつなげることで、新しいアウトプットを生む。
落合陽一さんの著書を読んで、落合陽一スゲー!だけでは、落合陽一スピーカーにしかなりません。

・マイクラでやりたいことを見つけれないと、現実で死ぬ
Minecraftと言う有名なサンドボックスゲームがあります。
世界の広さは無限の広さで、決まったストーリーはなく、建築や冒険、何をしてもいいゲームです。
僕は建築が好きで、地図を広げたり、地下に潜ったりは最低限で、最初に降り立った場所を開拓していくのがとても好きです。
そのマイクラで、立ち止まってしまう人が結構います。自由度が高すぎて何をしていいかわからないのです。
マイクラはラスボスなども設定上はいますが、ゴールがありません。
言えば、人生の縮図のようなもので、こんなに自由なマイクラでしたいことがない。という事は、人生でしたいことが見つかりにくい。見つけにくいということだと思います。
現実では、何を指針にするか、どこに向かうかで、モチベーションの持ち方や会得していく知識や技術を選択していきます。
マイクラで、自由を目の前にして立ち止まってしまうのは、現実でも立ち止まってしまうことになると思います。

・お金は、ソシャゲの課金要素。でも、必要なのは、ゲームスキル。
お金があっても、モチベーションや使える時間と言うのは、お金がない時と変わりません。
むしろ、現代でお金がある状態と言うのは、時間がない状態になっている人が多いと思います。
ただ、お金で時間を買う。食洗機を買って、洗い物の時間を減らす。タクシーに乗って、移動時間を減らす。
いわば、スマホゲームのように課金して、ゲームを優位に進めるように、人生においてもお金で優位に進めることができます。
ただ、スマホゲームのように課金でSSRのキャラは引けません。使用プレイヤーは、自分だけです。
つまり、無課金でもスマホつきっきりで、プレイヤーのレベルを上げれるように、育てれば課金プレイヤーに並ぶこともできます。
むしろ、レベル上げ周回をやっていく内に、プレイヤースキルはあがるので、ステータスが同じ課金プレイヤーより、プレイヤースキルで勝ることがあります。
人生においても、プレイヤースキルが大事になります。強いプレイヤーは大体、プレイヤースキルが高いがゆえに、石が溜まりやすく、ゲームを優位に進めれる人だと思います。

・意識高い系にならないためには、とりあえずアウトプットすること。
インプットを自分の中で、理解してアウトプットすること。理解するためにアウトプットすること。
それこそ、人生日々勉強。
知識やノウハウだけ知って、アウトプットができないと、実際物事を進める力が溜まらない。
この半年で、思い知ったことです。

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