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[MATCHDAY/VK18]vs大津高校

今週末4月6日(土)、いぶきの森Cグラウンドで
U-18高円宮杯プレミアリーグが開幕します。
ヴィッセル神戸U-18の初戦の相手は高体連の強豪 大津高校(熊本)

今シーズン開幕を前に展望、注目ポイントを。

一昨年(冨永虹七の代)は1位と得失点差で、昨年(本間ジャスティン)は勝ち点1差で2位、2年連続で苦汁を舐めることとなったヴィッセル神戸U-18は今年こそはプレミアリーグwest優勝、更にはファイナルでeast王者を破り日本一の称号を手に入れたい。
昨シーズンは異例の1年生複数人メンバー入りで上級生と下級生が融合しながら戦ってきた。
前半戦は苦戦しつつも、その中での首位と勝ち点1差での2位は悔しくも大きな自信になったはずだ。
昨シーズンは失点数が12チーム中1番少なく19失点、続いて広島が27、東福岡・米子北・名古屋が並んで31。この数字が示す通り神戸の持ち味はなんといっても強固な4-4-2ブロックでの守備力。またGK亀田大河は他のキーパーならゴールになるであろうボールをスーパーセーブで何度もチームを救った。
得点数では広島50得点、大津高校47得点に続いて3位の42得点となっている。2年生ながら今季10番を背負う濱﨑健斗はシーズン前のインタビューで「チームとして少しでも点差をつけて相手に勝とうということは話している」(https://web.gekisaka.jp/news/youth/detail/?403944-403944-fl)
と言っている通り今シーズンはギリギリの戦いではなく相手を圧倒するサッカーを期待したい,
守備力の高さからカウンターからの攻撃を思い浮かべるが下の年代から積み重ねたポゼッションも神戸の持ち味である。

昨シーズン試合に出場していた新3年生には、昨年2年生ながら背番号4を任され二種登録もされた長身CBの山田海斗や、昨年夏以降コンスタントに試合に出続けたCBの相棒・茨木陸、ブスケツやサンペールを彷彿させるボールキープ力とパスセンスを持つ岩本悠庵、爆速を武器にサイドを駆け上がる森田皇翔などがいる。また2年生はU15の高円宮杯優勝メンバーで昨年にはスタメンとしてゴールマウスを守った年代1,2を争うGK亀田大河や、昨年1年を通してキーマンとして活躍し2年生にして背番号10を任された異才・濱﨑健斗、U15の夏冬の両大会で得点王に君臨した渡辺隼斗など豪華なメンバーが揃っている。注目の今季10番を背負う濱﨑健斗は小柄ながらも推進力のあるドリブルや高いシュートセンスは、昨シーズン1年生ながらチーム2位の6得点と数字にも現れている。1年生には昨年神戸U15でチームの主軸として活躍しU-16代表にも選ばれた土井口立や、西村水岐、さらには京都U-15の10番として活躍し3月に行われた代表戦では東欧人相手に負けないフィジカルを披露した年代でもずば抜けたセンスの持ち主である川端彪英が加わった。
関西Jユースクラブでは唯一のプレミアリーグ参戦チームであり、またBチームは去年の躍進により今季はプレミアリーグの2つ下のプリンス関西2部で戦うことになる。また昨季セレッソ大阪Aがガンバ大阪Aや京都サンガAのU18が所属するプリンス関西1部から降格し、C大阪AチームとV神戸Bチームが同じリーグで戦うことになり、さらなるボトムアップが期待できる。
トップチームと同じエンブレムを胸に戦うヴィッセル神戸アカデミー。サポーターの僕らもユニフォームを着てトップチームと同じチャントで応援していますので、是非いぶきの森に来てトモニ応援よろしくお願いします!

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